写真提供 : 日本バスケットボール協会
12/18(土)
皇后杯準決勝第二試合
デンソーアイリス 70-53 富士通レッドウェーブ
1Q 16-13
2Q 17-11
3Q 15-18
4Q 22-11
<デンソー>
#8 高田真希 16得点15リバウンド
#6 本川紗奈生 18得点(3P4/6)
#15 稲井桃子 11得点
#88 赤穂ひまわり 6得点12リバウンド
#12 赤穂さくら 10得点
Wリーグ今シーズン無敗同士の戦い。緊張感のある試合の入り。
デンソー本川の2Pシュート、富士通オコエのスリーポイントで得点する。インサイドでの高田、宮澤のやり合いも激しく見応えある。
ディフェンスがお互いハードワークする。デンソーが大きくリードするが付いていく富士通の展開。1Qから痺れる試合内容で16-13デンソーリード。
高田のドライブから得点する2Q。そしてインサイドからも得点してリズムはデンソーへ。
富士通は岡田のスリーポイントで繋いで、オコエのバスカンで点差を縮めるが、またまたデンソーが高田真希、稲井の得点でリードを広げる。
フロアを大きく使う高田の1on1を富士通は止められない。オフェンスリバウンドを前半10含む29、富士通は15に。高田のコートにいる時間帯はデンソーのペースにしっかりなって33-24デンソーリードで折り返す。
後半は、オコエのフリースロー2得点から入る。デンソーは、本川から高田へインサイドの得点、本川の連続スリーポイントで2ケタ得点にする。富士通は宮澤がバスカンで追い上げ、流れが二転三転、デンソーは、ここで本川のスリーポイントでまた引き離す。富士通はインサイド、アウトサイドの得点、2本スリーポイント決めて6点差で最終クォーターへ。
デンソーキャプテン、#15稲井のスリーポイントが決まりまた2ケタ13点差にする。デンソーはしっかり、リバウンドも取り、フリーを作ってアウトサイドから、インサイドにアタックして得点とデンソーのバスケットを展開している。残り3:49でこの日最大18点差をつける。
試合はデンソーが激しくディフェンスとオフェンスを終始やり続け、富士通に勝利して決勝にコマを進めた。
マリーナ マルコヴィッチHC(デンソー)
「いいチームに勝利する事が出来た。カギとなる選手を抑える事が出来た。後半はチームでやろうと選手に話した。とくにタイムアウト明けはしっかり理解してプレーしてくれた。選手たちたちを信じてる。
大きなサプライズを起こしたい。」
高田真希(デンソー)
「自分達はディフェンスをアグレッシブに出来た。ミスもあったが誰が出ても40分間出来た事が勝ちに繋がったと思います。
全員でやる事が今までと違う。自分の負担も減って出来た事が良かったです。1人ではなくチームメイトを信じて役割をして貢献したい。」
本川紗奈生(デンソー)
「最初から隙を与えないディフェンスができた。相手に好きにやらせないで自分達のバスケットが出来た。スリーポイントは打たれたがドライブはみんなで止められたのが大きかった。チームプレー、全員で戦った。」