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【女子日本代表】いよいよオリンピック出場権をかけて2/8スペイン、ハンガリー、カナダと戦う/ 恩塚HC 林咲希 高田真希 山本麻衣コメント

【女子日本代表】いよいよオリンピック出場権をかけて2/8スペイン、ハンガリー、カナダと戦う/ 恩塚HC 林咲希 高田真希 山本麻衣コメント

パリオリンピック出場権をかけた世界最終予選( OQT)が2/8からハンガリーで開催される。現在女子日本代表は世界ランキング9位に位置している。
初戦の2/8スペインは世界ランキング4位、第2戦ハンガリーは19位、第3戦カナダは5位とどのチームも強豪になる。
今大会で各グループで上位3チームに入ればオリンピック出場権を得る事ができる。そうなれば女子日本代表は3大会連続オリンピック出場が決まる。今大会で恩塚HCは、新たなチームテーマを掲げている。それは”走り切るシューター軍団”だ。日本の強みを徹底的に追求して勝ち切る事へ全力を向けている。

FIBA 女子オリンピック世界最終予選 2024 いよいよ始まる🔥
ハンガリー・ショプロン
2月8日(木)24:30〜日本 vsスペイン
2月9日(金)26:00〜日本 vs ハンガリー
2月11日(日)23:00〜日本 vs カナダ

<放送・配信>
NHK BS 生中継
DAZN 生配信

 

オリンピック最終予選日本出国前合宿でのコメント🎙

恩塚亨HC
「チームとしていいエネルギー出して困難や苦しい状況でも戦い抜くというチームのケミストリーはしっかり出来てきたと思ってます。後は自分達の強みを発揮する為にチームとしてオフェンス、ディフェンスの戦い方をしっかり入れる事が出来ました。選手選考は2月6日が最終になるので最善の選択を出来るように考えています。一戦必勝で勝つ為の準備をしています。」

J:作戦も増えたりしていく中で1番のチームポイントを教えて下さい

「コンセプトが走り切るシューター軍団なので、走るというのはただトランジッションで走るだけではなくてディフェンスの足も含めて走るという事なので、日本の速さとフルコート使って戦う事をいかに出せるか。後、スリーポイントチャンスをいかに作りだすかという所、相手が当然そこを消してくるので、その裏をつくか、驚かせてチャンスをつくるのか。
その2つの軸になると思います。」

J:苦しい選択も自身であると思われますが

「みんないい選手で誠実でチームの為に頑張ってくれてるので難しい選択があります。今やっているのはシュミレーションです。この選手はこの場面でこう頑張ってくれるだろうと、その場面を考えながらそのシュミレーションの場面で出てくる多い選手が選出されると思います。」

 

林咲希キャプテン

「分解練習で上手くいっていることも5対5になるとキツくなってくるとコミュケーションミスとか課題が見えてきていたので修正して試合の中でも課題を沢山見つけていきながらいいチームにしていきたいです。
時間もなく厳し目で伝えていかないといけない所もありながら自分達のいいバスケットが出来るようにしていきたい。速い流れも作りながら、速いだけでは相手は止めに来るので、自分達が頭を使いながらバスケットをしていきたいと思ってます。オフェンスは最後の1秒まで取りにいく事、ディフェンスは相手が大きいのでインサイド含めてローテーションをもっと詰めていきたいです。」

J:5対5や3対3見させて頂いてその究極は1対1の中で強みになっている所を教えて下さい

「自分達がオフェンスで最後行き詰まった時に何をしないといけないかというのが今まで明確ではなかったですけど、今は明確になって、そこから最後守られた時の切り崩し、最後究極の所まで今やれているのでそこがいい所かなと思ってます。」

J:一瞬の速さと強度が前回の合宿と明らかに違い上がっているように感じますか完成度はどうでしょうか

「最後まで合わせ続ける事、空いてる選手がボールを呼ぶなど簡単な事なんですけど絶対大事になる所をみんなが理解しています。いいシュートに繋げていけてると思いますし、一人一人の判断もよくなってるので、自分はシューターですけど、ガードが切っていけるのでカードに渡した方がいいのもガードが呼んでくれるので、それぞれが主張してプレーしているのがよくなってます。」

J:今、ワクワクですか、ドキドキですか

「私個人はワクワクしてます。
アジアカップよりみんなが1つになってやろうという気持ちが増えましたし、不安な所が消されてきたので恩塚さんがやってくれという所が増えたので自分達が表現するだけだなとみんなでやれてます。今はワクワクしてます!」

 

高田真希

「当然ですけど、やるべき事をやらないといけない事が少しずつ合宿で出来ていると思います。手応えはもちろんありますけど、ミスが多くあるので精度を上げていかないといけない。擦り合わせてやってます。そこは大会までに修正していけると思います。
インサイドでのタイミング、センターのどの位置の時にチームディフェンスで仕掛けていくのか理解をもっと良くしていきたいですね。
自分が出ている時間は自分の役割を果たしていく事、走れるシューター軍団になってますけど、自分はディフェンスの頭しかないです。もちろん空いたらシュート打ちますし、ディフェンスからオフェンスになったら切り替えて走りますけど、ディフェンスしっかりやらないと走れないですし特にセンターでのディフェンスがポイントだと思ってます。
ここをやってからのオフェンスです。相手のミスを誘う事、タフショット打たせてリバウンド取って走るバスケットが出来れば日本のスタイルに当てはまってくると思います。自分が体現していくのは今までと変わらないので、今回も果たしていきたいなと思ってます。」

 

山本麻衣
J:このチームでの勝利の為に今掲げている役割を教えて下さい

「自分のシュートは武器となるので得点にどんどん絡んでいってシュートを狙っていく事、シュートだけでなく2番としてガードもやってるので、クリエイトや切っていく力も、走り切るシューター軍団の中で自分の武器を活かしていけると思ってます。」

J:5対5や3対3、山本選手強みの1対1の連動性を完成の為に必要な事は何ですか

「スイッチされた時に中を攻めるのか、ピックでサイドを攻めるのか、またガード同士で攻めるのか、また1対1で攻めるのかのバランスが大事になってくると思います。まだ出来てない所もあるので遠征も含めて全員で詰めていけたらと思ってます。

J:大会に向けての心境を教えて下さい

「もちろん勝たないといけないですけど、自分達のやっている事を信じて楽しくやって出場権を獲得しにいきたいと思います。ワクワクしてます。」

「どの国も必死に戦い抜いてくると思います。最後は気持ちが大事になってくると思うので最後の最後まで出し切って全力でやっていきたいと思います。」

 

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