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【NBA】渡邊雄太自身のSNSで来シーズンBリーグでのプレーを宣言 「単純にバスケットが好きで、バスケットをしたい」/欠場していたのはメンタル面だった

【NBA】渡邊雄太自身のSNSで来シーズンBリーグでのプレーを宣言
「単純にバスケットが好きで、バスケットをしたい」/欠場していたのはメンタル面だった

NBAメンフィス・グリズリーズに所属の渡邊雄太は4月20日日本時間10:30過ぎに、自身のInstagramのインスタライブにて来シーズンは日本のBリーグでプレーすることを発表した。

今年2月にトレードで古巣のグリズリーズへ加入したが、3月3日以降の試合に出場することなくシーズンを終えていた。「3月の半ばから個人的な理由で休んで、何も情報を挙げることができなかったのは申し訳なかった。単刀直入に言うと、
メンタル的なことでお休みをもらっていた」と話し、

「ここまでたくさん色んな事があり、ここまでやってきて、何でこのタイミング?と思う人もいるかもしれないが、一番大きな理由は僕はバスケが大好きなのでバスケットがしたい。NBAで6年間、キャリアが順風満帆ではなかったが、単純にバスケットをしたい。それが自分の中で大きい。20代の間はどんなにしんどいことがあっても米国にこだわり続けて、どんな状態になっても絶対にアメリカでやりつづけることが自分の目標だった。
今年30歳で、色んなしんどいことの方が多かった中で、20代の間は諦めないで逃げないことは自分の中ではクリアできた」と胸の内を話した。

グリズリーズからは、来季もプレーしてほしいと言われたが、日本でのプレーしたいという気持ちは変わらないと話した渡邊は、日本での所属チームはまだ未定としている。また「富樫勇樹とは相談していた、頻繁に連絡をくれていてめちゃくちゃいいやつ、一緒にバスケしたいし、対戦もしてみたい」と日本でのプレーをとても楽しみにしていることがわかる。

そして日本代表については、しっかり準備してパリ五輪でプレーする事への意欲を見せてくれた。今シーズンNBAでの試合数が少なかった為、試合勘もあるので、代表合宿や強化試合も含めて、ワールカップで引っかかったNBA選手の28日前からしか合流できなルールもなくなるので、全開で挑みたいと意気込みを笑顔を締め括った。

 

キャリア

1994年10月13日生まれ
206cm 98kg

尽誠学園高等学校
ジョージ・ワシントン大学
プロ選手としてアメリカで2018年–現在に至る

経歴
2018–2020  NBA メンフィス・グリズリーズ
2018–2020 → Gリーグメンフィス・ハッスル
2020–2022 NBAトロント・ラプターズ
2022 →Gリーグ ラプターズ・905
2022–2023 ブNBA ルックリン・ネッツ
2023–2024 NBA フェニックス・サンズ
2024– NBAメンフィス・グリズリーズ

日本代表
2021年 東京五輪 日本代表キャプテン
2023年 ワールドカップ パリ五輪出場権獲得

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Jbasketライター

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