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【EASL】ジョン・パトリックHC、金近廉、西村文男試合後コメント/2023-24開幕千葉がトロパンギガに勝利

【EASL】ジョン・パトリックHC、金近廉、西村文男試合後コメント/2023-24開幕千葉がトロパンギガに勝利

EASL(東アジアスーパーリーグ)が開幕した。開幕ゲームは千葉ジェッツvs TNTトロパンギガが船橋アリーナに行われた。
結果は千葉が後半トロパンギガを圧倒して勝利した。

参照:EASL開幕戦

【EASL】東アジアスーパーリーグ開幕 千葉が後半トロパンギガを圧倒して勝利/金近廉 18得点(3P6/10)

 

試合後コメント

ジョン・パトリックHC (千葉J)

「日曜と月曜長崎戦の後でキツいスケジュールの中でタレントのあるTNTと試合して前半リズムを掴めなくて、特にシュートを抑えられなかった。けれども後半で1対1のディフェンスが良くなってうちもボールがよく回って、相手がゾーンの時にソウタとレンが3ポイントを決めてくれた。ディフェンスからのチームなので毎試合ステップ出来て良かったと思います」

J:今日はアウトサイドから決まりました

「相手のディフェンスが下がってました。中に入りすぎないで良くボールが回っていて、後半はミスマッチからインサイドのローポストでヘルプしてインサイドからアウトサイドのプレーが出来ていたと思います」

J:EASLが今シーズンホーム開幕になって長崎戦から何か共有した事はありますか

「ヨーロッパで13年間インターナショナルでやってきてるのでインターナショナルなコンペティションは練習より全然楽しいし、選手達は試合で練習のテーマ持って試合でステップアップした方がいいとコーチも選手も思ってます。このスケジュールの中でback to back週末やってそれから平日試合あって、今度は土日試合で8日間で5試合はヨーロッパでは考えられないです。でも自分にとっては新しいからちゃんと休ませて、トレーナー達とリハビリしてリカバリーして土曜日信州と試合があるので頑張りたいと思います」

EASL参加する意義とは
「刺激です。TNTにはNBAでプレーした選手もいるので、いつも対戦してる日本のチームじゃなくてスタイルも違って、審判も違うので刺激もあります。その中で練習より満員のアリーナでやる事はコーチも選手も楽しいです」

 

金近廉(千葉J)18得点(3P6/10)

「日月でBリーグ開幕戦があり1日オフがあって今日の試合でムーが怪我した事もあって人数がいないという事もあって僕も他のメンバーも体力的にキツい部分もあったので本当に全員でチームで試合を臨みました。その結果後半引き離して最後は20点差程つけて勝てて良かったと思います。今日はボールマンへのプレッシャーがなくフリーで打てて決められたのは良かったですけど、もう少しインサイドや2ポイントのアテンプトを増やして中と外とで得点出来たら良かったと思います。まずEASL初戦勝ち切れて良かったです」

J:今年ルーキーですが中心選手として新しい選手達とコミュニケーションはどうですか

*(ディー・ジェイ・ステフェンズが会見場を通って笑顔で盛り上げてくれる)

「今、ディー・ジェイが通ったみたいに外国籍選手たちも自分に積極的に話かけてくれたりするので本当にありがたいなと思ってます。アイラも日本語がわかるので日本語でコミュニケーションを取ってくれるのでありがたいですね。
コーチ陣も練習の時から色んな事を自分も聞きますし、試合前でも色んな情報をくれるので本当に助かってます。チームとしての完成度はまだまだですけれどもコミュニケーションやチーム力というのは本当にいいチームが出来ると思ってます。
今日はホームで勝てて何よりもファンの皆さんが喜んでもらえていたのが嬉しかったですし、チームもロッカールームでいい雰囲気だったのでこのまま週末も頑張っていきたいと思います」

日本代表について

「ワールドカップではあれだけの盛り上がりがあって自分もコートに立ってプレーしたかった気持ちはありますけど、選考から落ちてしまったのは悔しいですけど切り替えて、Bリーグではルーキーなので下を向いている場合ではないです。逆にオリンピックを決めてくれて、また1年後選考に選ばれる可能性があると考えると一緒やってきたチームメイトにありがたいですし感謝して、ここからポジションかけて馬場さんだったり同じポジションの選手に負けないように戦っていきたいとおもってます」

 

西村文男(千葉J)

J:Bリーグ開幕(長崎戦)から心掛けた事があったら教えて下さい

「個人的なんですけど、最初は毎年完成度がうちはあまり高くないので、去年はそれでも個々の力でやっていけたという所がありました。今年は去年より個々の力はそんなに強くないと思っているので、去年の最後みたいに総崩れしないようにいかに組織とチームでバスケットをするか、コミュニケーション取る、ハドル組むとかを率先してやるようにしています」

J:チームの中でどうリーダーシップをとっていますか

「HCの意図している事の理解力は誰よりもあると思っていますし、表現するスピードも早いと思っているのでそれは去年から引き続き自分が早めに気付いてシェアしていきたいと思ってます。
まだそのレベルに行っていないというか、、まずもっとチームとしてお互いやりたいバスケットを理解し合わないといいバスケットが出来ない。今は正直それがまだ出来ていないので、そこを含めて新しく入って来た人達とコミュニケーション取りながら、そこの橋渡しもしながら、、行きたい所の一個手前のレベルにまず行きたいなと思ってます」

 

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