日本代表

【男子日本代表】西田優大、金近廉、ジェイコブス晶試合後🎙️アジアカップに向けて国際強化試合デンマークGAME1終えて

【男子日本代表】西田優大、金近廉、ジェイコブス晶試合後🎙️アジアカップに向けて国際強化試合デンマークGAME1終えて

アジアカップに向けてチーム力を上げている男子日本代表。キャプテンのホーキンソン、西田、吉井、テーブス海はホーバスHCのバスケットを何年もやってきている中で、期待される若手の選手たちとのケミストリーや組み合わせをどう作っていくが大事な試合となっている。

SoftBank CUP 2025(千葉大会) LaLa arena TOKYO-BAY 9,886人
日本🇯🇵 69-64 🇩🇰デンマーク
1Q 17-14
2Q 9-16
3Q 18-11
4Q 25-23

<日本>
#24 ジョシュ・ホーキンソン 20得点 12リバウンド 5アシスト
#7 テーブス海 18得点(3P4/6) 6アシスト
#19 西田優大 8得点 2スティール
#13 金近廉 6得点3アシスト、#20 山﨑一渉、#91 吉井裕鷹 5得点

試合の入りはいいエナジーを持って入っていくがミスや細かいターンオーバーもあった。メンバーをフルで変えてアップテンポにしたりとアジアカップに向けて試行錯誤している。ホーキンソンとテーブスのピック&ロールからの得点や展開が重要であることは間違いないが、やはりアウトサイドからの得点がもっと必要になってくる。GAME1での3ポインは11/39と28.2%となっているので確率を上げていきたい。勝つことの中にどう力を出していけるか、12人全員がそれぞれステップアップして活躍すること、オフェンスとディフェンスで細かいことをしっかりと遂行してチーム力を上げてアジアカップでのハイパフォーマンスに繋げたい。

 

西田優大
J:チームを牽引されてました

「もう本当に、そこをトムさんに求められてました。でもシュートが入んなかったですね、ほんとに今タッチが合ってないんで、今までの試合とは違って、そこが自分的にはちょっと気になってる部分がありますけど、アタックすることはできましたし、良かったかなと思ってます」。

J:西田選手が感じるその微妙なタッチは言葉にするとどのようなものですか

「コンディションニング的な部分なのか、でも今なんか前後のズレというより、横のズレが出始めてるんで、とりあえず真っ直ぐは飛ばさなきゃいけないなって。軸がブレてるのか、、わからないです。
でもこれは打ち続けるしかないんで、はい。チームの流れで打つべきシュートはちゃんと打ち続けること、アタックすることとやるべきことをやりたいなと思ってます」。

J:ホーキンソン選手、海選手、吉井選手は今日入って、しっかりとコミュニケーション取ってゲーム全体を牽引されてました、これを大きくチームに伝染していくということでしょうか

「伝染していくっていうより、僕たちがさせていかなきゃいけないと思ってます、はい。ほんと、、なんて言うんすかね。
今までずっとバスケやってきて、悪い流れっていうのはすぐ伝染しちゃいますけど、このいい流れを伝染させるのってすごい時間がかかるし、難しいことだなって思うので、僕が若手って言っていいかわからないですけど、若手たちにも最初からそうやってマインドセットしてもらって、その引き上げを僕たちがやるだけだと思うので。そのマインドセットの部分はしつこく言い続けて、チームとして戦っていきたいなと思います」。

自身のプレーについて
「ガードというよりハンドラー的になってるのかなって考えてて、ガードだけではどうしてもバタバタしちゃうタイミングで、1本落ち着かしてピックを使ったりともっと出してってもいいのかなと思うので、ガードを助ける意味では、涌川選手も含めてガード陣と一緒に頑張っていきたいなと思ってます」。

ジョシュについて
「韓国戦終わって今までワールドカップ、オリンピック、世界的に見てもジョシュは本当にトップレベルの選手。トムさんもそこにボール集めたいという意思もあって、ああいったプレーが増えてるとは思うけど、ジョシュだけではなかなか難しい部分がありますし、後半やったカッティングなどを織り交ぜていきながら、ジョシュを楽にさせてあげられたらなっていう風に思ってます」。

 

金近廉 
「出だしのところでシュートチャンスがあまりなかったので、もう少し自分でも動きを作ってシュートチャンスを出せればよかったなとは思います。相手に前半流れがいきそうな中で、ディフェンスで耐えて、スコアはできなかったんですけど、最小限に抑えてプレーできたと思います。
その中で僕が打つのをやめてしまうと、来る流れも持ってこれないので、もちろんディフェンスはリバウンドをやるのは当然なんですけど、もっともっとシュートを打っていって、流れを引き寄せてほしいとハーフタイムに言われて、3Qにいいシュート1本決めれたので、そこは良かったかなと思います」.。

J:その中でディフェンスからオフェンスへのいい流れを掴んできてると感じていますか

「試合の中でもう少し、ピックアンドロールのディフェンスのカバレッジを変えてるので、少しコミュニケーションミスだったり、いないといけないところにいれなくて、相手のビッグマンにアリープされたりっていうシーンがあったので、そこはコートにいるメンバーでしっかりと共有し合いながらやることが必要なんですけど、その中でも流れのいい時間帯、特に3Qとかはディフェンスから走ったりっていうことができたので、そこは良かったかなと思います。

J:短期間で細かいところをやっていて確実にレベルが上がっていると感じていますか

「そうですね。ほんとはもっと相手のシュートも入ると思うんですけど、正直僕らとしてはもっともっとプレッシャーをかけて、3ポイントを消すのは当たり前ですけど、ドライブのところも1人で守りきれる場面はもうちょっとあったと思うので、ファールを使わずにしっかりとクリーンに守るっていうことも必要になってくると思うので、今日特にほとんどのクオーターが最初の5分で5つ溜まってしまって、アグレッシブなディエンスができなかったので、そこは韓国戦から引いて守るんじゃなくて、自分たちが詰めていこうっていう話をしてたので、それをするためにもノーファウルでしっかりと前から当たっていくっていうことも明日やっていければなと思います」。

 

ジェイコブス 晶
「もっとやりたい、もっと出来るの知ってるのに出来てないのがちょっと悔しいです。まだまだこういう試合ですけど、まだトライアウトなんで、チームの為にできないとチームにいる意味がないので、そういうことはちゃんとやっていかないと、チームの役割、期待されてることやりたいと思います」。

自身のプレーでうまくいってない原因はどこに感じるかについて

「2人のピック&ロールも悪くないと思うし、やっぱりオープンのシーンを作ってるんですけど、ちょっと今、自分もそうですし、まだチーム全体としてオープンを決められてないっていう感じになってる。そういう中でもまだ勝ててるっていうことは良い事。シュートが入り始めたのも、すごくいい感じだと思うんで、そういうところで、これから伸びるチャンスがあると思う。
大きい相手はアジアカップにも世界にもいるんで、チームとしてリバウンドを頑張りたいと思います。そういうところでペイントが難しくなるから、やっぱり3ポイントを決めなきゃいけないということなんで、決めます」。

 

GAME2
7月20日 (日) 15:00 tippoff
日本 vs. デンマーク
日本テレビ系列にて生放送
TVer 同時配信
バスケット LIVE でライブ配信 (見逃し配信あり)

 

 

ロスター12名

#4 ジェイコブス晶 (SF/ 203cm / 21歳 /フォーダム大学)
#7 テーブス海 (PG / 188cm / 26歳 /アルバルク東京)
#13 金近廉 (SF/ 196cm / 22歳 /千葉ジェッツ)
#14 狩野富成 (C/ 206cm / 23歳 /サンロッカーズ渋谷)
#17 中村太地 (PG / 190cm / 28歳 / 島根スサノオマジック)
#19 西田優大 (SG / 190cm / 26歳 /シーホース三河)
#20 山﨑一渉 (SF/ 200cm / 22歳 /ノーザン・コロラド大学)
#21 湧川颯斗 (PG/ 194cm / 21歳 /三遠ネオフェニックス)
#23 ジャン・ローレンス・ハーパージュニア (PG/ 181cm / 22歳 /サンロッカーズ渋谷)
#24 ジョシュ・ホーキンソン (C/PF / 208cm / 29歳 / サンロッカーズ渋谷)
#25 川島悠翔 (PF/ 200cm / 20歳 /シアトル大学)
#91 吉井裕鷹 (SF / 196cm / 27歳 /三遠ネオフェニックス)

日本代表
Jbasket

Jbasketライター

-バスケットボール 専門メディア

twitter : @jbasket_web
Instagram : @ jbasket_web