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【Bリーグ】失点が最も少ない首位アルバルク東京率いるアドマイティスHC「もっと1対1のディフェンスの強度を上げて強化する事」

【Bリーグ】失点が最も少ない首位アルバルク東京率いるアドマイティスHC「もっと1対1のディフェンスの強度を上げて強化する事」

今シーズンオールスター前に24勝4敗で三遠と勝敗数が並び首位を走るアルバルク東京は、リーグ前半に圧倒的な強さを見せた。数字で見ると1試合平均得点面では、リーグトップは三遠、爆発力を前半見せつけて90.4点。A東京は81.6点とリーグ6位にいる。また失点面ではA東京がリーグで1番少ない66.5点と素晴らしいディフェンス力を見せた。

得点
1.三遠 90.4点
2.島根 84.5点
3.千葉J 84.1点
4.三河 82.7点
5.長崎 82.4点
6.A東京 81.6点

失点(少ない順)
1.A東京 66.5点
2.宇都宮 68点
3.秋田 73点
4.広島 73.8点
5.FE名古屋 74.5点

12.三遠 78.1点

前節のA東京のスイッチディフェンスに藤井含めて川崎をかなり苦しめ、そして強度高いディフェンスでチームのルールを選手達が共有している。
王者復活を掲げて入った今シーズンは指揮を執って2年目のアドマイティスHCの考えが徹底してきている。Bリーグでのタイトなスケジュールにもしっかり慣れて対応している。
連覇を達成した2018-19シーズン以降、チャンピオンシップでファイナルの舞台に立っていないチームは、HCや選手は代わり、今シーズンは長期渡ってアルバルクを引っ張るキャプテンザック・バランスキー、経験豊富なライアン・ロシター、サイズ、日本代表で活躍した吉井裕鷹、安藤周人、小酒部泰暉に加えてテーブス海とベテランで闘将の橋本竜馬が加わり、新外国籍選手には、ブラジル代表で活躍のレオナルド・メインデル、リトアニア出身でヨーロッパで活躍してきたグダイティスとどこからでも攻撃出来て、激しいディフェンスする体制を作って臨んでいる。そのディフェンスについての考えを聞くことができた。

 

アドマイティスHC

J:ディフェンスでの強度を一切下げない事へチームで共有する大事なポイントを教えて下さい

「やはりローテーションの所です。試合に備えてしっかり練習をしてきた事。練習でも選手全員がシャープで本当にいい練習が出来て早くプレーしたいということを感じています。川崎戦はビッグゲームでしたので、ディフェンスのインテンシティが下がらなかった事。40分間長い時間帯で自分たちのディフェンスが出来た事が良かったです。」

J:そのローテーションで大事なポイントを教えて下さい

「ローテーションはある程度マッチアップの兼ね合いもありますけど、ディフェンスのシステムによって選手の交代を考えています。
常に試合に入る前にプランは一つ、二つ、プランA、Bがありますけど、川崎戦ではファジーカス選手が欠場して、急遽プランCで色々と選手起用を考えてやりました。
ディフェンスのスイッチに関してもかなりいいディフェンスをして機能していたと感じてます。ただしもっと1対1のディフェンスの強度を上げて強化する事。後は相手のペースでプレーせずに自分達のペースでいかに流れを引き込むか、HCとしては悪い場面が1番印象に残りますけど、川崎戦に関してはいい時間帯もあったので、チーム一丸となっていい戦いをしてくれています。」

アドマイティスHCはディフェンスの対しては、まずは1対1のレベルを上げて、チームのディフェンスのルールやシステムを遂行する事が大事だという考えがはっきりしていて、1対1のディフェンスの基礎が無ければチームディフェンスは成り立たないという事をチームに徹底している。

またディフェンスでギャンブルを好まないアドマイティスHCはどのチームに対しても堅実にソリッドにディフェンスする事、相手の長所をいかに止められるかという事を第一に考えている。
またスイッチディフェンスを川崎戦では徹底していたが、そこでできるギャップを締める事、オープンにする選手を作らない事、ボールとリングの間にディフェンスがいる事、その結果リバウンドでもいいポジションが取れるという事が出来ているとも教えくれた。

オールスター明けからリーグは後半戦にかかってくる、激しいディフェンスと起点がどこからでも始められるタレントが揃っているオフェンス力は選手にエゴがなく、一気に得点をあげる力も擁しているA東京の安定力が首位を走り続けるか、止めるチームが出てくるか注目される。

 

ホームコートになる代々木第一体育館では9000人を超えるブースターで赤に染まる雰囲気も作られてハリセンでの盛り上がりやチアのパフォーマンス、豪華なハーフタイムショー、子供たちが遊べるスペース作り、フードの充実など強さのみならず楽しめる空間も人気の要因になっていて、初めて観戦する方も十分に楽しめるようになっているA東京に注目していきたい。

 

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Jbasketライター

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