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【Bリーグ】渡邊雄太Bリーグデビュー戦で16得点、富樫勇樹、比江島慎が揃い激闘の延長へ 千葉Jが宇都宮から勝利をもぎ取った

【Bリーグ】渡邊雄太Bリーグデビュー戦で16得点、富樫勇樹、比江島慎が揃い激闘の延長へ 千葉Jが宇都宮から勝利をもぎ取った

渡邊雄太が遂にBリーグ公式戦に出場16得点をあげる。NBAグリズリーズから千葉ジェッツへ移籍 デビュー戦を勝利で飾った。

注目のカードはいきなりの激闘となり、オーバータイム突入して千葉ジェッツが宇都宮を引き離し開幕戦を勝利した。前半は、千葉のオフェンスと激しいディフェンスが宇都宮の力を止めて試合を進めリード、渡邊雄太vs比江島慎、富樫勇樹vs比江島慎のマッチアップで会場は盛り上がり、後半は宇都宮が立て直しニュービル炸裂して一気に追い上げ逆転、千葉も返して同点でオーバータイムへ。オーバータイムは千葉Jが流れを掴みとり最後は千葉Jが勝利をもぎ取った。

10/5(SAT) 14:05 tipoff
@ららアリーナ東京ベイ 9,708人
千葉ジェッツ公式戦クラブ史上最多入場者数更新

千葉ジェッツ 91-84 宇都宮ブレックス
1Q 26-7
2Q 19-25
3Q 14-24
4Q 18-21
OT 14-7

<千葉J>
#10 ディー・ジェイ・ホグ 26得点 6Reb
#1 渡邊雄太 16得点 8Reb
#2 富樫勇樹 13得点 8AST
#33 ジョン・ムーニー 11得点 14Reb
#31 原修太 11得点
#34 クリストファー・スミス 10得点

<宇都宮>
#25 D.J・ニュービル 35得点 9Reb 8AST
#42 アイザック・フォトゥ 11得点 7Reb
#6 比江島慎 5得点 4Reb 4AST

ゲーム入りは、千葉はしっかりセットして富樫がスリーポイントを決めてリードする。渡邊雄太も1対1からスリーポイントを決めてBリーグ初得点をする。千葉はターンオーバー引き起こし13-5のランでいい入りをする。
また、原のニュービルへのディフェンス強度が高く宇都宮のリズムにさせなかった。そしてリズムよくスリーポイントも決めていく。また会場を沸かせたのは、渡邊雄太vs比江島慎、富樫勇樹vs比江島慎と、渡邊雄太と富樫勇樹が決めてすでに会場のボルテージはマックスになる。
渡邊雄太と富樫勇樹は1Qをほぼ出場し、この試合にかけるチームの想いが采配に出ているのがが伺える。試合後にグリーリンHCに聞いたところ、”その通り”で大事な時間帯となったとコメントした。そこから宇都宮はニュービルを中心に立て直していき、45-32まで追い上げて折り返す。

後半、宇都宮はしっかりコントロールしてニュービルが組み立て炸裂していく。アウトサイド、インサイドの得点で24-14とランを作り63点差にして4Qへ。宇都宮はニュービルのスリーポイントから追い上げて、一進一退の攻防になる。さらにニュービルの個人技で1点差に詰めた宇都宮。ここから比江島ステップから得点して逆転するが、富樫もしっかりやり返す。残り17秒で富樫がターンオーバーからファウルをとりフリースローで3点リードをして、最後宇都宮のオフェンスでニュービルが3ポイント決めて同点にして延長へもつれ込んだ。

延長はホグが3ポイントを決めて、富樫のフリースロー、渡邊と得点を重ね7点リードで引き離す。このリードが追い上げる宇都宮はニュービルが返すが得点は縮まらず大熱戦となった注目のカードは千葉Jが勝利した。

 

試合後Jbasketインタビュー

渡邊雄太 (千葉J)

J:比江島慎選手の事教えてください
渡邊雄太が高校生、比江島選手が大学生で代々木でも共に戦っていたのを思い出します。
新しいスタートで対戦相手として試合してファンも待ちに待った戦いになりました。
どんなことを感じたのかを教えてください。

また、宇都宮ブレックスファンや最後の比江島選手のフリースローでの際、千葉ファンブースターとの盛り上がりについてもコメントしました。

 

富樫勇樹 (千葉J)

J:待ちに待った今シーズンの象徴とも言える新アリーナでの試合でチーム、日本代表のリーダーである富樫選手は今日、ファンブースターの盛り上がりなど、どんな想いで試合をされていましたか

 

 

比江島慎 (宇都宮)
渡邊雄太とのマッチアップについて

「今シーズン以降、彼と対戦できるのはすごく楽しみにしていました。なかなか自分の持ち味を出せなかったですけど、彼はチームに貢献していたのでさすがだなと思いましたし、自分がやり返すという気持ちで、切り替えてやっていきたいと思います」。

 

D.J・ニュービル (宇都宮)
35得点 9Reb 8AST
トリプルダブルに迫るスタッツを残した

J:前半千葉Jの流れから、後半は自身で打開して逆転までもっていきました。試合中はどんな想いで戦っていましたか。

「1ポゼションずつ返しいくしかない。チームメイトを信じてしっかり戦っていき、練習でやってきたことを出していこうという意識でやっていました。
前半リードされてしまったのは自分たちのせいだと思っているので、自分たちの練習でやったきたものに沿って遂行していくことにフォーカスしてやっていました」。

 

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Jbasketライター

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