1/3(月)代々木第二体育館
トヨタ自動車アンテロープス 89-62 ENEOSサンフラワーズ
1Q 23-15
2Q 21-15
3Q 16-13
4Q 29-19
<トヨタ自動車>
三好南穂(#12) 23得点 6リバウンド
山本麻衣(#23) 21得点
馬瓜エブリン (#0) 15得点
渡嘉敷来夢(#10) 22得点 9リバウンド
岡本彩也花(#11) 11得点
日本代表が勢揃いの両チーム、世界トップレベルの試合ということは間違いない。
このカードも、いよいよという対決になり会場は試合前からボルテージが高い。
試合の入りは、渡嘉敷のドライブから得点、お互い積極的にいく。ルーズボールも激しくいくトヨタは9-2とリード、三好のスリーポイントが出て一気に走る。
ENEOSはボールをインサイドに集めて、渡嘉敷のインサイドでファウルをもらいフリースローを決めて追い上げる。オリンピックで銀メダルを取った日本代表に関わる選手達がコートで白熱、速いトランジッションで得点をしていく展開に。トヨタのディフェンスはENEOSのオフェンスを15点に抑えて23点あげた。
2Qは三好のジャンパーで得点して入る。トヨタのオフェンスにENEOSは対応出来なく、バックドアなどが決まって、2ケタ得点差をつけてトヨタのリズムで進み、シュートタッチが好調な三好、山本のドライブからの攻撃、スリーポイントがENEOSへの流れを切っていき、点差を逆に広げ44-30トヨタリードで折り返す。
渡嘉敷のインサイドから後半スタート。追いつこうとするENEOSはこの試合はパスミス、ターンオーバーが目立つ。トヨタ三好は前半と違ってインサイドへドライブして得点していく。岡本と三好のマッチアップでのやり合いも見応えあってお互いやり返して得点する。
オールコートでプレスして流れを作ったENEOSだがトヨタが引き離す粘りと強さを見せ60-43トヨタリードで最終クォーターへ。
ENEOSは高い位置からプレッシャーディフェンスからリズムを作り得点していく。渡嘉敷も残り4分切るまで奮闘するも、トヨタは試合を通してアウトサイドからのシュートを決め切るのでENEOSが追いつけない展開。トヨタは最後までオフェンスのテンポも変わらず、ディフェンスもハードにリードを守って試合を勝利する。
年明けリーグ戦、トヨタ自動車にとっては大きな1勝となる。
三好南穂選手(トヨタ自動車)
皇后杯で負けて、試合しても勝ってもスッキリしなかったです。なんとなくバラバラな感じがして、ミーティングして本音で話してから、雰囲気が変わって優勝に向かう事に一つになれて、今日それが出来たと思ってます。
チームが同じ方向を向いてバスケが出来ている。
みんなの声が凄い出ていて、去年のファイナルが戻ってきたと感じています。
個人的に、得点が取れてなくて、それを求められているので率先してリングに向かう事を打ち切ることをやろうと思ってやってます。
チームの為にを考えられないとチームが壊れてしまうので、それを考えながらやっていきたい。プレー面ではリングに向かうこと、他の面では、一人一人の小さな変化に気づいてやっていきたいと思っています。
渡嘉敷来夢選手(ENEOS)
今日は新たな課題が見つかった。怖さなく完全にプレイしたと思っていたんですけど、相手が変わったり守り方が変わるとそういう部分もあって、でも今日経験したんで明日は大丈夫かと思う。
チームとしては相手のプレッシャーを強めに感じて、でもどんなもんか分かったので皆んなが意識できれば明日はこの展開にはならないと思う。
皇后杯優勝したからリーグ戦で勝てるとは違う、トーナメントとリーグ戦では違う。今の私達の実力がこれなので、ホッとしたり疲労感もあるかもしれかいが、明日、一勝一敗にしたい。
年明けて、リーグ戦取り返すぞという気持ちだし、一人では出来ないので、みんなと勝ちたい。リーグ戦の最後は、みんなで笑える様に1試合、1試合がんばりたい。
★プレイ時間が長いのは、嬉しいです!キツイ時もあるけど、試合に出る為に練習しているし、沢山の人に見てもらえるし試合に出られるのは嬉しい、その分、勝ちに導かないといけないと、責任は増します。昨年出られなかったので嬉しいです(笑)
★お正月は1日から練習していました。数年前までは、皇后杯が年明けで「明けましておめでとう」て言えなかったけど、今年は気持ち良く言えた。足もコンディションも良く、試合を重ねて、もっと強いチームとあたって自分自身も楽しみです。