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【Bリーグ】長崎開幕2連勝 狩俣昌也キャプテン、マット・ボンズ、前田健滋朗HC(長崎)/富樫勇樹キャプテン、大倉颯太、ジョン・パトリックHC(千葉J)試合後コメント

【Bリーグ】長崎開幕2連勝 狩俣昌也キャプテン、マット・ボンズ、前田健滋朗HC(長崎)/富樫勇樹キャプテン、大倉颯太、ジョン・パトリックHC(千葉J)試合後コメント

Bリーグ2023-24シーズンが開幕した。B3から最短でB1に勝ち上がってきた長崎ヴェルカのB1での初試合はリーグ屈指の強豪千葉ジェッツとの戦いになった。
結果は長崎が2連勝という素晴らしいパフォーマンスを見せた。千葉も怪我人がいる中での厳しい戦いだった。それでも強度高く激しい攻防を見せてくれた長崎がホームで最高な盛り上げを見せた。

参照:Game1

【Bリーグ】最短B1昇格長崎の開幕戦は強豪千葉Jから勝利を挙げる/狩俣昌也キャプテンB1復帰に躍動

参照:Game2

【Bリーグ】長崎ヴェルカGame2も千葉に勝利して開幕ホームで2連勝/馬場雄大は開幕2試合欠場した

 

Game1コメント

長崎ヴェルカ
前田健滋朗HC
狩俣昌也キャプテン

千葉ジェッツ
ジョン・パトリックHC
富樫勇樹キャプテン

 

Game2コメント

前田健滋朗 HC(長崎)
9/9(MON) Game2 長崎 89-86 千葉

J:ヴェルカで大事にしているフィロソフィーが選手や強度の強さに今どう繋がっているか教えて下さい

「トランジッションで走る事やフルコートでディフェンスするというのはあくまで戦術の部分だと思います。コート上で自分の持っているものを100%、200%出すというのが、そもそものプロクラブ、プロ選手として絶対に欠けてはいけない部分だと思ってます。
それをうちの選手たちは理解していると思ってます。2年前のこの時期まだ長崎では一度も試合をした事がないけれども確か1888人程の人がB3の時に期待して来ていただき、その状況から積み重ねて勝ったから沢山の方が来場し満員になっているわけではなくて、常に一生懸命に選手たちがプレーしている部分というのが重なって応援してもらえていると我々はみんな思っています。コート上でフルコートでディフェンスしようが、ハーフコート、ゾーンでも一生懸命やるというのが、クラブとしては絶対にブレてはいけないですし、絶対に譲れないと思ってやっています。」

 

マット・ボンズ (長崎)12得点 16Reb

「非常にいいゲームでした。千葉さんも高いパフォーマンスしていましたがそれに対して自分達も一体となってプレーする事が出来ました。いい方向にプレーが進んでいるんじゃないかと凄く感じています。今回のような高いレベルのゲームを制する事が出来て凄く良かったと思ってます。
しっかりファイトしてアグレッシブにプレーする所が自分の持ち味なのでどんな選手が相手でも強い気持ちを持ってリバウンドを絶対に取ると思ってやっています。
長崎の方々の沢山の応援のおかげで素晴らしい雰囲気で出来ました」

 

ジョン・パトリック HC(千葉)

「2日連続の試合でGame1と違ってうちは110%の力出していいエネルギー出したんだけど、長崎は2部から上がってきたチームの感じではない。オーガナイゼーション、コーチングスタッフもしっかりしているB1のチームみたいで、タレントもあって、日本人選手と役割がしっかりしている。最後は試合に勝てなかったけれども両チームともインテンシティ高いディフェンスやって、長崎のクオリティにやられました。けれどもうちの努力と態度に誇りに思います」

J:インテンシティ高いゲームでのディフェンスをもう少し教えてください

「態度が完璧だったと思う。本当に頑張ってた。怪我人がいてもみんな言い訳する事なく本当に110%出した。途中でフミオが出れなくなって、短いローテーションでも疲れた時に、休ませてと話しても1分後には大丈夫と言い、いいエネルギーがありました。それは昨日とは違いました。本当に長崎のクオリティが良く外国籍選手の3ポイントシュートは痛かった」

J:このゲームでのゲーム展開、速さやテンポははどうでしたか

「そうですね。6人のローテーションは難しいです。両チームそうですけどこの暑い体育館での環境下で疲れていて、長崎の方がローテーションが長かった。10人のローテーションでうちは途中から出場時間の限界もあって最後は6人で戦ってそれでもチャンスはあったと思う。若い選手、アサトやレンには凄くいい経験になった。長崎のベテラン選手のフィジカリティと駆け引きの部分で凄く勉強になったと思います」

 

大倉颯太 (千葉J)

「Game1は長崎さんがタフにやっていて僕たちの方がソフトに入ってしまって自分達のやりたい事も出来なかったですし相手にやりたい事をやらせてしまってチームととして反省して、Game2は相手よりタフにやろうと自分達がやるべき事をやろうと相手にやられた所を修正してやられない事、全てタフにやろうと入りました。前日よりいいゲームができましたけど相手にトランジッションで得点されて、僕たちの流れの時間が少なかったのが敗因かなと思います」

J:いい状態から見ると身体はどの程度上がってますか

「今はプレータイムの制限もありますし、この公式戦が初めてという事で僕としてもリミッターは外せないという状態ではあります。もちろんコントロールするのはコーチ陣なのですが、思い切り出来るようにしてありますし、100%出してます」

J:開幕までの間にどこを重点に強化してきましたか

「身体は100%戻ってないにしても、今できる100%はどんどん出来てきてはいるので、本当に自分の事というより選手が入れ替わったチームでチーム力を上げる事を徹底してやってきました」

J:2連敗のスタートになりましたがチームにどんなエナジーを与えていこうとしているのかを教えて下さい

「みんな危機感は持っていて、悔しい気持ちはみんなあると思ってます。この負けから学ばないといけないですし、自分達が強くなかったというだけなので僕達で変えられる所だと思うので、本当に気を引き締め直してやらないといけないです。ムーもどうなるかわからないですけど、出れない試合があれば僕達でやるしかないんで危機感持ってやっていきたいと思います」

 

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Jbasketライター

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