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【ADIDAS EUROCAMP2025へ挑戦.vol.1】ADIDAS NATIONS TOKYO U19 CAMPを開催 宮本兄弟 越圭司 関谷間など27名が参加

【ADIDAS EUROCAMP2025へ挑戦.vol.1】ADIDAS NATIONS TOKYO U19 CAMPを開催 宮本兄弟 越圭司 関谷間など27名が参加

昨年に引き続き、今年4月4.5日にBリーグのアルバルク東京協力のもと開催された
「ADIDAS NATIONS TOKYO U19CAMP」
U20ドイツ代表HCを務めるマリオ・ドゥガンジッチ氏pがこのキャンプで指導した。アディダス契約のジェイコブ・バイラ(University of the Philippines)も参加して、海外挑戦向けにキャンプ中は、全て英語でのトレーニングが行われた。最後に代々木第一体育館でBリーグ.アルバルク東京の試合の後に、オールスター戦を行う、熱く内容の濃い2日間のキャンプとなった。年齢は、14歳から19歳までと幅広く選手が参加して、ユーロキャンプへの参加を目指して素晴らしいキャンプとなった。

このキャンプは、アディダスが次世代のクリエイターを育成すべくグローバルで展開してきたバスケットボールキャンプ、「ADIDAS NATIONS」。全米トップクラスの選手たちと世界各国の将来有望な若い世代が招待される狭き門で、NBAのコーチやトップ選手が指導する最もアスレティックなトレーニングキャンプとして全世界で知られている。

2018年、「ADIDAS NATIONS TOKYO」を発足して、キング開選手(横浜ビー・コルセアーズ)、テーブス流河選手(ボストンカレッジ)、崎濱秀斗選手(琉球ゴールデンキングス)らが参加した。

チームハーデンvs チームアンソニー・エドワーズ
4/5(SAT) @代々木第一体育館
A東京vs千葉J 試合後にTIPOFF

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#77 オルワペルミ・ジェラマイア /天理大学(18)
#1 三尾谷詩生Southern California Academy (アメリカ) (18)
# 3八田 滉仁 /白鴎大学 (18)
#0 関谷 間/千葉ジェッツ U18 (18)
#7 内藤英俊/DME Academy(アメリカ) (18)
#9 クーリバリ・セリン・ムルタラ/千葉ジェッツ U18(18)
#2 宮本 聡 /福岡第一高校 (17)
#8 鷺澤 大知/アルバルク東京 U18 (17)
#11 西村向佑/アルバルク東京 U18 (17)
#22 清水祥敬/中部第一高校 (17)
#10 野津 洸創/藤枝明成高校 (17)
#15 スミス・ジャスティン怜/八千代高校(17)
#5 斎藤 響/ アルバルク東京 U18 (17)

#5 ジェイコブ・バイラ/University of the Philippines(19)
#11 湧川 裕斗 /福岡大大濠一明治大 (18)
#33 内田悠介 /白鴎大学 (18)
#3 村田桂次郎/日本大学 (18)
#0 ジェヴィード・アリフ/Tokyo Samurai (17)
#45 中武優羽/ 青山学院大学 (18)
#10 長尾 天 /CBA prep school(アメリカ) (18)
#13 宮本 耀/福岡第一高校 (17)
#9 細野 碧人/「アルバルク東京 U18 (17)
#22 恒岡ケイマン/Crespi Carmelite High School (アメリカ) (16)
#53 コッシーオ・アンドレイ/山梨学院高校 (16)
#15 越圭司/Concordia Lutheran schools (アメリカ) (15)
#8 川島花海 /山梨学院高校(15)
#7 平岡泰介/ RIZINGS德島 (14)

 

大会ベスト5
#77 オルワペルミ・ジェラマイア /天理大学(18)
#0 関谷 間/千葉ジェッツ U18 (18)
#5 ジェイコブ・バイラ/University of the Philippines(19)
#13 宮本 耀/福岡第一高校 (17)
#15 越圭司/Concordia Lutheran schools (アメリカ) (15)

 

キャンプ後Jbasketインタビュー

DAY1 キャンプ後Jbasketインタビュー

#2 宮本聡 / 福岡第一高校 
#13 宮本耀/ 福岡第一高校 ベスト5選出

DAY2  Allstar Game後Jbasketインタビュー

J:ベスト5の商品10万円分バッシュはどう使いますか

宮本兄弟「はい、半分ずつになると思います(笑顔)」。

J:2人の試合でのマッチアップも最高に盛り上がりましたね

宮本兄弟「高校は同じ部活で頑張ってますが、もしかしたらその先は違う学校に行くかもしれないので、こうやって試合でのマッチアップも、また来年帰って来れてマッチアップできたらいいですね」。

J:今イベント終わっての感想を教えてください

「普段一緒にやっていない選手たち、日本でプレイしている選手、アメリカでプレイしている選手とできて良かった。特にアメリカでプレイしている選手の積極性やパワーや自分の意志をしっかりともってプレイしているところは刺激になりました」。

J:ここからどんなプレイヤーに

宮本兄弟「ここからしっかりと自分たちの掲げる目標をもって、日本や世界を意識してもっともっと目指していきたいと思ってまず」。

J:世界への距離感を教えてください

「これからも1秒も無駄にせず、 頑張っていきたいです。福岡第一の先輩になる、河村勇輝選手がNBAであれだけ活躍しているので刺激なります。世界で活躍することは夢物語ではないので、今回いい経験ができたので一歩踏み出せればと思います」。

 

関谷間/ 千葉ジェッツ U18  
越圭司/ Concordia Lutheran schools (アメリカ) 

Bリーグアンダーカテゴリーからアメリカ留学へ。今大会ゲームの大事な場面での決定力やコントロールをして、ふたりのポイントガードは今まで培ってきたものをしっかりと出して光り輝いていた。

関谷はフィジカル強くフィニッシュではダンクも決め切るパワー、相手を交わしてレイアップと力を魅せ、越は練習から一際速さが群を抜いていた。また強度高いディフェンスでオールスターゲームでも際立っていた。先週は千葉ジェッツのコートでも得点をするなど、同世代でどこまで通用するのか、楽しみなゲームだったが、関谷はゲームハイで存在感をみせた。

関谷間はスラムダンク奨学金第18回奨学生に選出されており、8月末に渡米を予定している注目選手。PG/SG 184cm 81kg 東京都出身。Tokyo Samuraiでプレイして、2023年から千葉ジェッツU18/トップチーム練習生/ユース育成特別枠選手と活躍中。

越圭司は名古屋出、165cm のポイントガード。琉球ゴールデンキングスのアンダーカテゴリーで優勝してアメリカの高校へ行くことが決まっている。琉球U15でのチャンピオンシップで初優勝に導き、決勝で3ポイントシュート5本を含む 37得点でMVPを受賞。キャンプ初日からスピード、ハンドリングなどでも存在感は抜群だった。

ここからが楽しみなふたりはベスト5にも選出された。

J:今大会終えて

関谷「日本の高校やアメリカで活躍している選手としっかりとバスケットできて、感じることができて良かったです」。

越「背も低く、腕の長さもないので、自分の長所であるスピードで勝負しました」。

J:キャンプから一際群を抜いて速かったですね

越「そうですか!スピードだけじゃなく今回、年上の選手が多い中で頑張りました」。

J:しっかり期待以上のパフォーマンスを出すことが素晴らしかったですね、歓声も上がりましたね

関谷「これからアメリカ行って戦ってきて、Bリーグや日本代表で活躍するにはもっともっとうまくなりたいです」

越「ほんですか(笑顔)!ここからしっかりやってもっともっとうまくなっていきたいです」。

J:この夏から海外組のふたりのコミニケーションぷりは素敵です

関谷「はい、弟みたいなもんです笑 最高にいい奴ですよ」。

J:今回のCampから仲良くなったんですか?!2人は以前からお互いのことは知ってましたか?

関谷「はい。この二日間です!もちろん、僕は(越を)知ってましたよ」。

越「え!?知ってた!?笑 嬉しいです!」

J:この夏からアメリカへ行く2人で最高な仲間ができましたね!

関谷「はい!一緒にトレーニングします!」

J:アメリカの高校は近くですか?

越「全然遠いけど僕は4年間行くことが決まっていて、ここからとにかく楽しみです」。

関谷「はい。僕はとりあえず2年間チャレンジで、お互い遠いけど、オフシーズンとか、会ってトレーニングしたいと思っています」。

J:今回のCampベスト5おめでとう御座います!渡米しても応援しているので頑張ってください

関谷&越
「はい!ありがとう御座います。
先ずはアメリカの生活、文化を学んで、日本代表だったり、ポイントガードとして、更にいろんな事を吸収してきます」

 

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