2025年5月30日(金)、渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールにて「B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-25」が開催されました。今シーズンのテーマ「WAY TO GO!」のもと、選手、ヘッドコーチ、審判などB.LEAGUEに関わる人々の功績を称える華やかなセレモニーが開催された。今シーズンのMVPは2年連続2回目で、D.J・ニュービル(宇都宮)圧倒的な存在感で受賞した。MIPでは高校を卒業したばかりでスターターとしても千葉ジェッツを牽引した、瀬川琉久(千葉)が選ばれた。新人賞には、ファイナルで魅せたスーパールーキー、脇真大(琉球)が受賞した。
今年のベスト5は、比江島慎(宇都宮/2年連続4度目)D.J・ニュービル(宇都宮/2年連続2度目)
デイビッド・ヌワバ(三遠/初受賞)佐々木隆成(三遠/初受賞)
ヴィック・ロー(琉球/初受賞)が受賞。
三遠ネオフェニックスからは、ベスト6thマン賞の大浦や、2ndチームのメイテンを入れると4選手が受賞した。佐々木隆成 は
ベスト5 (初受賞) アシスト王 (初受賞)の2つのタイトルを受賞「この怪我を選手として深みを出せるチャンス」と力強く語った。
また、年間優勝、フェアプレー賞、ベスト 3P 成功率賞、ベストファイブ、「バスケット LIVE」On Fire 大賞とチームの表彰を入れると5冠を受け取った、比江島慎(宇都宮)はステージに登場する度にファンの大歓声で迎えられた。
開催日時:2025年5月30日(金)
会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール
MC:山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS)
りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25
B1 SEASON CHAMPIONS
宇都宮ブレックス(3年ぶり3回目)
最優秀ヘッドコーチ賞
HEAD COACH OF THE YEAR
宇都宮ブレックス ケビン・ブラスウェル/ジーコ・コロネル(初受賞)
<個人表彰>
MVP レギュラーシーズン最優秀選手賞
D.J・ニュービル (宇都宮ブレックス) 2年連続2回目
新人賞
脇真大 (琉球ゴールデンキングズ)
ベストタフショット賞
齋藤拓実 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズ) 初受賞
ベスト6thマン賞
大浦颯太 (三遠ネオフェニックス) 初受賞
ベストディフェンダー賞
原修太 (千葉ジェッツ ) 2年ぶり2回目
比江島慎(宇都宮/2年連続4度目)
D.J・ニュービル(宇都宮/2年連続2度目)
デイビッド・ヌワバ(三遠/初受賞)
佐々木隆成(三遠/初受賞)
ヴィック・ロー(琉球/初受賞)
レギュラーシーズン 2ndチーム
富樫勇樹(千葉J)
ライアン・ロシター(A東京)
ヤンテ・メイテン(三遠)
ブロック・モータム(滋賀)
安藤誓哉(島根)
功労者表彰
ジェフ・ギブス(越谷アルファーズ) 初受賞
柏木 真介 (シーホース三河) 初受賞
岡田 優介 (香川ファイブアローズ) 初受賞
<特別表彰>
MIP レギュラーシーズン最優秀インプレッシブ選手
瀬川琉久(千葉)
フェアプレー賞 presented by 日本生命
宇都宮ブレックス(B1) (2年ぶり2回目)
山形ワイヴァンズ(B2) (初受賞)
「バスケットLIVE」 On Fire大賞
比江島 慎(宇都宮)2年連続2回目
磯野 寛晃 (熊本)2年ぶり3回目
ココロ、たぎる。賞
レバンガ北海道 神戸ストークス(初受賞)
最優秀審判賞
加藤 誉樹 (9年連続9回目)
アジア特別賞
レイ・パークスジュニア 大阪エヴェッサ (初受賞)
ソーシャルメディア最優秀クラブ・入場者数No. 1クラブ
千葉ジェッツ
マスコットオブザイヤー
ロウル 2年ぶり3回目
ベストパフォーマンスチーム・バスケインフラリーグ総合優勝クラブ
群馬クレインサンダーズ
特別表彰
滋賀レイクス
佐々木隆成 (三遠)
ベスト5 (初受賞) アシスト王 (初受賞)
「この怪我を選手として深みを出せるチャンス」
「怪我をしてすぐは落ち込みましたけど、切り替えて、今、どう復帰していくかを考えて、元気な姿をコートで見せたいので、リバビリをコツコツと頑張りたいと思ってます」
CSで左アキレス腱断裂という大怪我をして、全治6~8ヶ月と診断された。アワードでは2つの表彰を受賞した。今シーズンのBリーグでの勝負強いハイパフォーマンスは圧巻だった。 この日はステージで姿を見せてくれて、アワード後に時間をとって応えてくれた。 ゆっくり怪我を治してください。
アワード表彰
「3年前、三遠に来る前はここに立てるなんて全く思ってもなかったので、本当に感慨深いというか。これからもっともっと、頑張ろうっていう気持ちになりました。 まずは怪我を治すことに全力を注いでリハビリを頑張りたいと思いますし、さらにさらパワーアップした姿を皆さんに見せられるようにコツコツ頑張りたいなと思います」。
脇真大(琉球) 新人賞
バシッと決めて
新人賞を受賞してアワード後に笑顔で応えてくれた脇真大選手
「賞のことは、あんまり考えてなくて。そういうことは、チームが勝つために考えてたことでの。でも正直この話を聞いた時は本当にほっとしたっていうのもありますし、またこういった賞をいただけて嬉しかったです」。
J:今日のスーツ似合ってます 「ありがとう御座います。 全部アルマーニってました。足元まで!」
シーズン全試合出場、49試合でスターターを務めた新人賞の脇は、193cmありながらトランジションからのブレイクでスピードを活かして突破する力を持ちCS、ファイナルでチームに大きく貢献したことによってトップスコアラーとしてさらに期待される。
昨年の11月には、既に日本代表合宿に初招集されている。トランジションからのスピード、強度高いフィジカルもあって、代表チームに必要なプレーヤーになっていくことがこれから期待される。
瀬川 琉久 (千葉ジェッツ)
レギュラーシーズン MIP 最優秀インプレッシブ選手 (初受賞)
「ジェッツに入団した当時は賛否両論がありましたが、自分が選んだ道を成功の道にする」
「今シーズンは悔しいシーズンで、もっとやるべきことをやってチームに貢献して必ず優勝したい」
J:富樫勇樹選手、渡邊雄太選手はどんな存在で、どんな距離感になりましたか
J:高校卒業して、色んな選択肢があった中でジェッツでプレイしてアワードで表彰がありました、自身が選んだ道をどう感じていますか
J:ここからの飛躍に期待しているバスケットファンへメッセージお願いします
MIP受賞について
「ジェッツに来て半年も経っていない中で、大きな舞台に出ることができて光栄です。まずはベンチに入ることを目標に始まりましたが、プレイタイムを貰えることができて運も良かったです。 勇樹さんが怪我をしてしまって、一時期はスターターを務める事もありましたが、そういった経験が自分を成長させることができました」。 ファッションについて 「大人な服を着たことがないので、似合っているのかわからないですけど(笑顔)。大人への第一歩だと思って着てます」。