
男子日本代表は、FIBAワールドカップ2027アジア地区予選Window2に臨む12名のメンバーを発表した。
2月初旬に体制を一新し、新たなスタートを切った“新生・桶谷ジャパン”にとって、今大会はチームの可能性と進化をコート上で示す重要な一歩となる。
新ヘッドコーチに就任したのは桶谷大(琉球HC)。
アシスタントコーチとして、ライアン・リッチマン(三河HC)が、オフェンスを担い、NBAでコーチとして15年の経歴の吉本泰輔がディフェンスを担当。この国内外の名将たちが名を連ね、前体制で築かれたベースを継承しつつ、新たな強化方針を打ち出している。
継承されるスタイルと桶谷HCの新たなアプローチ
Window1では、トム・ホーバス体制で培われたスタイルを引き継ぎ、ホーム&アウェーでチャイニーズ・タイペイに2連勝した。スペーシングを重視したオフェンス、テンポの速いトランジション、そしてポジションレスなディフェンスという方向性は、今回のロスターにも色濃く反映されていく。桶谷HCは、より実戦的な国際対応力をテーマに掲げる。試合の流れを読む判断力、フィジカルコンタクトへの耐性、そしてサイズ差を前提とした戦い方など、アジア上位、さらには世界を見据えた視点での再構築が進められている。
中国戦で示したい「進化」Window2で迎え撃つのは中国代表。韓国に悔敗してなんとしても日本から勝利をもぎとりにくる。中国の高さとパワーを武器とする相手に対し、日本がどのようなアプローチを選択するのかは大きな注目点だ。単なるサイズ勝負ではなく、機動力、判断力、そして複数ポジションを守れるビッグマンの存在が、試合の流れを左右することになる。ハイポストでの展開力やピック&ロール後の選択肢など、日本らしいバスケットがどこまで機能するかが問われる。
今回のWindow2は、新体制のもとで、どのような基準を持ち、どこまで到達できているのか、その“現在地”を示すことができるのか、期待は大きい。
#1 齋藤拓実(PG/172cm/30歳/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#2 富樫勇樹(PG/167cm/32歳/千葉ジェッツ)
#3 安藤誓哉(PG/181cm/33歳/横浜ビー・コルセアーズ)
#12 渡邊雄太(SF/206cm/31歳/千葉ジェッツ)
#13 金近 廉(SF/197cm/22歳/千葉ジェッツ)
#18 馬場雄大(SF/196cm/30歳/長崎ヴェルカ)
#19 西田優大(SG/190cm/26歳/シーホース三河)
#30 富永啓生(SG/188cm/25歳/レバンガ北海道)
#31 原 修太(SG/187cm/32歳/千葉ジェッツ)
#32 シェーファー アヴィ幸樹(C/206cm/28歳/シーホース三河)
#34 渡邉飛勇(PF/207cm/27歳/信州ブレイブウォリアーズ)
#53 アレックス・カーク(C/211cm/34歳/琉球ゴールデンキングス)

【大会特設サイト】https://fibaworldcup2027-asianqualifiers.japanbasketball.jp/
第1戦 日本vs中国
日時:2026年2月26日(木)19:05 TIPOFF(開場17:00予定)
対戦:日本代表(22位) vs 中国代表(27位)
テレビ放送:BS日テレ(18:58~ 生放送)
ライブ配信:DAZN/TVer
第2戦 日本vs韓国
日時:2026年3月1日(日)14:00 TIPOFF(開場12:00予定)
対戦:日本代表(22位) vs 韓国代表(56位)
テレビ放送:テレビ朝日(13:55~ 生放送)
ライブ配信:ABEMA/DAZN/TVer
会場:沖縄サントリーアリーナ