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【Bリーグ】クォーターファイナル8強が揃う/比江島慎、太田敦也、須田侑太郎、テーブス海、今村佳太、西田優大、ドウェイン・エバンス、金近廉がCSに向けてコメント

【Bリーグ】クォーターファイナル8強が揃う/比江島慎、太田敦也、須田侑太郎、テーブス海、今村佳太、西田優大、ドウェイン・エバンス、金近廉がCSに向けてコメント

B1の年間優勝を決めるチャンピオンシップ(CS)に出場する8チームの主力選手が6日、東京都内で記者会見し、各地で10日、11日から始まるCSクォーターファイナルへの思いを配信後に語った。昨シーズンの悔しさを今シーズン結果としてリーグ1位でシーズンを終えた宇都宮は優勝候補に挙げられる。またリーグ2位で終えた三遠の躍進は今シーズン最大の目玉になった。愛知県にあるB1の3チーム三遠、名古屋D、三河がCS出場を決めたことで、Bリーグ初の同県3チーム出場になる。名古屋Dと三河は最終戦まで熱い戦いを見せた。そのことも含めて聞くことができた。今シーズンのB1はCS出場が本当に熾烈な戦いになった。

 

宇都宮ブレックス vs 千葉ジェッツ

宇都宮ホーム 日環アリーナ栃木
GAME1 5/10 (FRI)19:25 TIPOFF
GAME2 5/11 (SAT) 19.:30 TIPOFF
GAME3 5/13 (MON) 19:25 TIPOFF

比江島慎(宇都宮)
「千葉さんの爆発力いうのは本当にBリーグの中でも1番じゃないかなと思います。 何より天皇杯とEASLと大きな大会での優勝経験があるので、チャンピオンシップの戦い方をすごくわかっている、すごく警戒しないといけないと思います。 警戒する選手もちろん富樫選手は間違いないですが、その他の選手にやらせない、点を取らせないところを意識してやりたいです。
僕らはベテラン選手も多いですし、今シーズン通して誰が出ても、どの時間帯でも相手を上回れるところは強みだと思うんで、40分間集中して、僕らのペースの時間帯を長くできるようやっていければ勝機は見えてくると思います。今回はリーグ全体1位の成績ですけど、 実際、去年僕らはチャンシップに行けなかったチームですし、チャレンジャーの気持ちを持っていければ、優勝は見えてくるんじゃないかなと思ってます。 本当に第1戦目の入りがすごく大事だと経験してわかってるので、そういったところ大事にしたいです」。

 

金近廉(千葉J)
「宇都宮さんはリーグ1位のチームなので、 僕が試合を見ていても安定感がすごくあると思います。ベテラン選手がいる中で、去年千葉にいたキャビンやニュービル選手が新たに加わってより手強いチームになっています。あまり崩れるところが見れないので、僕たちが爆発していつも以上のプレーをしないと、勝てない相手だと思います。本当にしっかり準備してやるしかないと思っています。気をつけないといけないのは、比江島選手です。スリーポイントランキング1位で、ヒエジマステップがあるのでやられないように、僕が活躍して頑張ります。先に2勝したら勝ちなので、1戦目からしっかりとプレーして、 うちは若手メンバーが多いので、しっかりとディエンスからプレッシャーをかけて、そこからいい流れでオフェンスに持っていければチャンスはあると思ってます。宇都宮さんのファンは熱いので、その中でのアウェーはタフになると思います。それでも初戦が勝てれば、勢いに乗れると思います」。

 

アルバルク東京 vs 琉球ゴールデンキングス

A東京ホーム  有明コロシアム
GAME1 5/10 (FRI) 19:05 TIPOFF
GAME2 5/11 (SAT)19:05 TIPOFF
GAME3 5/13 (MON) 19:05 TIPOFF

 

テーブス海(アルバルク東京)
「負けたくないポイントはディフェンスですね。ボールへのプレッシャーだったりとか、 オフェンスからディフェンスへの切り替えのスピードは自分たちの持ち味ではあると思うので、そこは必ず勝ちたいと思います。
今村選手は気をつけたいですね。理由はハンドラーで日本人エースとして1度優勝まで導き、経験値や得点能力が高く、パスもできるので、オールラウンドであると思うので必ず抑えたいなと思います」。

ファンへ
「目標は優勝だけなのでそれに向かって今シーズン、レギュラーシーズン60試合、ほんとにチーム一丸となってずっと戦ってきましたし、 チャンピオンシップでアルバルクの強さを証明して優勝できたらなと思います」。

 

今村佳太(琉球ゴールデンキングス)
「我慢比べの展開に対して、自分は負けたくないなと思っていますし、チャンピオンシップでどれだけこうタフなシチュエーションでも我慢をし続けて戦えるかがすごい大事だと思っているので、そこだけは負けちゃいけないかなと思っています。
テーブス選手は気をつけたいですね。アルバルク東京さんの特にオフェンスに関しては、 テーブス選手がクリエイトして、強力な外国籍選手や日本人選手にキックアウトするパターンが東京さんがやりたいプレーだと思っているので、そこをいかにどう潰せるかが自分たちとしてはすごく大事な部分になってくるので、テーブス選手にどれだけフラストレーション溜めさせるのかが大事になってくると思います」。

ファンへ
「自分たちは2連覇っていうものを掲げていますけど、今シーズンはもう1回優勝を取りに行く気持ちでより一層臨んでいるので、チャレンジャーの気持ちを持って、 もう一度沖縄の皆さんに優勝プロフィールを持ち帰られるように、いい準備をして臨みたいなと思います」。

 

 

 

三遠ネオフェニックス vs 広島ドラゴンフライズ

三遠ホーム 豊橋市総合体育館
GAME1 5/11 (SAT) 13:05 1POFF
GAME2 5/12 (SUN) 1305 TIPOFF
GAME3 5/13 (MON) 19:05 TIPOFF

太田敦也(三遠)
「広島さんは、エバンス選手中心に勢いを使って本当にドライブとかされると1番止めようがなくなってしまうので、その前からプレッシャーかけられるだけかけて、頑張って止めたいなと思います。
うちはオフェンシブに見えるかもしれないですけど、ディフェンスも攻撃的にみんなでプレッシャーかけて、 攻撃回数をどんどん増やして戦ってるので、激しく、僕らのバスケットをしっかりとやって、どんどん走って、自分達のバスケットに持ち込んで勝ちたいと思ってます」。

J:シーズン後半力を発揮してCSに臨みますが、チームの雰囲気と個人の目標を教えてください

「シーズン中は本当に調子がよく、 しっかりと全員でやれて、大きな怪我もなく戦えたことがすごく良かったなと思います。この調子を崩さないことも大事ですし、僕らはずっとCSに出ていたのではないので、やっぱりチャレンジャーですね。とにかく最初の1戦目を勝つことをまず目標にして、そこから勢いだしていきたいなと思ってます」。

 

ドウェイン・エバンス(広島)
「三遠さんは、ヤンテ・メイテン選手は気をつけたいです。インサイドではフィジカルに強い力を発揮してくると思いますので、そこは僕たちがチームでしっかりペイントの外に出せるように頑張っていきたいと思います。今シーズン三遠さんの速いペースのバスケットスタイルで2試合やられてしまったなと考えております。おそらく100点ゲームくらいの試合で負けたんじゃないかなと思いますが、そこはしっかりと僕らのディフェンスを集中して、三遠さんのフェンスをしっかり止めていければと思います」。

J:シーズン後半力を発揮してCSに臨みますが、チームの雰囲気と個人の目標を教えてください

「全体的にチームの雰囲気としては、本当に非常に素晴らしい雰囲気でシーズンを終わることが出来たと思います。CSの目標としては、優勝したいなと思います。でも、その目標を達成するためには、まず土曜日の試合をしっかりと勝っていければと思います」。

 

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs シーホース三河

名古屋Dホーム  ドルフィンズアリーナ
GAME1 5/11 (SAT) 15:05 TIPOFF
GAME2 5/12 (SUN) 15:05 TIPOFF
GAME3 5/13 (MON)19:05 TIPOFF

須田侑太郎(名古屋D) 試合後につき映像での出演
「対戦相手の西田選手のチームなのは間違いないと思うので、乗らせないようにしていきたいなと思います。本当に誰が出てもしっかりと高いプレーができる、層の厚さが僕たちの強みだと思うので、出てる時間は100パーセント出し切って、疲れたら交代して、チームの総力戦で戦っていきたいと思います。 僕たちはBリーグになってからCS出場してクォーターファイナルを突破したことがないので、まずはしっかり自分たちのことにフォーカスしながら戦いたいと思います」。

J:CSに向けて最後の試合で決まるっていう、見てるファンもすごい盛り上がったと思うので、プレーされていたお二人の心境はどうだったか教えてください。

「本当にすごくプレッシャーのかかる試合や負けられない試合が多かったので、 そのプレッシャーを背負いながらも、みんなでこう苦しい状況を乗り越えて、乗り越えてということを本当に数多くしてきたので、非常にそのプレッシャーを楽しんで、戦いたいと思ってます」。

西田優大
「僕は初めてのÇSで、Bリーグで初めてプレーした名古屋さんと戦えるのはすごい幸せなことだなと思います。名古屋さんの印象としては、トランジッションもすごい速いですし、スリーポイントも本数が多くて確率も高いので、そこは注意しないといけないです。 僕の印象ですけど、須田選手、齋藤選手であったり、気持ちをプレーに乗せるのが上手い選手が多いと思ってるので、まずはしっかり気持ちで負けないように戦いたいなと思います」。

J:CSに向けて最後の試合で決まるっていう、見てるファンもすごい盛り上がったと思うので、プレーされていたお二人の心境はどうだったか教えてください。

「僕たちは負けたら終わり、勝てば次に行ける、ある意味プレーオフみたいな心境で最終戦を戦っていました。 なんていうんですかね、シンプルなクリアな気持ちで臨めたので、メンタル面としては非常に安定したじゃないですけど楽しみながら戦うことができました。
ファンの人たちも、僕たちの気持ちを凄く後押ししてくれて、本当に最高な応援をしてくれたので、これになんとしても 応えないといけないなっていう気持ちで戦ってました」。

 

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