パリ五輪の男子予選ラウンドが終わり、決勝ラウンドのカードが決まった。12チームが3グループに分かれ、各組上位2位の6チームに加え、各組3位の中から成績上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
オリンピック開会式で各国で旗手を務めた、アメリカのレブロン・ジェームズ、ギリシャのヤニス・アデトクンボ、ドイツのデニス・シュルーダーが予選ラウンドを突破して決勝ラウンドに進んだ。
激しい戦いを見せていてグループAでは、スペインを抑えてギリシャが3位となり決勝ラウンドに駒を進めた。ワールドカップチャンピオンのドイツではシュルーダーがコントロールして、フランツ・ワグナーに対して、”ギリシャの怪物”ヤニスがペイントで対峙する。
NBAでトップスターとなりセルビアを世界に押し上げている中心には、ニコラ・ヨキッチがいる。またオーストラリアはNBA選手を多く擁して、メダルを狙う。
日本代表に最後に追い込まれて勝利したフランスは、NBA新人王224cm、20歳のビクター・ウェンバンヤマを中心に戦うが、相手は優勝候補のカナダになる。NBAでスター選手のポイントガードのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーはカナダを勝利に導いて好調を続ける、フランスがどう戦えるかがポイントになる。
クォーターファイナル最後は、アメリカvsブラジル。アメリカはスーパースター軍団で、どのチームよりも群を抜いて強い戦いをしてきている。ブラジルには、Bリーグで活躍するレオナルド・メインデルもいる。どんな戦いを見せるか。
8/6 18:00 (日本時間)
◉ドイツ🇩🇪 vs 🇬🇷ギリシャ
21:30(日本時間)
◉セルビア🇷🇸 vs 🇦🇺オーストラリア
8/7 1:00(日本時間)
◉フランス🇫🇷 vs 🇨🇦カナダ
4:30(日本時間)
◉ブラジル🇧🇷 vs 🇺🇸アメリカ
組み合わせ
アメリカ🇺🇸
“キング” レブロン・ジェームズ
ブラジル🇧🇷
ブルーノ・カボクロ “オールラウンダー”
ドイツ🇩🇪
デニス・シュルーダー “世界最高峰PG”
ギリシャ🇬🇷
“怪物” ヤニス・アデトクンボ
セルビア🇷🇸
“ジョーカー” ニコラ・ヨキッチ
カナダ🇨🇦
“SGA” シェイ・ギルジアス・アレクサンダー
フランス🇫🇷
“20歳 224cm” ビクター・ウェンバンヤマ
グループA
1.カナダ🇨🇦 3勝0敗 -/+ 20
2.オーストラリア🇦🇺 1勝2敗 -/+ -4
3.ギリシャ🇬🇷 1勝2敗 -/+ -8
4.スペイン🇪🇸 1勝2敗 -/+ -8
グループB
1.ドイツ🇩🇪 3勝0敗 -/+ 47
2.フランス🇫🇷 2勝1敗 -/+ 2
3.ブラジル🇧🇷 1勝2敗 -/+ -7
4.日本🇯🇵 0勝3敗 -/+ -42
グループC
1.アメリカ🇺🇸 3勝0敗 -/+ 64
2.セルビア🇷🇸 2勝1敗 -/+ 26
3.南スーダン🇸🇩 1勝2敗 -/+ -17
4.プエルトリコ🇵🇷 0勝3敗 -/+ -73