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【Bリーグ】三遠が千葉に2連勝でリーグトップタイ22勝4敗/大野篤史HC、金丸晃輔(三遠)、富樫勇樹、小川麻斗 、パトリックHC(千葉J)試合後コメント

【Bリーグ】三遠が千葉に2連勝でリーグトップタイ22勝4敗/大野篤史HC、金丸晃輔(三遠)、富樫勇樹、小川麻斗 、パトリックHC(千葉J)試合後コメント

12/31(SUN) 大晦日
激闘死闘の結末は三遠が千葉Jに2連勝
第15節
12/31(SUN) 船橋アリーナ
千葉J 94-96 三遠
1Q 15-25
2Q 31-26
3Q 31-19
4Q 17-26

<三遠>
#4 コティ・クラーク 32得点 5Reb 3STL
#1 ヤンテ・メイテン 13得点 12Reb
#14 金丸晃輔 12得点
#0 サーディ・ラベナ 11得点
#23 デイビッド・ダジンスキー11得点

<千葉J>
#2 富樫勇樹 25得点 5AST
#20 ディー・ジェイ・ステフェンズ 20得点 9Reb
#33 ジョン・ムーニー 19得点 13Reb
#13 大倉颯太11得点

GAME1は三遠がリーグ始まって初めて千葉ジェッツから白星を取った。千葉から三遠の指揮を取る大野篤史HCの2年目となる。千葉はホームでの2023年最後の試合負けられない。

千葉はゲーム入りから激しいディフェンでいい流れのオフェンスを作っていく。中々決まらない三遠はクラーク、金丸の2人が得点しターンオーバーからしっかり得点し逆転する三遠が25-15で1Q終える。

2桁得点差になりこれ以上離されたくない千葉は三遠からオフェンスファウルを取って連続で得点して追いつくが、クラークがインサイドの強さを見せて再び2桁得点差にする。金丸と富樫が入れ合いもあり、51-46で三遠リードで折り返す。

後半、大倉颯太が連続で得点して追い上げに入り、前半からチームを牽引する富樫がスリーポイントを決めて一気に追いつき逆転して千葉に勢いをつける。千葉は富樫とステフェンズの得点がゲームの流れを変えて77-70リードして最終へ。

流れが千葉に行くが今シーズンの三遠は粘り強く離されてもしっかり追いつき、お互い激しい試合が進んでいく。
残り1分の攻防から三遠が千葉からターンオーバーを取りオフェンスを止める、三遠有利のところからエース富樫が見せた。富樫がスリーポイントを残り6.5秒で決めて同点にして場内ボルテージマックスになる。それでも今シーズンの三遠は違う、メイテンに託しきっちりインサイドに押し込んで得点して逆転した。最後はリードを守った三遠が勝利し千葉に2連勝した。

 

試合後🎙

大野篤史HC(三遠)

【Bリーグ】大野篤史 HC(三遠) 2年続けて年末Gameは千葉J、アウェーを2連勝で締め括る試合後🎙

 

金丸晃輔 (三遠)

J:本当に凄い試合でした

「本当に、、あれだけフリースロー外して勝てる試合はないですね。しょうがないですね、決めないといけないです。」

J:金丸選手いて三遠の勝ち切る強さを教えて下さい

「リズム悪い時でもブレないでやり続ける、大崩れしない所がカムバック出来る大きな要因の一つだと思います。個人個人の役割がはっきりしていて誰もエゴを出してやっていないのでそれが良い方向に出ているし、出ている5人全員がストロングポイントを活かす、相手の弱点を突くプレーだったり意思統一が出来ているので、ブレないで1試合通して出来ると思ってます。」

J:2024年に向けてお願いします

「現状に満足したらそれ以上はないので、やっている以上は満足せずに常に上を目指していき、試合をやっていけば必ず課題が出てくるので、それをクリアしてクリアして上を目指してより良いチームを目指していく、それだけだと思います。」

 

ジョン・パトリックHC (千葉J) 

J:少ない人数でのローテーションで、熱いやり合い、どちらが勝ってもわからない試合どんな事を大事にしてますか

「結果じゃなくてプロセス、その中で頑張る、全力でトライしてミスしたのはオッケーだけど、諦めないでプレーしたい。諦めて怖がっていた所が少しずつなくなっているから、若い選手、ベテラン選手も本当に全力でやっていたと思う。今日 審判に吹かれなかったのしょうがないけど、肘が出たり、足を取られたり、コントロール出来ないけど、うちはコントロール出来る所を非常に頑張ったと思う。」

最後に「良いお年を」とメッセージ。

 

小川麻斗 (千葉J)

J:今シーズンローテーションを少ない人数でやってチームに貢献する中で成長している事、修正したい所教えて下さい

「ディフェンスの部分というのは昨シーズンと変わらずコートに出た時はアグレッシブにやる事でチームを鼓舞するので、全員がアグレッシブになってくれるのでコーチが求めていると思いますし、そういう時間帯がない時はプレータイムも少ないですし、そういう所を悩んでいましたが再確認してここ数試合はディフェンスをアグレッシブにする、オフボールで簡単にスクリーンにヒットしないのは良くなってきてると思います。
オフェンスでは、接戦だと勇樹さんを見たり、周りを探したりする時間があったので、最近はブロックされようが、フィニッシュ外そうが、リングにアタックする事を意識してやっているので得点に繋がっていると重います。」

J:ウインターカップだの福岡第一優勝について思いを教えて下さい

「夏オフシーズンで撮影でお邪魔させてもらったんですけど、今年は本当に勝つかわからないようなチームでした。今大会でドラマチックな勝ち方をしてきて、OBとして本当に感動しました。
井手口先生に連絡してディフェンスの事を確認出来たと聞いて自分も嬉しいですし、井手口先生や後輩たちが頑張っている姿を見て、自分は頑張りたいというか、頑張らないといけないと思います。OBとしても、アグレッシブさやコート走り回るなど高校で学んだ事なので、バスケットをやっていく中で大事になってくると思います。」

最後に
「あけましておめでとうございます」
皆さんに新年会えないので伝えますと残し笑顔で会場を後にした。

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Jbasketライター

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