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【Bリーグ】A東京が強度なディフェンスで強さを見せ攻守で中地区首位の川崎を振り切り連勝/Bリーグ入場者数最多記録9555人

【Bリーグ】A東京が強度なディフェンスで強さを見せ攻守で中地区首位の川崎を振り切り連勝/Bリーグ入場者数最多記録9555人

ホーム10連勝中で東地区21勝6敗で2位のアルバルク東京に対して、Game1は敗れたものの16勝11敗の中地区1位の川崎ブレイブサンダーズとの人気チームの対戦。またこの試合で、Bリーグ入場者数最多記録9555人クラブ主管試合 1試合 最多入場者数を更新し、新記録を樹立した。

2022.1.8(日)Game2
国立代々木競技場第一体育館
A東京 88-73 川崎
1Q 21-21
2Q 19-14
3Q 19-20
4Q 29-18

<A東京>
#11 セバスチャン・サイズ 21得点
#22 ライアン・ロシター 20得点 9Reb 6AST
#1 ジャスティン・コブス 19得点 8AST
#9 安藤周人 10得点 5AST

<川崎>
#23 マット・ジャニング 24得点
#22 ニック・ファジーカス 24得点

アルバルク東京はデイニアス・アドマイティスHCによるバスケットでディフェンスの強度が際立ち安定。12月は負け無し11連勝、年明けは琉球に1敗はしたが、主力の一人である田中大貴が不在でも、小酒部を起点にゲームコントロールして、スペースあれば得点していくプレーを見せた。

前半は入りは小坂部、サイズから7-0のランで入るが、川崎は藤井がスリーポイントを決めて連続8得点と一気に逆転する。Game1から吉井がシーズン初の先発ロスターにも入り、川崎の#2 ヤングジュニアとのマッチアップでディフェンスではフィジカルの強さを見せて川崎のオフェンスの勢いを止める働きで、前半はコブスと安藤周人もスリーポイントを決めきり、得点を伸ばす。川崎のマット・ジャニングが得点していくが40-35で試合を折り返しす。

後半は、インサイドでロシター、サイズ、コブスが攻守に貢献して川崎との空中接戦を繰り広げ、マット、ニックの得点で逆転と拮抗する時間帯、会場から響めきが聞こえる熱戦となる。
4Q、川崎はマットのスリーポイントと、バスカンで逆転するが、この後ロシターのオフェンスが爆発このクォーターだけで14得点と川崎を突き放はなす。ディフェンスも最後までハードに、オフェンスもダンクにスリーポイントと、最後まで選手たちは手を抜くことなくホームで連勝して白星をあげた。

川崎は、昨日は横浜が琉球を下し16勝11敗で並びはしたが直接対決を制している川崎が現在中地区の首位。マットの復帰もありアルバルク戦では藤井を中心に、ファジーカス、ジャニング、ヤングジュニアとゴール下もハードに戦った。

また、特別指定選手として京都産業大学から2年生の宇都宮陸がこの試合に最後に出場した。これからプレータイムを貰ってコートで躍動する姿が楽しみになる。
連日9000人を超えた代々木第一体育館のGame2も熱い接戦となり、A東京はホーム11連勝を飾った。

Bリーグ入場者数最多記録9555人

 

試合後コメント

デイニアス・アドマイティスHC(A東京)

「今日の試合はエネルギーが大きな勝因。今シーズン2戦目戦うベストゲームだった。ただオフェンスリバンウンドところで少し取られた印象がありますが後半で修正することもできDFから流れを作り、早い展開でOFへ持ち込み終盤にリードを広げ勝利ができた。もう一つのキーポイントとしてはヤングジュニア選手を抑えたことだと、吉井選手がしっかりとDFで粘りヤング選手に得点を与えなかった。今日もたくさんの応援ありがとうございました。」

 

セバスチャン・サイズ (A東京)

「今日は内容の濃い良い試合だった。スタッツを見ても 4 名の選手達が2 桁得点で若い選手も含め全員が試合に出れた事がプラスになってして連勝出来きてチ ームにとって素晴らしい試合だと思います(8RED)シッカリ仕事が出来たと思っている。そして今日はアリーナで最多入場者数も更新したということで沢山のファンの皆さんにお越しいただき試合ができることは本当に幸せだと改めて感じました。」

 

佐藤賢次HC(川崎)

「昨日の反省点から前半リバンウンドもしっかり戦えてたと思うしゾーンディフェンスのところもしっかり足を動かして有効な時間帯もあった。4Q残り5分ですね、昨日もそうでしたがそこでどう言う戦いをするか。
マットも戻ってきて誰をどう使うか?
クロスゲームになってきた時にそこのチームとしての軸をもっと探していかなければいけない。ただネガティブな面だけでは無く通用している部分をしっかり育てながら、自分としてはメインの選手をフレッシュな状態で立たせられなかった。本当に強いチームでしたし会場の雰囲気もそうで、こういう試合に勝ち切れる様にその力はあると思っているので、前を向いて行きたい。」

 

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Jbasketライター

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