5/28(土)東京体育館でA千葉が岡山を圧倒してB2昇格決定した。A千葉は今シーズンからB3に参入して1年目でシーズン2位となり、今日の勝利で快進撃を見せた。また、A千葉を牽引するレマニスHCはオーストラリア代表HCを歴任していて2016年リオオリンピックでもベスト4に導く世界の名将だ。また、チームにも、大塚、小林、岡田とB1やトップリーグでプレーしていた選手と杉本、藤本の若手の選手、そしてラベネル、コッツァーのインサイドでチームを押し上げてきてこの試合で爆発させた。
<参照>
レマニスHCのA千葉へ就任が決まって、日本に来る前にオンラインでJbasketスペシャルインタビューさせてもらいました。
まさに体現して昇格に導いた世界の名将の思いを感じられます。
岡山 69-100 A千葉
1Q 13-27
2Q 14-36
3Q 16-22
4Q 26-15
<A千葉>
杉本慶 24得点 11アシスト
ラベネル 21得点
コッツァー 20得点 10リバウンド
藤本功太 17得点
<岡山>
パーマー 18得点
オリビエ 13得点
マドゥアバム 13得点
ゲーム入りはファストブレイクを出して、インサイドで勝負とお互いが得点をあげていく。そこからA千葉は杉本が得点あげてコントロールしてリードしていく。この日の杉本はダブルダブルでスリーポイント4本含む24得点、11アシストと試合を通してチームに貢献した。
2Qでじわじわと岡山のディフェンスを切り崩してダブルスコアになりA千葉がリードしていく。なんとか流れを変えたい岡山もディフェンスするが、杉本、藤本のアウトサイドとラベネルのインサイドで守りきれず、A千葉は岡山を圧倒していき63-27で折り返す。
後半は岡山も得点していくが勢いに乗るA千葉は得点をそのまま重ねて行く。85-43でA千葉リードで3Qを終える。4Qもリードを保ちA千葉がこの大一番で100点ゲームをして岡山を100-69で圧倒してB2昇格を決めた。
アルティーリ千葉
アンドレ・レマニスHC
「誇らしい気持ちで一杯です。チームが最後まで団結してやれた。最初からエナジーを注いでみんなで集中出来たのが何よりよかった。特にDFでお互いをサポートするDFを心がけて相手チームのスカウティング通り全員が集中できて3Qで34点に抑えられた。4人が15点以上とってうちのチームの強みが表れたと思う。全員が素晴らしい活躍と成長があった。」
杉本慶
「シーズン終わってからしばらくの間あって対策をして全員が遂行出来たと思います。しっかり相手を潰して、ブレイクで走れたのがよかったと思います。」
大塚裕土キャプテン
まず、ハードにシーズンを戦ってきた岡山との対戦で自分達も緊張感がありましたが、本当に良い試合ができた と思っています。販売開始直後からチケット購入のためにすぐ動いてくださったファンの皆さん、ここまで応援してくださった皆さ ん、本当にありがとうございました。
自分の3ポイントを楽しみにしてくれてた方もいらっしゃると思いますが、来シーズンにお預けということで..!杉 本選手や藤本選手の活躍や、このような試合を最後にお見せすることができて良かったです。来シーズンも千 葉に沢山試合を見にきてくれると嬉しいです。
イバン・ラベネル
「いいチームに対しては難しい試合になると思っていたが、いいエナジーで最初から集中して入れたのが良かった。ここの1ヶ月間経験したことのない、練習ばかりだったけど全員でしっかり乗り越えてこういった結果を出せたのは誇らしい事だと思います。」
トライフープ岡山
比留木HC
「ゲームプランで抑えようと思っていた所、大塚選手、岡田選手、小林選手のスリーポイントと起点になる杉本選手のペイントタッチというのを防ぎたかった。ディフェンスではマンツーマン、ゾーン、奇策も試した。戦術の当たり外れは全ての責任を感じてます。今日はA千葉のあれだけのパフォーマンスであればB1でも戦えるパフォーマンスだった。」
小堺翼
「まだ全体を振り返る余裕が無い。個人的な所はタフ、フリーでもシュートが決めきれなかった。それを決めないと上位のチームには勝てないし、外国籍選手にはシーズンを負担をかけてしまった。」
クリストファー・オリビエ
「前半でタフショット、スリーポイントでリードをあけられて、取り返しのつかない状況になってしまった。タフな状態になってしまった。」