昨年に引き続き第2回WUBSは8月10日に日本代表と昨年チャンピオンのフィリピン アテネオ・デ・マニラ大とエキシビジョンマッチから始まり、8月11日から13日まで8大学によるトーナメントが行われて、13日の最終日にかと上がった2校、タイペイの国立政治大学(NCCU)と白鷗大で決勝戦が行われて、代々木第二体育館は素晴らしい盛り上がりを見せて、前半にリードをとったNCCUに対して白鷗大が素晴しいカムバックをして熱い試合を点火して最後はNCCUが白鷗大を振り切り勝利して初優勝に輝いた。
ファイナル
8/13(SUN) 代々木第二体育館
白鷗大 84-90 NCCU(タイペイ)
1Q 13-30
2Q 20-24
3Q 26-13
4Q 25-23
<NCCU大>
#0 ムハマド・ラミン・バイェ 30得点 13Reb
#10 SUNG 17得点
<白鷗大>
#88 佐藤涼成 24得点 10Re4AST 3STL
#2 脇真大 18得点 4AST 3STL
#71 嘉数啓希 13得点(3P3/7)
ボールムーブから#0 ムハマド・ラミン・バイェのスリーポイントからNCCUが入る。白鷗は少し硬い入りからシュートが決まらず、ターンオーバーもあり0-9のランでNCUUがいい流れを作る。白鷗もボール動かすがNCUUのディフェンスの寄りが速く、ブレイクを出されて0-13のランが続く。脇がインサイドにダイブして初得点あげる。アウトサイドから決めていきたいところ佐藤のスリーポイントが出るがブレイクからインサイドで得点していくNCCU。白鷗もディフェンスから仕掛けて追い上げたいが、NCCUのインサイドが強く点差が広がり、13-30で1Q終える。
ここから追い上げたい白鷗に対して、NCCUのディフェンスは白鷗のドライブをさせずハードにつき、速いプッシュからジャンパーを決め続ける。白鷗は我慢してついていきたい。シュートまでいくが決めきれず、NCCUのリバウンドからブレイク、インサイド#0ムハマド・ラミン・バイェが決め切ってダブルスコアでゲームは進んでいく。それでも気を吐く佐藤の激しいディフェンスは効き、脇もドライブして、更に佐藤のスリーポイント決めて白鷗が流れを作る。NCCUのオフェンスを止めていきたいが33−54NCCUリードで折り返す。
前半は、白鷗の3ポイント確率は4/17、リバウンドは16、NCCUは23でFG21/29と高確率だった、後半どう対応するか。
そして後半、決め切っていきたい白鷗はディフェンスから作っていく。インサイドでの得点は続くが、ネットの破ける中断から白鷗のブレイクからモンガのダンクで勢いつける、そして佐藤のバスカンで11点差にする白鷗らしいバスケットを見せて、佐藤のジャンパーで遂に1桁得点差にして流れを変える、白鷗の力を見せつけて59-67NCCUリードで最終へ。
4Qに入って、#0ムハメド・ラミン・バイェのバスカンから入る。白鷗は八重樫の3ポイントファウルから1本決めて繋いでいく。佐藤から脇に渡りスリーポイント、そしてブレイクで脇が決めて5点差にする。#0ムハメド・ラミン・バイェがファウルアウトでインサイドが変わるがNCCUもボールを動かして得点する。お互い一進一退で進んでいく。NCUUは4Qで得点を上げてチームを牽引する#71嘉数啓希のスリーポイント繋いでいき、残り2分で佐藤がフリースロー決めて7点差にして会場のボルテージはマックスになる。残り1分で9点差にするNCCUに、佐藤がスリーポイント決め切り6点差で残り27秒、ファウルゲームになり、最後まで戦ったが追いつくことができず、NCCUが無バル白鷗を振り切って勝利して初優勝に輝いた。
優勝🏆 国立政治大学 (チャイニーズタイペイ)
準優勝 白鷗大学 (日本)
第3位 ラドフォード大学 (アメリカ)
第4位 アテネオ・デ・マニラ大学 (フィリピン)
第5位 東海大学 (日本)
第6位 ペルバナス・インスティテュート (インドネシア)
第7位 高麗大学校 (韓国)
第8位 シドニー大学 (オーストラリア)
大会MVP
#0 ムハマド・ラミン・バイェ(NCCU2年/PF/205cm)