皇后杯、全日本バスケットボール選手権大会ファイナルラウンド2日目準々決勝2試合が行われた。最後の準々決勝は、準備をしっかりと整えてきたデンソーがハイテクに全くバスケットをやらせず、圧倒して勝利した。
12/15 準々決勝④
デンソー 85-42 ハイテク
1Q 25-10
2Q 28-10
3Q 18-14
4Q14-8
<デンソー>
#7 高橋未来15得点
#88 赤穂ひまわり 14得点 9Reb
#10 渡部友里奈 13得点
<ハイテク>
#0 ダラーメ マレム ドイ 12得点
しっかり準備してきたデンソーは、インサイドから赤穂姉妹が得点していく。ハイテクはマレムのインサイドを使い得点して返していくが、デンソー高田のインサイドがあるのでしっかり得点していく。デンソーはリバウンドからしっかり切り替えてアウトサイドから決めていく。更にインサイドでは高田がバスカンで得点する。高橋もディフェンス、オフェンスとチームに力強いプレーで勢いをつけて、デンソーのバスケットを展開して25-10リードして1Q終える。
2Qでもドライブからキックアウトしてスリーポイントを決めてリードを広げるデンソーは、ディフェンスでもインサイド、アウトサイドも完全に抑えて、得点を重ねて早くも20点差にして一気にデンソーがゲームを作って53-20で折り返す。
後半はハイテク中野のスリーポイントから入り、なんとか追い上げたいがそれでもデンソーのディフェンスの強度は落ちずにディフェンスから作り木村がスリーポイントを決める。メンバーが変わってもデンソーの力は変わらず、ハイテクは厳しいゲーム展開が続く。
30点以上点差がついて4Qを迎えてデンソーは変わらず展開してゲームが進みリードを広げて勝利して準決勝に進み、17日に富士通と対戦する。
高田真希 (デンソー)
J: この試合ハイテクを圧倒しました
「いつも通り、練習通りできたと思います。一発勝負なのでしっかりチームとして戦えたことがよかったです。今のチームは誰が出てもしっかり自分の役割を全う出来て、その中で一人一人がしっかり点数に絡んでいけたりDFもできるチームなので、色んな選手がいい活躍をできる準備が出来ていると思います。1つ1つが大切ですし、どの相手にでもこういったゲームをしていかないといけない。」
J: 優勝へは
「もちろん目指しているのは優勝なのでそこを目標としてます。でも1つずつ勝っていかないと辿り着けないのでまずは準決勝にしっかり準備していきたいです。」