8月27日都内にて渡邊雄太の千葉ジェッツ加入会見が行われた。第一部では、新ユニフォームパートナー契約締結発表で、富樫勇樹、田村征也千葉ジェッツ社長、島田良介日本電技社長により会見、そして2部で”渡邊雄太が登”千葉ジェッツ加入会見が行われた。
NBAからBリーグに活躍の場を移して2024-25シーズン千葉ジェッツで戦うことに注目が集まっている渡邊雄太は、今回の経緯を話した。冒頭から「千葉ジェッツの渡邊雄太です。どのチームからもオファーがあってありがたかった中で、千葉ジェッツが1番熱量がありました。NBAでの個人的なメンタルの部分のサポートの話しをしてくれたのは千葉ジェッツだけでした。また個人的に仲がいい富樫勇樹選手もいる事。優勝目指して頑張っていきたい」と話した。
具体的に、千葉ジェッツを選んだことについては、NBAでメンタル面で苦しい時間を過ごし「センシティブな問題で話しにくく、あまり話題にしたくないのが普通だと思いますが、千葉ジェッツからはそこを全力でサポートをしたい、バスケットを楽しめる環境を作っていってあげたいと強調して言っていただきました。それが僕の中での大きな理由です」と明らかにした。
その後Jbasketから、渡邊雄太に千葉ジェッツカルチャーへの想いを聞けた。
J:千葉ジェッツは地域密着でファミリー層も多くアプローチして、チームならではの被り物などで登場演出などもありますが、渡邊選手も積極的に参加されますか
渡邊雄太
「あんまり僕のキャラではないと思っているんですけど(笑顔)、チームにやれって言われたら従うしかないので、強制じゃなければ多分やらないと思います(笑顔)。強制でしたらちゃんとやります!」
「これからは、落ち着いて日本で生活できるのも楽しみにしています。新しい経験やチャレンジは大好きなので全ての面でBリーグを楽しんでいきたいです」。
他の記者の質問から日本代表についても聞かれた渡邊は「招集されたときは期待に応えられるように全力でやっていければと思う」と語る。今シーズンから千葉ジェッツのホームコートは収容客数1万人アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」に新たになる。たくさんのファンの前でプレーできること、個人的に仲のいい富樫勇樹といつか同じチームでやりたいと話していたことあって今シーズン戦うことは楽しみになる。
今回の千葉ジェッツとの契約は、「アリーナや勇樹との昔からの約束がなくても僕はジェッツを選んでいただろうなと思うぐらいジェッツからの熱量をいただきました」と話した。さらに「このユニホームを着てプレーできることを本当にすごく光栄に思ってますし、一緒に優勝を目指して頑張っていきたい」と力強く話したことが印象的な会見になった。
渡邊雄太 千葉ジェッツ入団会見📽️/渡邊雄太に聞く千葉ジェッツカルチャーへの想いと千葉ジェッツを選んだ理由とは🔥
1部では千葉ジェッツ新ユニフォームな発表された。千葉Jはこれまでに11タイトル奪取して15周年目を迎える。チームを牽引してきた富樫勇樹は
「チームとして最大の準備をしています。獲れるタイトル全て獲っていく」と語った。パリ五輪後にハワイで馬場雄大と自主練習の様子をSNSでも見せていたがこの日焼けでオフも満喫したに違いない。
背番号:1
ポジション:SF/PF
生年月日:1994年10月13日
出身地:香川県
出身校:ジョージ・ワシントン大学(アメリカ)
身長/体重:206cm/98kg
国籍:日本
経歴:
2018-20 メンフィス・グリズリーズ(2018-20 メンフィス・ハッスル)
2020-22 トロント・ラプターズ(2020-21 ラプターズ・905)
2022-23 ブルックリン・ネッツ
2023-24 フェニックス・サンズ/メンフィス・グリズリーズ
2024- 千葉ジェッツ
🇯🇵日本代表歴
2011 ウィリアム・ジョーンズカップ
2013 東アジア選手権大会
2013 FIBAアジア男子選手権
2016 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選
2018 FIBAワールドカップ2019アジア2次予選
2019 FIBAワールドカップ2019(中国)
2021 東京オリンピック
2022 FIBAアジアカップ2022
2023 FIBAワールドカップ2023(日本・フィリピン・インドネシア)
2024 パリオリンピック