東京オリンピック大会ベスト5
ケビン・デュラント(アメリカ)
ルディ・ゴベア (フランス)
ルカ・ドンチッチ (スロベニア)
リッキー・ルビオ (スペイン)
パティ・ミルズ (オーストラリア)
バスト5の選手全員NBAで活躍している事にも納得。
MVP ケビン・デュラント
アメリカは、強化試合のエキジビジョンマッチから負けて、選手の入れ替え、スーパースター辞退、NBAファイナル日程被りなど、問題を抱えて始まったオリンピックだったが、
やはり、オリンピック本番に入ると、3大会連続して金メダルの、この選手、
ケビン・デュラントが世界中にアメリカの強さ、そして、自身の凄さを示した。
MVPは当然の結果で誰も文句は言わないだろう。
世界中が注目した、準々決勝リッキー・ルビオ率いる世界2位のスペイン戦は凄かった。
31分出場、29得点と最高のパフォーマンスだった。この日は、ルビオも爆発して38得点と凄い試合を演じた。
https://jbasket.jp/東京オリンピック-2/18611.html
準決勝ではオーストラリア選手で23得点、9リバウンドとアメリカの勝利に貢献、オーストラリアのパティ・ミルズもアメリカ相手に気迫あるプレーがバスケファンの心に響いた。ミルズは3位決定戦で42得点という脅威の得点を挙げた。
過去オーストラリアにオリンピックメダルがもたらされた事はなかった。
その原動力がスタッツにも表れた。
https://jbasket.jp/東京オリンピック-2/18667.html
決勝では、フランスのルディ・ゴベアがインサイドを徹底的に突いてアメリカは止められなかった。
昨シーズンNBA西地区1位ジャズのペイントを敢然に守ってきたゴベアは、アメリカ相手に完全にインサイドを制していた。本当に素晴らしい選手ゴベアのプレーだった。
最終的にはデュラントは29得点、ゴベア16得点だった。
https://jbasket.jp/東京オリンピック-2/18766.html
アメリカとの対戦が世界中が待ち望んでいたもう1試合は、 スロベニアだった。
ここには、もちろんご存知、NBAスーパースター22歳のルカ・ドンチッチが、アメリカ選手と対戦するのを楽しみにしていた。
OQT(オリンピック最終予選)から勝ち続けて、勢い増してオリンピック本番でも、予選でスペインに勝利したが、フランスに準決勝で1点差で負け、3位決定戦で、ミルズ大爆発のオーストラリアに負けて4位に終わった。
ドンチッチが東京オリンピック盛り上げた事は間違いない。
大会では、1試合平均、28.8得点、9.7リバウンド、9.5アシストとトリプルダブルの活躍をした。
2024年パリ大会では、どのようなチームを各国は作って来るのか今から楽しみになる。