5/11女子日本代表の会見とメディア向けに公開練習が行われた。
2023年6月26日〜7月2日にかけてFIBA女子アジアカップが開催される。そして今大会はパリオリンピックに向けて重要な大会になる。ベスト4で女子オリンピック世界最終予選(OQT)の出場圏を獲得する。そしてOQT所属グループ内で4チーム中、上位3チームに入れればオリンピック出場権を獲得。2024年2月4日〜12日開催地は未定になっている。
日本代表合宿 参照
林咲希キャプテン
「チームは本当にいい雰囲気でやれていると思います。みんな一人一人が声を出すのもそうですけど、わからない事があったらすぐに聞いてくれますし、みんないい顔でやれていると思います。
1年半ぶりに恩塚さんのバスケットをやりますが、その時から比べるとやりやすい感じはあります。わからない事はあるけど、とりあえずやってみてからわからない事は質問することかできてるのでいい雰囲気でやれています。
走る事や泥臭い事も出来るので発揮していきたいです。これから負けられない戦いが始まりますが、チームが一つになって目の前の事をしっかりやりながら勝ちきっていけたらと思ってます」
高田真希
「まずは自分がしっかりプレーして見せていくのが一つだと思うので、自分の特徴として決められた動きをやるのもそうですけど、やっぱりチームが困ったときであったり、崩れてしまったときにしっかり動きを受ける所が自分の良さでもあると思うので、決められた動きだけじゃなくて、“DFに対応していろんな動きしていいんだよ”っていうのを言葉でもそうですし、プレーで見せていきたいなと思います。センターとして、もう少し、こうしたいなとか、こうしたらもっと良いのになとか、ここがちょっと難しいっていうのは決められた動きの中でもそうですし、フォーメーションの中でもやっぱり出てくるものなので、しっかり自分が聞き取りながらHCに伝えたり他のポジションの人とコミュニケーションらないといけないと思ってます。
オリンピックに関しては、やっぱり出場を目指して頑張りたいなと思いますし、そこまでにしっかり自分も東京オリンピック以上のパフォーマンスを出せるように頑張りたいなと思います。」
渡嘉敷来夢
「自分が中心というよりは他の選手が中心なので、そういった選手達をしっかりサポートできる様にと思ってます。3Pの手応えについては正直多分、自分が一番日本で難しいポジションにいて、日本では5番をやらなきゃいけない、でも世界だと3Pをやらないといけない部分でそれは自分にとってすごく必要なことでもありますし、自分がもう1歩、2歩、レベルを上げる意味でもとても必要な事で前向きに取り組んでいます。そんな簡単にはシュートは入らないんですけど積極的に打っていけとチームメイト、スタッフも言ってくれているので、そこはしっかりと打ち切りたいです。
アジアカップはしっかりとチームの勝利に貢献できるように頑張りたい。今回、4つに入らないとパリ五輪予選に出れないですし、6連覇がかかってるのでそこに貢献できればいいなって思ってます。まずは出し切ってメンバーに選ばれる。そしてチームにとってプラスになれれば良いなと思います。
パリ五輪は出れたら良いですね。
怪我して直ぐは絶対に出たいっていう気持ちが強かったけど、今は自分が必要として残れたらいいなと。渡嘉敷来夢だから残るのではなくて、しっかりと必要とされて残れるようにしなきゃいけないので、この中で一番多分自分がそういう部分では足りてないと思うのでレベルアップして頑張っていきたいです。
国内では存在感を出せるけど、そのスタイルに合わせていかないといけないので、そういう部分では不安しかないのでちゃんとやっていきたいです。大会というよりは恩塚さんのバスケをしっかり遂行出来る様になりたいというのが強いですね」
町田瑠唯
「久しぶりの代表なので緊張しています。恩塚さんのバスケは初めてなので先ずは慣れる事が大事。今短い期間で正直練習に参加して無いので、チームに貢献出来るのかはやってみないと分からないですけど。
シーズン中から痛めている箇所を今はしっかり治す期間です。先ずはアジアカップ、しっかり出来る様に、自分は先ずは代表に残れる様にやっていきたいです。海外での経験としては色んな選択肢だったりパスのバリエーションは海外で幅は広がったと思っています。」
平下愛佳
「昨シーズンワールドカップでディナイされて中々ボールを貰えない場面が最後多かったので、待ってるだけじゃなく、自分から動いてスリーを打てる様に意識して練習をしています。
トヨタではコーナーで待って打つのが自分のプレースタイルででしたけど、外国の選手は手が長くてディナイが激しかったりするので待ってるだけじゃなくて、合わせて動きながらとか、ズレを少しでも作れるように積極的にスクリーンを作りかけに行って、その後のポップ3とかを自主的に考えてやれる様に意識してやってます。3P以外にも選択肢をやっていかないといけないと思ってます」
J:いかにボールも貰うかでどう選手とコミュニケーション取ってますか
「欲しい時にはかならず声を出して、名前を呼んで貰うようにとずっと意識してきてます。あとはコートの外でも、どうやって動いたらいいかとか上下関係とかなく話していければいいと思ってます。自分が空いてる事をアピールする事ですね。」
朝比奈あずさ
J:今回2回目の代表で感じる事は
「1回目は初めてだったので緊張もしましたが、今回は心の余裕も出てきてしっかりプレーに集中出来てるなと感じます。先輩方が結構フラットに同じく様に接してくれるので凄くやりやすく出来てます。」
J:自身のプレーの広がりなどは
「1回目は動きがわからない事が多かったですが、ディベロップキャンプから引き続きなので内容も似てるので自分の中でしっかり理解して出来てると手応えがあります。
DFは、海外の選手は大きくてRebの部分が凄くカギになるので、ボックスアウトなど凄く意識してやってます。OFは、3Pとミッドジャンパー、自分の持ち味は合わせのプレーだと思っているので、誰かがドライブしてきたらスポットを見つけて、その合わせでシュート打つ事を意識してやってます。」
J:アジアカップでは
「先ずは選考で選ばれる事なんですけど、その中で自分の持ち味をたくさん出せる様にやっていきたいです。3Pは迷ってしまった事がありましたが、今は自分が決めるイメージでやってます。自分の目標としているのは高田選手、渡嘉敷選手なので、実際に一緒に戦って感じられるって本当に凄い光栄ですしプラスになります。大先輩であるからこそ、そこを超えたいですし、追いついて追い越せる様に頑張ってます。はい!」