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【男子日本代表】アジアカップグループ最終戦グアムに勝利 準々決勝進出へレバノンと12日対戦/富樫勇樹、ホーバスHC試合後🎙️

【男子日本代表】アジアカップグループ最終戦グアムに勝利 準々決勝進出へレバノンと12日対戦/富樫勇樹、ホーバスHC試合後🎙️

2025年8月10日 サウジアラビア・ジッダ
1次リーグB組最終戦
グアム🇬🇺 63-102 🇯🇵日本
1Q 15-27
2Q 18-25
3Q 19-26
4Q 11-24

<日本>
富永啓生 20得点 (3P4/7)、西田優大 16得点、富樫勇樹 12得点、馬場雄大 10得点、ジェイコブス晶10得点

<試合展開>
スターターはテーブス、ホーキンソン、馬場、吉井、富永で入り、立ち上がりは富永、馬場の3ポイントでスタート。富樫、西田、ジェイコブス、川真田らも早いローテーションで得点を重ね、リードを広げた。西田や富永の3ポイントや吉井のスティールからの速攻など、日本らしいアップテンポな展開で試合を支配した。前半だけで3ポイントを28本放ち11本成功(成功率39.3%)、52-33とリードして折り返した。

後半もターンオーバーを最小限に抑えつつアグレッシブにプレーする。4Qはハーパー、金近、ジェイコブスら若手中心で戦い、それぞれが好パフォーマンスを披露し完勝した。日本はこの試合で50本の3Pを放ち20本成功(成功率40%)、持ち味を存分に発揮した。

<次戦>
グループAでは韓国がレバノンに勝利し、レバノンが3位確定したことで、日本は8月12日(火)準々決勝進出決定戦でレバノンと対戦する。
負けられない次戦の日本の戦い方としては、ターンオーバーを減らす、リバウンドを確保する、ペイントアタックをしっかりする、ファウルトラブルを意識する、チーム全員でハッスルする、もちろん日本チームは徹底してシェアはしているが、大事なポイントとなる。

<試合後コメント>

トム・ホーバスHC
「イラン戦後に少し落ち込んでいたが、今日は再編成して集中し直し、最初から強く出られた。グアムとは3度目の対戦で、いつもタフな試合になるが、第3Qに強く出られたのが大きかった。スターターを休ませつつ、ベンチメンバーにも多くの時間を与えられたのは良かった。3ポイントが多すぎてバランスはやや悪かったが、40%決められたのはポジティブにとらえている。毎試合少しずつ良くなっているので、次が楽しみだ。」

キャプテンのホーキンソン&馬場について
「2人はコート外でもリーダーシップを発揮している。ジョシュは以前より声を出すようになり、チームに安定感を与えてくれる。」

富樫勇樹
「素晴らしい勝利だった。もう少しバランスをとって、フリースローやリムアタックを増やしていきたい。次の試合に備える。」

 

アジアカップ予選ラウンド最終戦
チームでグアムを圧倒して勝利

決勝トーナメントに向けてレバノン戦へ

<メンバー12名>
#2 富樫勇樹 (PG/ 167cm / 31歳 / 千葉J)
#4 ジェイコブス晶(SF/ 203cm / 21歳 / フォーダム大学)
#7 テーブス海 (PG / 188cm / 26歳 / A東京)
#13 金近廉 (SF/ 196cm / 22歳 / 千葉J)
#14 狩野富成 (C/ 206cm / 23歳 / SR渋谷)
#18 馬場雄大 (SF / 196cm / 29歳 / – )
#19 西田優大 (SG / 190cm / 26歳 / 三河)
#23 ジャン・ローレンス・ハーパージュニア (PG/ 181cm / 22歳 / SR渋谷)
#24 ジョシュ・ホーキンソン (C/PF / 208cm / 30歳 / SR渋谷)
#30 富永啓生 (SG / 188cm / 24歳 / 北海道)
#91 吉井裕鷹 (SF / 196cm / 27歳 / 三遠)
#99 川真田紘也 (C / 204cm / 27歳 / 長崎)

 

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