日本代表U18

【FIBAU18Asia】U18男子日本代表決勝は韓国に逆転されて悔しい惜敗準優勝に/U19ワールドカップ2023に期待

【FIBAU18Asia】U18男子日本代表決勝は韓国に逆転されて悔しい惜敗準優勝に/U19ワールドカップ2023に期待

8/21-28にかけてイランのテヘランでFIBA U18アジア選手権が行われて日本は準優勝、韓国が優勝して大会が終わった。そして今大会のベスト4の韓国、日本、中国、レバノンは来年開催されるFIBA U19ワールドカップ2023の出場権を獲得した。

決勝 テヘラン アザディバスケットボールホール
韓国🇰🇷 77-73 🇯🇵日本
1Q 19-24
2Q 25-22
3Q 15-16
4Q 18-9

<日本>
#7 湧川颯斗 15得点 12リバウンド 3スティール
#12 星川開聖 14得点
#10 小澤飛悠 12得点 (3P4/7)
#14 川島悠翔 10得点 13リバウンド

スターターは、#6 轟琉維 、#7 湧川颯斗、#10 小澤飛悠、#14 川島悠翔、#21 八重樫ショーン龍

ゲームは韓国のスリーポイントから入る。すぐさま湧川がバスカンで同点に。韓国のアウトサイドのタッチは良く決めていく。日本は八重樫がスリーポイント決めて落ち着いて入る。轟から川島のバックドアで得点して逆転する。湧川の速いステップでアタック、日本のブレイクは韓国には止められない。
日本は少しリズムが悪くなるが立て直し1Q終盤は、ディフェンスからブレイクで得点して24-19でリード。

2Qはお互いディフェンスがハードにいき、韓国は追い上げて1点差になる。日本はターンオーバーからの失点を気をつけたい、流れを戻したいが韓国に持っていかれ逆転される。#5 Lee Juyongの得点は試合を通して日本は中々止められない。(この試合で28得点)。ようやく八重樫のスリーポイントが出て、ここから拮抗して46-44日本リードで折り返す。

後半、日本はドライブ、アウトサイドからの得点を決めていい入りする。5分経って53-53同点から日本が韓国からリードする。
4Qに入って韓国のディフェンスのギアが上がり,日本はシュートが決まらず、大事な場面でターンオーバーも出てしまい、とうとう韓国は逆転する。今大会後半が肝の日本は、粘り強くディフェンスからブレイクを出して得点して流れを日本に。それでも韓国はシュートを決め切って試合終盤で逆転。最後は日本のシュートも外れてしまい77-73で韓国が今大会優勝した。


今大会で日本の爆発するオフェンス力、ドライブ、3Pと素晴らしい力強さを見せてくれた。またディフェンスやリードした後半の試合のまとめ方などこれから上げていきたい。来年、2023にはU19ワールドカップでは、世界トップチームと戦うことになる。また世界で戦うU19日本代表に期待したい。

 

U18日本代表メンバー

#4 ジェイコブス晶 (横浜ビー・コルセアーズ)
#5 マックニールキシャーン大河 (Tokyo Samurai)
#6 轟琉維 (福岡第一)
#7 湧川颯斗 (福大大濠)
#8 境アリーム (開志国際)
#9 山田哲汰 (白樺学園)
#10 小澤飛悠 (中部大学第一)
#11 坂本康成 (中部大学第一)
#12 星川開聖 (洛南)
#13 副島成翔 (福大大濠)
#14 川島悠翔 (福大大濠)
#21 八重樫ショーン龍 (仙台大学附属明成)

マルチネス アレハンドロHC(日本バスケットボール協会)
常田 健AC(中部大学第一高等学校)
入野 貴幸AC(東海大学付属諏訪高等学校)

 

最終結果


優勝🏆 🇰🇷韓国

準優勝 🇯🇵日本
3位 🇨🇳中国
4位 🇱🇧レバノン
5位 🇮🇷イラン
6位 🇵🇭フィリピン
7位 🇹🇼チャイニーズ・タイペイ
8位 🇶🇦カタール

 

個人賞


MVP
Lee Jueong (🇰🇷韓国#5)

大会ベスト5
Lee Jueong (🇰🇷韓国#5)
Lee Chae Hyung (🇰🇷韓国#7)
Mohammad Amini (#🇮🇷イラン#6)
川島悠翔 (🇯🇵日本#14)
yang Hansen (🇨🇳中国#15)

 

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