Wリーグと韓国WKBLの日韓戦後
2023年4月29.30日の2日間に渡って有明アリーナにて開催してされた。
昨シーズンも素晴らしい盛り上がりを見せていたが今シーズンも素晴らしい盛り上げを見せた。
2021-22オールスター
Wリーグのルーキー選手達によるフレッシュオールスター、韓国リーグとWリーグ選手のスキルズチャレンジと3ポイントコンテスト、韓国リーグのWKBLから若手中心のオールスターチームとWリーグ各チームから1選手選抜されて戦った。日本が2つともに勝利した。3ポイントコンテストでは山本麻衣が18得点あげて勝利に大きく貢献した。
<スキルズチャレンジ>
◉WKBL RISING SATRS
1.チョ スア(サムソン生命)1分12秒
2.イ ヘミ(新韓銀行)41.64秒
3.パク ソヒ(ハナ1Q)38.49秒
TOTAL 2分33.40秒
◉W LEAGUE ALLSTAR UNITED
1.宮崎 早織(ENEOS) 55.01秒
2.平末 明日香(トヨタ紡織) 38.33秒
3.本川 紗奈生(デンソー) 30.61秒
TOTAL 2分04.35秒
<3ポイントコンテスト>
◉KBL RISING SATRS
1.イ ソヒ(BNK SUM)12pt
2.パク チヒョン(ウリ銀行)10pt
3.ホ イェウン(KBスターズ)10pt
TOTAL 32pt
◉W LEAGUE ALLSTAR UNITED
1.宮澤夕貴(富士通)8pt
2.林咲希(ENEOS) 15pt
3.山本麻衣(トヨタ自動車)18pt
TOTAL 41pt
そして日本vs韓国の対抗戦オールスター戦が行われた。ゲームは韓国 パク チヒョンが3ポイントを炸裂させて韓国が一気にリードして点差を広げたぎ、徐々に日本もギアが上がってきて、オールスター戦ではあるが、真剣勝負も見れて白熱した素晴らしいゲームを披露してくれた。MVPは東藤なな子が輝いた。
Wリーグ 89-84 WKBL
<Wリーグ>
#23 山本麻衣 12得点(3P4/9)
#12 本橋菜子 11得点 5AST
#6 白崎みなみ 10得点 8Reb
#8 東藤なな子 9得点 7Reb
#10 渡嘉敷来夢 9得点 4AST
#5 パク・チヒョン 25得点(3P5/10) 12Reb
試合後コメント
MVP 東藤なな子(Wリーグ)
「韓国が思ったよりコンタクトも強くシュートも入っていたのでアジャストしながら対応出来ました。代表でのホットラインのようにここに走れば出してくれてアースさんとのバックカット、渡嘉敷さんとのブレイクなど楽しかったです。
J:リーグ終了からどんな過ごし方をしてますか
「1年間通して代表があって、チームに戻ってと密度のある1年間だったので、今は少しずつ身体を動かしながら美味しいものを食べたり、地元に帰ってリフレッシュしてます。日韓戦はオールスターで楽しみもありましたし、その中でも実力試し合いという所もあったので、日本や韓国の良さを伝えられたんじゃないかなと思ってます。」
#10 渡嘉敷来夢 (Wリーグ)
「オールスターで韓国と戦って一緒に盛り上げる事が出来るのは嬉しく思います。交流も含めてこれからがたのしみだと感じます。新鮮と楽しいです。来年あるならもっと準備してしていいパフォーマンスを見せたいですね。韓国は能力も高く素晴らしいチームですね。1番は勝ちたい気持ちが大事ですね。私もWNBAの舞台で凄い選手と戦う時に気持ち的に負けてしまう馬場がありので、まずはどんな相手でもやってやるという気持ちが大切になると思います」
J:声を出してどんな試合、楽しみにして臨みましたか
「前半は楽しく出来ればと思って本当に韓国が3Pが入ってこのまま行っちゃうんじゃないのかと少し焦りました。韓国もいい感じに来ていたので後半自分がシュートを打って答えないといけないと思ってやりました。最後の最後も裏パス出してなどやったのでいい試合が出来ました。WKBLの皆さんに感謝してしてます。」
#5 パク・チヒョン(WKBL)
「ユース、代表でも日本と戦う事はありますが、今回このようなイベントで楽しくできましたし、日本選手、日本チーム、ファンの皆さまが暖かく迎えて貰えた事でより楽しいイベントになりました。渡嘉敷来夢選手が出場と聞いた時に凄く嬉しかったです。自身WNBAを目標にしているのでWNBAで活躍した選手とこのようにプレー出来て勉強になり凄く尊敬しているので機会を頂けて嬉しく思います。印象に残った選手は東藤選手です。シュートももちろんですが、ゲームの流れを変える所、日本はDFが素晴らしいと思いました」
車いすバスケットボール男子日本代表、東京パラリンピックでキャプテンだった豊島英氏によるチームとWリーグ選抜の高田真希チームがとの対戦。結果は19-8は豊島チームの勝利。
スキルズチャレンジでは前日の韓国との対抗参加していた宮崎早織、3ポイントコンテストでは同じく林咲希が優勝した。
優勝🥇宮崎 早織(ENEOS)
1 宮崎 早織(ENEOS) 22.44秒
2 平末 明日香(トヨタ紡織) 22.56秒
3 本川 紗奈生(デンソー) 28.06秒
4 小池 遥(シャンソン) 29.98秒
5 白崎 みなみ(姫路) 32.51秒
6 本橋 菜子(東京羽田) 35.05秒
7 東藤 なな子(トヨタ紡織) 39.96秒
8 渡邉 亜弥(三菱電機) 49.26秒
9 川井 麻衣(トヨタ自動車) 1分00.30秒
優勝🥇林 咲希(ENEOS)
1 林 咲希(ENEOS)18点
1 宮澤 夕貴(富士通)17点
3 平下 愛佳(トヨタ自動車)16点
3 山本 麻衣(トヨタ自動車)15点
5 吉田 舞衣(シャンソン)12点
6 岡 萌乃(山梨)11点
6 酒井 彩等(アイシン)11点
8 白鞘 郁里(日立ハイテク )10点
8 内尾 聡菜(富士通)10点
10 根本 葉瑠乃(三菱電機)9点
そしてオールスターゲームでは、渡嘉敷来夢チームと山本麻衣チームに選手が分かれての対戦になった。渡嘉敷来夢率いるteamSUNRISEが山本麻衣率いるteamSTARLIGHTに勝利した。とんねるずの石橋貴明氏が女子バスケ応援アンバサダーとして高田真希とタッグを組んで、とんねるずの「もじもじくん」コスプレで盛り上げた。また渡嘉敷来夢もファンの期待に応えて今大会欠場の町田瑠唯の顔写真と共に盛り上げた。今シーズンのオールスター戦も昨シーズンに引き続き、ファイナル後に開催されて選手の楽しむシーンが多く素晴らしい大会になった。
SUNRISE 88-87 STARLIGHT
MVP #8 高田真希
17得点 6Reb
MIP #7 林咲希
15得点(3P3/6)