参照:2022-23日本生命Bリーグファイナルは琉球ゴールデンキングスが初の栄冠に輝いた
ジョン・パトリック HC(千葉J)
J:この2試合違う形のローテーションで戦ってましたが勝負の難しさを教えて下さい
「今までと違って1Qでメンバー変わった時にチームのパフォーマンスが落ちたのは今シーズンで初めてだった。 スタッツを見るとこの2日間そこが良くなかった。今シーズン70試合ほどしてきて深いローテーションが出来なくて残念です」
J:その中でチームを立て直しを何度もしている中でどんな差を感じてましたか
「琉球さんはうちと同点になった時に、ショットクロックの最後の2秒で、おそらく8回3ポイントを決めていた。1対1でハンズアップしてない所で24点も入った。あとはフリッピンが活躍して、モチベーション高くプレーし右からファウル貰ってあれだけ3ポイント決めて、シーズンの確率よりCSで大活躍したのは凄いと思う。 うちの選手、コーチ、チームに誇りに思ってます。今日終わるのは残念ですけどポジティブな思いが多いです。」
富樫勇樹 (千葉J)
「ファイナルで敗れるのは悔しい気持ちもありますけど、この長い今シーズンでチームメイトと助け合いながらこうやって最後まで戦えた事を誇りに思います。 チームが大きく入れ替わった今シーズンはチャレンジのシーズンでした。新チームとしては怪我人が多い中で、素晴らしいシーズンを送れた思います。これまでチーム、スタッフが本当に一丸となって臨んで、結果はこうなってしまったけど、ここまで色んな努力をして来れたので全員誇りに思います。色んな思いを背負ってきた琉球は優勝するのにふさわしいチームでした。
またブースターの皆さんにホームやアウェイと関わらず沢山の応援で後押しして貰えて力になりました。感謝しかないです。ここまで熱くプレー出来るのは熱く応援してくれる人達がいるからで、感謝したいと思います。」
原修太 (千葉J)
J:拮抗した厳しい40分間どんな事を考えてプレーしてましたか
「昨日と同じような展開で、前半で離されてしまったので、まず同点に追いつく事を意識しながらやってました。ほんとに喰らいつくの精一杯で、正直何を考えていたかわからないですが、凄く勝ちたいという気持ちでプレーしていました。
J:今シーズン大事にしてきたフィジカル強さ、3ポイントについて
「Game1でもあんなにいい試合が出来るのが凄く光栄でしたし、僕自身そういう強みを出していけたので、それを継続してこういう大舞台で出せるようになりプロに入って積み上げてこれたので、更にクォリティ上げてもっといい選手になっていきたいと思います」
J:CSの難しさと楽しさを教えて下さい
「難しさは、レギュラーシーズンの結果は関係ない事、ここ最近はBリーグのレベルが上がって全員万全の状態で各チーム健康で臨んでいたらどこが勝ってもおかしくないと思っていて、そこを勝ち抜くのが難しい所で、それも逆に言えば楽しいリーグになってきてると思います」
ジョン・ムーニー (千葉J)
「琉球さんに2日間負けてしまったので、まずは琉球さんに勝利を讃えたいと思います。相手が決め切る事を決めて、うちは落としてしまった。ただ、チーム、スタッフと共にシーズン通して素晴らしいシーズンを送れたと思ってます。ブースターの皆さんには、いつも赤を着て頂いて応援して貰って本当に大きな意味がありました。この2日間も素晴らしい環境で、チーム、選手達も大きな力になりました。リスペクトと感謝致します。」
小川麻斗 (千葉J)
J:最後の差はどのように感じてますか
「今大会通して積極的に行ってたんですが、打てる所を打たずにという所がありました。勇樹さんを探しながらプレーもあったのでそこは反省点かなと想います。昨日悔しい思いしたので今日は1本でも決めたいとプレーしてましたが、レギュラーシーズンと違った雰囲気に慣れてなかった事もあり、これが実力と感じたので変わっていきたいです」
J:DFでも今シーズンテーマだったものを見せていて何を得ましたか
「この舞台で日本の方々に、自分的にはDFをやることによって会場も自分も盛り上がりますしバスケットでDFは楽しいものだという所を見せる事が出来ました。岸本さん、フリッピンさんに好きにやられるとチームが乗るのでプレッシャーかけて下を向くようなDFをしようと思ってやりました」
J:琉球の強さとは
「決め切る力とリバウンドの強さ、そこの差なのかなと感じました」