2025年を迎えてBリーグは早速1月4日から第16節がスタートし、全国各都市で12試合が行われた。
島根スサノオマジックは、1月4日(土)FE名古屋を松江総合体育館で迎え入れるGAME1に、昨年の12月13日に発表されたB.LEAGUE2024-25シーズの特別指定契約(プロ契約)として加入した、介川アンソニー翔がチームに合流。島根スサノオマジックのホームコートへ入るとファンブースターから拍手と歓声で迎えられた。
現在、島根スサノオマジックは西地区で琉球ゴールデンキングスと首位を争っている。まもなくリーグ戦60試合の半分30試合になろうとしている。
この強豪チームに専修大学2年生からプロ契約として大きな注目を集めて加入したアンソニーはどんな起爆剤となるのか。大学2年生からプロへ、きっかけのひとつ、それは河村勇輝の活躍も影響する。「大舞台で活躍したい」未来を自身の姿を見据えての決断だ。プロで活躍して「日本のバスケを変えられる選手になりたいです」と語る。得意のポジションにさらに磨きをかけ、将来の日本代表として期待も寄せられている。
オンコート、オフコート、アンソニーのチャームポイントの“笑顔”もファンを虜にさせ、ここからチームを引っ張る存在になることに期待したい。そのアンソニーにJbasketインタビュー6つの質問を聞くことができた。
Jbasketインタビュー
J:大学からBリーグへ挑戦の場を選んだ1番の理由とは
アンソニー
「はい。まず大学バスケで色々といい経験をさせてもらって、自分的にはもっと大舞台で活躍したいと思って、河村勇輝選手だったり中退してもその先の舞台で活躍する選手がいるので、そういったところも見て大舞台でやりたいなと思って中退してプロに行きました」。
J:島根での役割や自身の強みを教えてください
「自分はウイング陣、大学では結構4.5番の方をやっていたのですが、プロでは3番だったり2番をやることになると思うので、 ウィングのシュートも打て、身長もあるので、あとはディフェンスとドライブは強みだと思います」。
J:マッチアップが楽しみなチーム、選手はいますか
「今、三遠ネオフェニックスの湧川颯斗です。同い年で Bリーグで活躍しているので三遠で、ポジションは少し違うかもしれないですが、マッチアップする時はあるかもしれないので、それが楽しみです!」
J:プロ転身から、日本代表への想いも聞かせてください
「まずは自分のチームでプロでしっかり活躍をして、そして日本代表へ入って、日本代表でも活躍して、 日本のバスケを変える選手になりたいです」。
J:島根で楽しみにしていることはありますか
「初めてのプロなんで、大学とプロの違いとか色々絶対学べることが多いので、 そういうプロの考え方やバスケIQを学びたいです」。
J:アンソニーのここを見てほしいところなど、最後にファン、ブースターの皆様へメッセージを
「今シーズンルーキーでなんですけど、なるべく試合出て勝利に貢献できるように頑張っていきたいです。応援よろしくお願いします」。
キャリア
#7/ SF・PF/ 196cm2004年3月30日生まれ/ 19歳
東京都出身
◉開志国際高等学校(新潟)
香川インターハイ 2022年準優勝
ウィンターカップ 2022年優勝 大会ベスト5選出
◉専修大学
インカレ2023年 ベスト4
日本代表歴🇯🇵
第44回李相佰盃日韓学生バスケットボ-ル競技大会
第42回ウィリアム・ジョーンズカップ
三遠ネオフェニックス練習参加(2024年)
第43回ウィリアム・ジョーンズカップ