[NBAオールスター2021]MVPコービー・ブライアント賞はヤニスアデトクンポ 35ポイント、フィールドゴール100%、スリーポイントも3/3。カリーはスリーポイントコンテスト優勝。
MVP コービー・ブライアント賞
ヤニス・アデトクンポ(バックス) 35ポイント(3本スリーポイント、フィールドゴール100%成功率)
コメント
「MVPコービーブライアント賞ついては、今年がMVPを獲ろうと思ったわけではなく、とにかく楽しもうと思ってプレイした結果獲得できて嬉しい。
歴史的にもシーズンMVP、オールスターMVPに続いて3つ目のMVPの獲得になる選手は多くないこと、またMVPに選ばれて嬉しく思う。
まだNBA チャンピョンリングは獲っていないからこれからも楽しんで頑張るよ‼︎父が亡くなってから常に楽しむ事を意識しているよ。毎試合毎試合楽しもうとしているし、チームのみんなにも楽しんでほしいと思ってる。それがチームにも活気を与えると思っているよ‼︎ プレイひとつひとつ、この瞬間も楽しむ事にしている。 人生でもそうだね。とにかくバスケを楽しむことが3月の結果に繋がると思う。」
デイミアン・リラード(ブレイザーズ)32得点、スリーポイント8本
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)28得点、スリーポイント8本。
今大会の夢の共演 第70回NBAオールスター2021は、チームレブロン170-150チームデュラントに終わった。
会場は、ジョージア州ステートファーム・アリーナでアトランタでは3回目になる。
今回のオールスターでも社会活動が沢山行われている。コートは、HBCU(黒人学生に高等教育する大学)の学生によるプロデュース。
HBCUの校風を取り入れたエナジー溢れるものになっていた。
NBAオールスターの両チームからこのような団体に支援、寄付がされる。NBAは黒人人種差別問題から社会のマイノリティ問題にも積極的に力を入れてきている。
・サーグッドマーシャルカレッジ基金(TMCF)は、ブラックカレッジコミュニティを独占的に代表する国内最大の組織で、NBAはTMCFの創設パートナーの1つになっている。
・UNCF(United Negro College Fund)
UNCFは、国内最大のマイノリティ教育組織で、37の加盟大学を支援および強化し、マイノリティ教育と大学の準備の重要性を提唱している。
・全国協会高等教育における平等な機会のための全国協会(NAFEO)は、105の歴史的黒人大学(HBCU)すべてと80の主に黒人機関(PBI)の会員および擁護団体。
・Direct Reliefは人道援助団体であり、50州すべてと100か国以上で活動しており、貧困や緊急事態の影響を受けた人々の健康と生活を改善することを使命としている。
また今回、コロナ濃厚接触者として出場できなくなったエンビード(76ers)は、オールスターゲームで得る収入から10万ドル(約1000万円)を、地元フィラデルフィアでホームレス対策の団体に寄付をする。
オールスター2021の試合は、
各クォーター毎に勝敗を決めて、3Q終わって合計得点プラス24得点でターゲットゴールになる。24得点は、亡くなったコービー・ブライアントの背番号#24に敬意を表してこれになっている。
1Q 40-39 チームレブロン勝利
2Q 60-41 チームレブロン勝利
3Q 46-45 チームレブロン勝利
4Q.24-25 チームデュラント勝利
トータル
チームレブロン170-150チームデュラント
3Qを終わった段階で、チームレブロン146-125でチームデュラントをリードしていたので、最終4Qは146+24Pでターゲットゴールは170Pになる。どちらが170Pになったらゲーム終了する。
ゲームの入りは、チームレブロンでは、レブロンとカリーが活躍。カリーはスリーポイントを重ねていく。レブロンからカリーへパスしてディープスリーを決めて勢いが出た。
カリーは、1Qから4/6のスリーポイント。
テイタムとブラウンのセルティクス1on1対決は中々見れないので見応えある。
現在NBA得点32Pでリードしているビールも2Qにはいってシュートを決めてくる。オールスターなのフリーでシュートを打っているようなものだ。ザイオンは、最初4つくらいダンクを失敗して盛り上げていたが2連続得点する。ドンチッチもダンクをして盛りあげる。ヤニスも得点重ねて、ステップバックスリーを決める。ヤニスはフィールドゴールを全部入れていく。チームレブロンはますます勢いづく。リラードとカリーの同じチームでの入れ合いも面白い。
3Qはビールがアウト最多見せてくれる。この試合は、26得点して自身も楽しんでいた。ヤニスもインサイドでドンドン得点してシュート確率100%でスリーポイントも3/3に。
チームレブロンのポール・ジョージ、リラードのスリーが止まらない。最終4Q.には入っても流れはチームレブロンにあって、スリーポイントを決めていく。
リラードがスリーポイントを決めてきて、170点目もリラードが決めた。チームレブロンが4連覇で全てのクォーターで勝利した。
この日は、スリーポイントコンテスト、スキルズチャレンジ、スラムダンクコンテストも行われた。
スリーポイントコンテスト優勝
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
2015年以来2度目の受賞
コメント
「レブロンと一緒のチームでプレイして、いい経験になったよ‼︎
ロッカールームでも楽しく話してるし、新しいオールスターの形式になってカンファレンス関係なく混ざるのは面白いね。何度も何度も長年戦った奴らがみんないて、みんなやり方は違うけど尊敬しかないよ。
無観客でやってる訳だけど、ファンもいないし家族もいない。去年のシカゴの時を思い出すと、1箇所に多くの観客が集まって、街中が盛り上がっている。そういう部分は違うけど試合としては同じだよ‼︎
コロナでやれる事をとにかくやるだけ。みんな同じ世界に生きているんだから、起こったことに対処してやるだけだよ。
シーズンのシャットダウンは初めはショックだったけど、今は凝縮してやる事やる。
アリーナにきて、自分の仕事してショーで表現して、家に帰宅して家族との時間に感謝して楽しむ。休んで木曜からのシーズンに備えるよ‼︎ 」
スリーポイントファイナル結果
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)28ポイント
マイク・コンリー(ジャズ)27ポイント
ジェイソン・テイタム(セルティックス)17ポイント
スキルズチャレンジ優勝
ドマンタス・サボニス(ユタ・ジャズ)
ファイナル
〇ドマンタス・サボニス vs 二コラ・ブーチェビッチ
スラムダンクコンテスト優勝
アンファニー・サイモンズ(トレイルブレイブサンダース)
ファイナル
トッピンとのファイナルで3-2で勝利