「NBA選手になるという夢の実現に向けて挑戦を続けます」

富永啓生がNBA Gリーグのインディアナ・マッドアンツと契約。背番号「３０」が決定NBAインディアナ・ペイサーズの傘下になる。

富永啓生は桜丘高等学校卒業後、レンジャーカレッジでプレーしてその後、ネブラスカ大学へ編入して頭角を現す。ビッグ・テン・カンファレンスでは1試合平均14.2得点を挙げ特別賞を受賞。10年ぶりとなるNCAAトーナメントにエースとして出場しネブラスカ大をカンファレンス3位に導きなどチームに大きく貢献した。NCAAトーナメントでは初戦敗退となってしまったが、トーナメント期間中に開催された3ポイントコンテストでは見事優勝を果たした。
FIBAワールドカップ2023では日本代表選手として活躍して、パリ五輪へ出場した。NBAでは、Gリーグの選抜メンバーに日本人として初めて選出された富永啓生は「FIBAインターコンチネンタルカップ2024」に参加している。その富永は、ペイサーズとエグジビット10契約をしたが契約は解除され、ペイサーズ傘下のマッドアンツでここからプレーし、NBAへの挑戦が始まる。富永はエグジビット10契約をしていたためマッドアンツに60日間在籍条件を満たせば、最大7万5千ドルのボーナスを受け取ることができる。同世代の河村と富永のNBAへの挑戦は、日本バスケットファンは最大の注目をしている。

富永啓生コメント

「NBA G リーグ インディアナ・マッドアンツの富永啓生です。背番号30番を付けてマッドアンツでプロバスケットボール選手としてのキャリアをスタートできること、大変嬉しく思います。これまで応援してきてくださったファンの日本とアメリカの皆さん、イグジビット 10 契約を結んでくれた NBAインディアナ・ペイサーズ、NBA Gリーグ、そして今回僕を迎え入れてくださったテイラー・クリスGMを始めとするインディアナ・マッドアンツの関係者の皆さん、家族、コーチの皆さんに感謝します。ありがとうございます。
自分の武器である「３ポイント」と「パッション」でチームの勝利に貢献し、自分自身も更に成長して「NBA選手になる」という夢の実現に向けて挑戦を続けます。これからも応援をよろしくお願いします！」

富永啓生は、NBAのコートを目指して新たなキャリアをスタートした。

SG/ 188cm/ 2001年2月1日生まれ/ 23歳/ 愛知県出身

◉桜丘高等学校
3年次ウインターカップ 大会得点王、ベスト5選出

◉レンジャー・カレッジ
◉ネブラスカ大学

◉日本代表🇯🇵
2018年 アジアU-18選手権
2019年 3×3 U23 ネーションズリーグ
2021年 3×3 東京オリンピック
2022年 FIBAワールドカップ・アジア予選Window3
2023年 FIBAワールドカップ本戦