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【U18日清食品トップリーグ】福岡第一が福大大濠を破り7戦全勝で初代チャンピオンに輝く

【U18日清食品トップリーグ】福岡第一が福大大濠を破り7戦全勝で初代チャンピオンに輝く

U18日清食品トップリーグは、今大会が第一回大会で、男子リーグ戦は9/10から始まり11/26最終日まで行われて最終戦が決勝戦になり、福岡第一が福大大濠に勝利して初代U18日清食品トップリーグチャンピオンに輝いた。

最終結果
優勝🏆福岡第一高等学校
準優勝:福岡大学附属大濠高等学校
第3位:中部大学第一高等学校
第4位:東海大学付属諏訪高等学校
第5位:帝京長岡高等学校
第6位:仙台大学附属明成高等学校
第7位:正智深谷高等学校
第8位:前橋育英高等学校

 

11/26(土) 代々木第二体育館
福岡大学附属大濠 70-76 福岡第一
1Q 19-18
2Q 10-30
3Q 16-16
4Q 25-12

<福岡第一>
#8 轟琉維 16得点 7リバウンド 5アシスト 4スティール
#17 崎濱秀斗 16得点 4アシスト 4スティール
#87 #ムスタファンバア12得点

<福大大濠>
#7 広瀬洸生 20得点 8リバウンド
#14 川島悠翔 14得点 12リバウンド
#15 副島成翔 14得点 7リバウンド

福岡第一のスリーポイントや轟のフリースローで5-0で入る。インサイドでのディフェンスの寄りが速く大濠が中々得点出来ない中、アウトサイドから決めていく。福岡第一のボールムーブはよく展開して、速さでインサイドにアタックしてファウルも取る。
また、大濠は川島がブロックして湧川のユーロステップからレイアップで決めて得点する。
それでも福岡第一のディフェンスの強度は高く、大濠は攻めあぐねる時間帯が続く。福岡第一の小田、大濠湧川がスリーポイントを決めていく。福岡第一のリードから、リバウンドをしっかり取ってブレイクから湧川のレイアップで得点で1Q終わりに福岡第一を捉えて19-18逆転して終える。

2Qは福岡第一が7-0でスリーポイント含めランしてリードしていく。
轟のスティールからダブルクラッチで決めていき、福岡第一がリードを広げていく。轟の安定したゲームコントロールとペイントアタックで、チームを牽引する。
更に崎濱もスティールから得点していき2ケタ得点差までつける。川島に対してしっかりダブルチームで対応して、リバウンドかやブレイク出して得点と福岡第一の得意な展開にして2Q、5分過ぎて14点差にして、更に一気呵成に攻めて48-29と福岡第一がリードして折り返す。湧川も足を痛めて出場が出来なくなったの残念な展開になった。

後半、インサイドでの得点をどう伸ばしていけるかカギになる福大大濠。
その期待に応えて副島が、リバウンドも取り連続で得点していく。そこから福岡第一のディフェンスが激しくなり中々得点を上げられなくなる。
轟、崎濱でリズムをしっかり掴んで、コントロールしていき、やはりブレイクから走って得点して点差を縮ませない。64-45福岡第一リードで最終クォーターへ。

最終クォーターでアウトサイドから決まり出す大濠。3本決めて、インサイドからも得点出来て一気に追い上げて6点差まで詰めて、一桁得点差にして大濠の力を見せる。が、福岡第一はその得点差をしっかり守り75-70で福岡第一が勝利して、今大会の初代優勝を決めた。

福岡第一が7戦全勝で優勝を飾り、12月に開催されるウインターカップへと続いていく。

 

 

U18日清食品リーグとは

◉U18トップリーグ
◉U18ブロックリーグ
◉U18都道府県リーグ

大会目的・カテゴリーの分け方
U18世代の育成・強化の充実リーグ戦によって試合数の確保、競技力の向上を目指す競技大会。
高校チームのみならず、B.LEAGUEクラブのU18チームやクラブチームが出場することも視野に入れている。現在は4ブロックで関東、東海、中国、四国で開催。いずれ9ブロックにしていく。リーグ戦はU18トップリーグ、U18ブロックリーグ、U18都道府県リーグに分かれる。また入れ替えなどこれから決まる事も多いが“U18世代”の競技環境を中長期的に整備していく構想。出場チームの多様化は、1年下のカテゴリとなるU15世代における進路選択の多様化にも期待されている、このリーグに期待。トップリーグは、「令和3年度インターハイ」と「SoftBank ウインターカップ2021」の試合結果(順位)をもとにポイントを付けて推薦順位を決定した。

またJBAからの発表は
リーグ戦文化の導入により、実力が拮抗するチーム同士の対戦、予定された試合日程/対戦相手、確保された試合数、負けた場合でも次の機会があることなど、一定の試合数が確保された中で、競技に取り組むことで、習慣を変えること、また、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、質と量を高めることによる競技力の向上を目指している。

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