ワールドカップ2023は一次予選が終了した。日本代表はグループEで1勝2敗で3位となり、順位決定戦に回るが、ここからの2戦は2024年に開催されるパリオリンピックの出場枠獲得の為の大事な2戦に臨む事になる。
Road to パリオリンピック
今大会ワールドカップでアジア1位になればパリオリンピック出場権を獲得出来る。
パリオリンピックはワールドカップ32カ国の大きさと比べて、12カ国という狭き門になっている。
◉各地域最上位はパリオリンピック出場獲得
アジア1→日本、イラン、中国、ヨルダン、フィリピン、レバノンで争っている
オセアニア1
アフリカ1
アメリカ大陸 1
ヨーロッパ2
開催国フランス
今大会で上位8カ国は出場権獲得する。
◉2位以下になった場合は以下の3チームと下記の各国で残り4枠を争う
・アジア・オセアニア最上位
・アフリカ最上位
・アメリカ大陸最上位
◉2つの条件に合わなかった国の上位16カ国と予選した5カ国合わせて合計24カ国で2024年7月にオリンピック最終予選をして上位4カ国がパリオリンピックの出場権を獲得する事になる。
日本は今大会でアジア1位になってここでパリオリンピック出場を決め切りたい所、8/31ベネズエラ戦、9/2カーボベルデ戦に勝利して決めたい。あとはアジアのイラン、中国、ヨルダン、フィリピン、レバノンの結果も大きく影響する。
そして、8/31ベネズエラ戦を前に日本は公開練習と囲み取材で、リラックスしたジョシュ・ホーキンソンと富永啓生に話を聞く事が出来た。
ジョシュ・ホーキンソン
「パリオリンピックに出場する為にベネズエラにしっかり勝ち、9/2カーボベルデに勝ってアジア1位なる事でパリオリンピックへの切符をつかむ事になるのでしっかり目指していきたいと思ってます。
リバウンドを改善したいと思ってて、自分達の速いバスケットをやればしっかりチャンスが広がっていくので頑張りたいと思ってます」
富永啓生
「自分達が出来る100%の力を出して勝利するのが大前提で、最大限の力を出せるように頑張ります。オーストラリア戦ではスリーポイントを決められなかったのはチームに迷惑かけたので今日の試合は何が何でもチームに貢献出来るように頑張ります。
ベネズエラは、ウイング陣がスリーポイント打ってくるので、まずそこを止めて自分達がそのバスケットをやる事ですね。ドイツ戦、オーストラリア戦も前半で決まってしまう事があったので、今日は前半かは自分達のペースでバスケットする事をやっていきたいです」
前日の練習では、ディープスリーを打っている富永啓生にディフェンスして楽しそうにしている渡邊雄太もいた。
練習後のシューティングではそれぞれの選手がリラックスして整えている。
いつもシューティングコンテストしているホーキンソンと富永啓生はいつも楽しそうに3ポイントゲームしている。
また、富樫勇樹キャプテンと河村勇輝、そしてゲインズ アソシエイツコーチと楽しそうに談笑している。
8/31(木) 20:10tipoff
日本🇯🇵 vs 🇻🇪ベネズエラ
日本テレビ系列 20:00生放送
9/2(土) 20:10 tipoff
日本🇯🇵 vs 🇨🇻カーボベルデ
テレビ朝日系列にて19:54生中継
トム・ホーバスHC
コーリー・ゲインズ アソシエイトヘッドコーチ
2 富樫勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
5 河村勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
6 比江島慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
12 渡邊雄太 (SF / 206cm / フェニックス・サンズ)
18 馬場雄大 (SG / 195cm / -)
19 西田優大 (SG / 190cm / シーホース三河)
24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
30 富永啓生 (SG / 188cm / ネブラスカ大学)
31 原修太 (SF / 187cm / 千葉ジェッツ)
75 井上宗一郎 (PF / 201cm / 越谷アルファーズ)
91 吉井裕鷹 (SF / 196cm / アルバルク東京)
99 川真田紘也 (C / 204cm / 滋賀レイクス)