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【NBA】FIBAワールドカップ 2023 に過去最高55名の NBA選手が参加


ルカ・ドンチッチ(スロベニア)、パティ・ミルズ(オーストラリア)、渡邊雄太(日本)、ラウリー・マルケネン(フィンランド)、デニス・シュルーダー(ドイツ)

 

【NBA】FIBAワールドカップ 2023 に過去最高55名の NBA選手が参加

NBAは、8月25日(金)~9月10日(日)にフィリピン、日本、インドネシアで開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ 2023」の代表チームロースターに、2019年の54名から、過去最多となる 55名の現役 NBA選手が名を連ねたことを発表しました。
今大会には、現役NBA選手、NBAドラフト指名選手、NBA経験者合わせて、過去最多106人が参加している。(2019年大会は103人が出場)。出場する32の代表チームのうち27チームには、少なくとも1人の現役NBA選手、NBAドラフト選手、NBA経験者が所属しており、10人の元NBAオールスター選手が含まれている。
大会最多12人のNBA選手が参加するアメリカ代表以外では、現役NBA選手が最も多いのはオーストラリア代
表が9 人、次いでカナダ代表7人、ドイツ代表4 人となっている。
FIBAワールドカップ 2023予選には、アフリカ、北アメリカ/南アメリカ、ヨーロッパ、アジア(オセアニアを含む)の 4 大陸にまたがる合計80のナショナルチームが出場した。

 

■今大会に参加するNBA オールスター経験選手
アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ、アメリカ)
シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー、カナダ)
ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス、スロベニア)
ルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ、フランス)
タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ、アメリカ)
ブランドン・イングラム(ニューオーリンズ・ペリカンズ、アメリカ)
ジャレン・ジャクソン Jr. (メンフィス・グリズリーズ、アメリカ)

 

■FIBA バスケットボールワールドカップ2023とNBAのトピックス

1 オーランド・マジック、ユタ・ジャズ、オクラホマシティ・サンダー、ミネソタ・ティンバーウルブズはそれ
ぞれリーグ最多の5選手、ニューヨーク・ニックスとダラス・マーベリックスはそれぞれ 4 選手が今大会に参
加しています。

2 大会参加選手で NBA の G リーグを経験した選手は5名。

3 今大会には、バスケットボール・アフリカ・リーグ(BAL)の初めの3シーズンを戦った16人の選手が参加しており、その中には、2023年のBAL MVPに輝いた Nuni Omot(ヌニ・オモット、南スーダン)も含まれてい
る。彼は母国である南スーダンの FIBAバスケットボール・ワールドカップ初出場権獲得に貢献した後、ア
ル・アハリ(エジプト)を2023年のBALチャンピオンシップに導いている。
※BALはNBAとFIBA が運営するプロリーグで、アフリカ全土から12のクラブチームが参加し、2023年5月
に3シーズン目を終えている。

4 オーストラリア代表であり、NBA グローバル・アカデミーの元チームメイトであるジョシュ・ギディ(オクラ
ホマシティ・サンダー)とダイソン・ダニエルズ(ニューオリンズ・ペリカンズ)、現在NBAアカデミー・ア
フリカに所属する Khaman Maluach(カマン・マルアハ、南スーダン)、NBA グローバル・アカデミーの卒業生であるCui Yongxi(ヨンシー・クイ、中国)、NBAアカデミー・ラテンアメリカの参加者である Jean Montero(ジャン・モンテロ、ドミニカ共和国)は、FIBAバスケットボール・ワールドカップに出場する初のNBAアカデミー出身/現役の選手になる予定。

5 バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ(BWB)に参加していた 87 名の選手が代表チームのロース
ターに名を連ねている。

 

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Jbasketライター

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