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[NBAオールスター]2022年はNBA創設75周年キャブス本拠地である、クリープランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで2020年2月20日(日本時間21日)に通常開催となる

[NBAオールスター]2022年はNBA創設75周年キャブス本拠地である、クリープランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで2020年2月20日(日本時間21日)に通常開催となる

NBAオールスター史上最高のパフォーマンスフィールドゴール率

ヤニス・アデトクンポ 2021年 100%
ブレイク・グリフィン 2014年 82.6%
ヤニス・アデトクンポ 2017年 82.7%
カイリー・アービング 2014年 82.4%
ドウェイン・ウェイド 2010年 75.0%
デール・エリス    1989年 75.0%

ヤニスは、16本のフィールドゴールを100%決めてMVP、今回からコービーブライアントMVP賞はヤニスが獲れたこと。スリーポイントは3/3でゲームを盛り上げた。

そして、26フィート(約8m)からバンクシュートになった3ポイントが強烈に印象に残った。

■ヤニスは改めて
「素晴らしい気分です。本当に楽しめた。スリーポイントはシーズン中あまりやっていないが出来る気がする。もっとやって見ます。」とコメントした。

 

またレブロンの存在もしっかり見せてくれた。

レブロンは4年間、NBAオールスターゲームのキャプテンを務めてきた。

チームレブロンは、ケビン・デュラント、ヤニス・アデトクンポ、ステフィン・カリーがキャプテンを務めるチームに4連勝し、今年は、サーグッドマーシャルカレッジ基金に100万ドル以上、チームデュラントはユナイテッドネグロカレッジ基金に50万ドルを寄付をした。
変わらず社会的な活動続けるNBAに注目していきたい。

■レブロンは、「もうオールスターキャプテンを辞めても許してくれることを願っています。パーフェクトに5-0にして引退できます。幸運にも4年間いいチームを選んできた、勝つためにプレーします。だから全て勝っています。」と、コメントした。

 

■スキルズチャレンジ優勝した、ドマンタス・サボニス(ペイサーズ)も盛り上げた。

決勝ラウンドでは、ニコラ・ブーチェビッチ(マジック)を破って優勝した。
「楽しかった。とにかく楽しかった。やってみたかったし、やってよかった。こういう経験はみんなができるわけじゃないから楽しんだ。」
自身も優勝に驚いて喜んだ。

 

■カワイ・レナード(LAクリッパーズ)は、東京オリンピックに対して意欲を見せた。「東京オリンピックに行く予定だ。準備出来ていればやるよ」とコメントもした。

アメリカのオリンピックの予定は決まっていて7/26で、NBAファイナル7/23というタイトにはなっているが間に合うスケジュールになっている。

■ジェイレン・ブラウン(セルティクス)はステートファームアリーナから20分のところが故郷で「色んな懸念があるがプレーするだけで、最高な選手たちと楽しみます。」と述べていた。

■ステフィン・カリーとデイミアン・リラードは普段はライバルであるが、オールスターならではで同じチームで素晴らしいパフォーマンス合戦も見せてくれた。お互い8本のスリーポイント、ディープスリーがファンを魅了した。

今回のオールスターでは、縮小されて開催されて、企業イベント、ハーフタイムショーなどもなく、「今までのオールスターは疲れた。スケジュールがハードだった。1日に行うのはクールだ。」とカリーは述べた。

本来なら通常3日間行われるNBAオールスターは、ステートファームアリーナで1日で行ったことで、一部の選手からは、オールスター開催反対の意見もあったが、カリーやポール・ジョージのように楽しむ選手もいたがコロナ禍で成功出来るか懸念されている中で成功出来たことは大きい。

 


次回、来年はNBA創設75周年になる。
場所はクリープランド・キャバリアーズ本拠地である、ロケット・モーゲージ・フィールドハウスで2020年2月20日(日本時間21日)に行われる。

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編集長J

編集長Jライター

Basketball Journalist / Podcaster
Bリーグ、NBAの情報を配信。ミスターバスケットボール 佐古賢一氏と20代前半に出会いバスケに感銘を受けて20年以上自身もバスケをしている。

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