6月15日(日)男子日本代表のディベロップメントキャンプの練習を公開しメディア対応が行われた。
期待の最年少16歳 高校1年生
白谷柱誠ジャック
(SF / 194cm / 16歳 / 福大大濠高)
「オールラウンダーへ」
「このキャンプで自分がどれだけできるか
それをU16の世代にも伝えていきたい」
初めての代表について白谷柱誠ジャックは、「正直びっくりしてます。名簿を見たらびっくりする凄い人たちしかいないんで、緊張もあったりします。プレーの質や考え方が全然違うので、そこに自分がどれだけ追いつけるかを試しているところです」とコメント。
「代表選手でいったら、八村塁選手だったり渡邊雄太選手みたいなサイズがあって外も打てる万能型の選手を目指しているんですけど、このキャンプでいったらジェイコブス選手だったり、川島悠翔さん、山崎一渉さんみたいな、年が近い憧れていた選手もいるので、そういう選手からいろいろなことを盗んでいきたいです」と目指すところで活躍している選手たちとのキャンプに意欲を見せる。
また16歳ならではで母について聞かれると
「このキャンプがどれだけ凄いのかわかってないので、帰省した時に話したい(笑顔)」と和ませてくれた。
J:今まで培ってきて通用するところや強化したいところはどこですか
「フィジカル面では負けているとは思っていなくて、そこはイーブンな状態だと思ってます。その分、クイックネスやシュート力だったりが負けているのでそこはどんどん成長させていけたらと思っています」。
J:この合宿で1日1日で自身の成長を感じますか
「シュートを打つ姿勢は変わっていってんじゃないかなと思ってます」。
NBAを目指す白谷は、プレーの幅やポジションを上げてプレーすることに意識してこのキャンプに参加していることがわかる。そのことについて、招集したホーバスHCはコメントした。白谷柱誠ジャックについて「高校ではインサイドでプレーしているけど、もし身長が伸びないなら2番ですよ」
そのことを白谷に聞くと、「2番ポジションをトライしていますが、シュート力や判断がまだ良くないので、このキャンプやチームに戻ったら練習していきたいと思います」と自身でも違うポジションでのプレーに言及した。NBAを目指す白谷は194cmで、高校ではインサイドでの活躍もできるが、NBAて194cmは、ガードの選手が多いの実情だ。この時期から必要なスキルを加えていかないといけない。
そのシュートに関してホーバスHCは、「3ポイントシュートも悪くはないけど、これからもっともっと練習したほうがいいかなと思います。インサイドの選手が外(アウトサイドでこプレー)になると判断が必要。これからそういう経験をしたらすごく良い選手になりそうと思う。いいですよ!本当に!おもしろい人」と白谷への期待を寄せる。
中村太地 (PG / 190cm / 27歳 / 福岡)
前田怜緒 (SG / 191cm / 27歳 / A千葉)
山口颯斗 (SF / 195cm / 26歳 / 長崎)
佐土原遼 (SF / 192cm / 25歳 / FE名古屋)
三谷桂司朗 (SG / 191cm / 23歳 / 広島)
狩野富成 (C / 206cm / 23歳 / 信州)
脇真大 (SG / 193cm / 23歳 / 琉球)
ジャン・ローレンス・ハーパージュニア (PG / 181cm / 22歳 / SR渋谷)
山ノ内勇登 (C / 211cm / 22歳 / オーラル・ロバーツ大学)
山﨑一渉 (SF / 200cm / 21歳 / ノーザン・コロラド大学)
ジェイコブス晶 (SF / 203cm / 21歳 / フォーダム大学)
湧川颯斗 (PG / 194cm / 21歳 / 三遠)
テーブス流河 (PG / 184cm / 21歳 / ボストン・カレッジ)
川島悠翔 (PF / 200cm / 20歳 / シアトル大学)
ニモ正義 (SF / 198cm / 19歳 / ー)
ロロ・ルドルフ (PG / 188cm / 19歳 / ー)
渡邉伶音 (PF / 206cm / 19歳 / 東海大学)
瀬川琉久 (PG / 184cm / 18歳 / 千葉J)
白谷柱誠ジャック (SF / 194cm / 16歳 / 福大大濠高)