オリンピック最終予選( OQT)
パリオリンピックへの出場権を懸けたFIBA女子オリンピック世界最終予選。各都市4チームで総当たり戦を行い、上位3チームがパリオリンピック出場権を獲得する。4チームが1勝1敗だ並び、11日のカナダ戦に勝利すればパリ五輪の出場権獲得する事になる。
2/8 日本 75-83 スペイン(世界ランキング4位)
2/9 日本 75-81 ハンガリー(19位)
2/11 23:00〜日本 vs カナダ (5位)
第2戦 ハンガリー・ショプロン
日本🇯🇵75-81 🇭🇺ハンガリー
1Q 22-13
2Q 10-19
3Q 16-21
4Q 27-28
<日本>
#23 山本麻衣 15得点 6Reb 6AST
#32 宮崎早織 15得点 6AST
#8 高田真希 14得点 3Reb
#27 林咲希 11得点 (3P3/8)
#88 赤穂ひまわり 10得点 5Reb
速報値
◉リバウンド
日本23(オフェンス5)、ハンガリー43(オフェンス15)
◉スリーポイント
日本 9/28(32.14%) スペイン 8/24 (33.33%)
前半日本は激しくディフェンスして得点と日本らしい速い展開でリズムを掴みアウトサイドから決めて9-0のランをする。サイズがあるハンガリーも得点して返していく。
ハンガリーも日本に対応して、ディフェンスもスイッチして激しくいきリズムを掴みとっていき32-32となり前半を折り返す。
後半、山本のスリーポイントから入って速い展開をしていきたいが、勢いついているハンガリーもアウトサイドを決めてついてくる。ハンガリーは高さを活かしてオフェンスリバウンドを日本からしっかり取り続けてセカンドチャンスも作り得点してリズムを作り、前半入らなかったスリーポイントが入り始めて逆転する。それでも大事な場面で日本は高田が大事な場面に得点しローテーションして守っていくが、ハンガリーのアウトサイドがスリーポイントを打ち抜いてリードを広げる。山本や林のスリーポイントで追いつき、速い展開が戻って日本らしいプレーがここで復活してくる。
点差がつくも山本が3連続でシュートを決めて追いつくが、アウトサイドがのってきていたハンガリーがリード。なんとか激しくディフェンスして流れを変えたい日本は、宮崎、高田と勝負強さを見せて同点にする。
最終局面で、4点リードされてから追い上げるが2点差にてファウルゲームから追いつけず悔しい負けを喫した。パリ五輪は11日カナダ戦に持ち越した。
恩塚HC
「アウェーのコートで選手達には非常にタフな状況だったのですが最後まで戦い抜いてくれたと思ってます。途中オフェンスが停滞する時間帯があってその時間帯にディフェンスも少し緩くなってしまって、そこで流れを開かれてしまったのが敗因だと思ってます。
選手達の力は勝利に値する力を持っているので、次のカナダ戦に勝利を導けるように努力したいと思ってます。」
宮崎早織
「負けて悔しいですけど、カナダ戦が残っているのでしっかり切り替えて頑張りたいと思います。」
#3 馬瓜ステファニー (PF / 182cm / MOVISTAR ESTUDIANTES)
#4 川井麻衣 (SG / 171 / トヨタ自動車 アンテロープス)
#8 髙田真希 (C / 185 / デンソー アイリス)
#12 吉田亜沙美 (PG / 165 / アイシンウィングス)
#15 本橋菜子 (PG / 164 / 東京羽田ヴィッキーズ)
#18 野口さくら (PF / 182 / アイシンウィングス)
#23 山本麻衣 (PG / 163 / トヨタ自動車アンテロープス)
#27 林咲希 (SG / 173 / 富士通レッドウェーブ)
#30 馬瓜エブリン (PF / 180 / デンソーアイリス)
#31 平下愛佳 (SG / 177 / トヨタ自動車アンテロープス)
#32 宮崎早織 (PG / 167 / ENEOSサンフラワーズ)
#88 赤穂ひまわり (PF / 184 / デンソーアイリス)