9/11(日)大会最終日を迎えた。この日、3位決定戦、日本vsチャイニーズ・タイペイ、そして決勝戦でオーストラリアvs中国が行われた。
優勝はオーストラリアが中国を圧倒して優勝して、日本は3位決定戦でチャイニーズ・タイペイを後半に日本らしい激しいディフェンスと強さを見せて一気に引き離しチャイニーズ・タイペイを圧倒して勝利して3位に輝いた。
3位決定戦
チャイニーズ・タイペイ 45-77 日本
1Q 21-20
2Q 14-18
3Q 5-19
4Q 5-20
<日本>
#3 横山智那美 16得点 10リバウンド 4スティール
#32 薮 未奈海 12得点 5リバウンド
#77 都野七海 10得点
スターターは、#2 森美麗、#3 横山智那美、#9 佐坂光咲、#77 都野七海、#91 大脇晴のメンバーで2ガードで入る。
試合は、タイペイが先行して入り、日本の激しいディフェンスを見せていくが、タイペイはインサイドにアタックして得点していき13-6とリードをする。その後もタイペイのペースで進みリードしていくが、#21八十川のスティール、#2森のバスカン3点で日本も立て直し、20-21で1Qを終える。
2Qでもタイペイはリバウンドを取ってインサイドにアタックして得点してリードを広げる。日本は#3横山を中心に速い展開から得点して追い上げる。リードされている2Q終盤残り3分程でブレイクから得点してようやくタイペイを捕まえて同点にする。前半終了間際に#32薮のスリーポイントでようやく逆転して38-35で折り返す。
後半はお互い点数が入らなかったが、日本が粘り、#3 横山のスティールから得点して流れを日本に完全に呼び込む。#14高木のジャンパーで2桁得点差にして、更に日本のディフェンスのギアが上がって、プレッシャーディフェンスでタイペイをこのクォーター5点に抑えて57-40日本リードてー最終へ。
更に日本のディフェンスはタイペイのターンオーバーを誘発させて得点していく日本は、このクォーターもタイペイを5点に抑えて、一気に得点差を広げ圧倒して勝利した。その結果、日本は3位に入賞して今大会を終えた。
MVP Juffermans (オーストラリア)
1試合平均 17得点 11リバウンド
平均ダブルダブル、FG成功率66.1%
大会ベスト5
Juffermans (オーストラリア)
Isobel Borlase (オーストラリア)
Li Wenxia (中国)
横山智那美 (日本)
Hsiao Yu Wen (チャイニーズ・タイペイ)
日本の横山智那美は、1試合平均 13.2得点、5.4アシスト、2.8スティール5.4リバウンドとオールラウンダーとして活躍した。
最終順位ディビジョンA
優勝 🏆 オーストラリア🇦🇺
準優勝 中国🇨🇳
3位 日本🇯🇵
4位 チャイニーズ・タイペイ
5位 韓国🇰🇷
6位 ニュージーランド🇳🇿
7位 インドネシア🇮🇩
8位 インド🇮🇳
インドは、ディビジョンBに降格
また、オーストラリア、中国、日本、チャイニーズ・タイペイが来年行われるFIBA U19女子ワールドカップ2023 @スペイン・マドリードの出場権を獲得した。
#2 森 美麗 (桜花学園高校3年)
#3 横山 智那美 (桜花学園高校3年)
#7 古谷 早紀 (筑波大学1年)
#9 佐坂 光咲 (白鷗大学1年)
#14 高木 美波 (桜花学園高校3年)
#21 八十川 ゆずゆ (筑波大学1年)
#23 森岡 ほのか (札幌山の手高校3年)
#32 薮 未奈海 (八雲学園高校3年)
#33 瀬川 怜奈 (専修大学1年)
#38 山本 遥香 (立命館大学1年)
#77 都野 七海 (大阪薫英女学院高校3年)
#91 大脇 晴 (東京医療保健大学1年)
ヘッドコーチ 藪内 夏美 (JBA)
アシスタントコーチ 小野 裕 (聖和学園高校)
アシスタントコーチ 後藤 良太 (聖カタリナ学園高校)