「FIBA U19バスケットボールワールドカップ2023」 が6月24日(土)~7月2日(日)の間にハンガリー・デブレツェンにて開催される。
男子U19日本代表メンバーが発表され、第3次強化合宿を6月14日(水)~16日(金)に味の素ナショナルトレーニングセンターで行い、16日(金)よりスペイン合宿へ出発し、ワールドカップ開催地のハンガリーへ入る予定になっている。
ヘッドコーチ アレハンドロ・マルチネス (JBA)
選手12名
ジェイコブス晶 (SG /203cm /NBAグローバルアカデミー)
湧川颯斗 (PG /194cm /滋賀レイクス)
岡田大河 (PG /174cm /Zentro Basket Madrid)
小澤飛悠 (SF /188cm / 日本体育大学1年)
八重樫ショーン龍 (SG / 185cm / 白鷗大学1年)
坂本康成 (SG / 194cm / 筑波大学1年)
武藤俊太朗 (SF / 190cm / 明治大学1年)
川島悠翔 (PF / 200cm / NBAグローバルアカデミー)
小川瑛次郎 (SG / 187cm / 羽黒高校3年)
ロロ・ルドルフ (PG・SG / 188cm /St.Augustine High School / Dream Vision)
内藤耀悠 (SF / 190cm / レバンガ北海道U18)
渡辺伶音 (PF / 204cm / 福岡大学附属大濠高校2年)
※平均:191.4cm、18.0歳
日本の将来を期待される川島は、2023年3月に大濠高校を中退してオーストラリアのNBAグローバルアカデミーに入学している。
昨夏のU18アジア選手権で日本代表に選出されたジェイコブスは、すでにNBAグローバルアカデミーに在籍している。一方、岡田大河はスペインで3シーズンプレー、2022-23シーズンはEBAリーグ4部でプレーを積んでいるので期待したい。川島、ジェイコブス、湧川、岡田はBWBアジアでも日本代表としてプレーしている。
また、武藤、小川、内藤、渡辺は昨夏のFIBA U16アジア選手権とFIBA U17ワールドカップで川島らと共にプレーしているのでお互いをわかっている。そしてジェイコブス、川島、湧川、小澤、坂本、八重樫はFIBA U18アジア選手権2022でも共にプレーしている。ロロ・ルドルフが今回日本にどんなケミストリーをもたらすか楽しみになる。
川島悠翔 2022 FIBA U17 World Cup Highlights
FIBA U19 Basketball World Cup 2023
2023年6月24日(土)~7月2日(日)
ハンガリー・デブレツェン
組み合わせ
[グループA] カナダ、フランス、中国、スペイン
[グループB] レバノン、アメリカ合衆国、マダガスカル、スロベニア
[グループC] セルビア、日本、ブラジル、エジプト
[グループD] アルゼンチン、韓国、ハンガリー、トルコ
競技方式
・各グループにて1回戦総当たりを行い、グループ毎の順位を決定
・グループAとBの1位-4位、2位-3位…の要領でたすき掛けのベスト8決定戦を行う。(グループCとDも同様に行う)
・ベスト8進出チームにより決勝トーナメント(準々決勝~決勝)、ベスト8決定戦の敗戦チームは順位決定戦を行う。
スケジュール
6月24日(土) 日本 vs ブラジル (日本時間22:00 tipoff)
6月25日(日) エジプト vs 日本 (日本時間19:00 tipoff)
6月27日(火) セルビア vs 日本 (日本時間27:00 tipoff)
6月28日(水) ラウンドオブ16
6月30日(金) クォーターファイナル・順位決定戦
7月1日(土) セミファイナル・順位決定戦
7月2日(日) ファイナル・順位決定戦
参照
前回大会FIBA U19ワールドカップ2021ラトビア
2021年7月3日(土)~11日(日) で全16か国で戦った。アメリカが2大会連続でフランスを破り優勝した。アメリカのチェット・ホルムグレン(215cm/21歳)はNBAドラフト1巡目でNBAサンダー入りを果たし、フランスのビクター・ウェンバンヤマ(219cm/19歳)は今年のNBAドラフト最も注目されている。