5/5(日本時間)NBA西地区セミファイナルGame2が行われて、ウォリアーズが最大30点以上差をつけて、スリーポイントを21本決めてレイカーズに勝利して対戦成績を1勝1敗にした。
Game2
レイカーズ 100-127 ウォリアーズ
1Q 33-26
2Q 23-41
3Q 24-43
4Q 20-17
<ウォリアーズ>
#11 クレイ・トンプソン 30得点(3P8/11)
#30 ステフィン・カリー 20得点 12AST(プレーオフキャリアハイ)
<レイカーズ>
#6 レブロン・ジェームズ 23得点 7Reb
#28 八村塁 21得点(3P4/6) 5Reb
八村塁 (レイカーズ)
Q:GSWがどう調整してきたか、コートでどう感じたか
「変化としてはスターターを変えてきたのとコートを広く使ってきた。4人シューターを守るのは難しかったし、DFがよりアグレッシブだった。ルーズボールもリバウンドも全部取られていた。そんな試合だった。」
Q:そんな中、前半で4本スリーを決めるなど自分のリズムを掴むことができているように見えたが、ゲームでの自信やチームへのフィット感はどう感じているか?
「ただ準備をしていただけ。チームメイトがいいパスをくれたから準備をして練習のように打つだけだったよ。」
Q:Game1のADの30/20の後どのような対応をしてきたか?
「かなり驚異だと感じていてしっかり対応してきた。今度は僕らがうまく対応する番だね。次のゲームはかなり大事な試合になると思う。GSWがそのままでくるかわからないけれど、明日わかると思う。まずは試合の映像を見て考えるよ。」
Q:ここ1ヶ月DFとしては良かったと思うけれど、今日の試合ではかなり点を取られていたのはなぜか?
「やはり4人もシューターが同時にいるのは難しいね。Game1では2、3人しかいなかったと思う。向こうはうまく調整してきた。4シューターをどうやって守るか考える必要があるね。」
ステフィン・カリー (ウォリアーズ)
「今日の試合は最初はできるだけゲームをコントロールする為に長めにボールを保持するように意識をしていたけれど、後は流れやプレイを読んで対応する。
LAにもゲームプランがあるし、それに対してうまく調整しようとした。残りのシリーズでもそれは変わらないと思う。僕らはいろんな攻め方ができるから、どんな形でも良いOFができるように意識している。それはDFから繋がっている。ファールをできるだけしないようにして、ゲームプランに沿ってやっていた。それが有利に働いたね。
サイズの違いはあるけれど、全部は手に入らないから何かは諦める必要がある。自分たちの強みを活かして戦う必要があるね。ピック&ロールをうまく使ったり、スペースを広く使ったりして良いショットを決め切る。
上手くいってる時はやり続けて何か変えないといけなくなるまでそれで良い。いろんな方法を準備しておいて、とにかくフリーでシュートを打てるように試合を作る。
誰がフィニッシュでも構わない。僕は今夜あからさまになかなかオープンにならなかったけど、正しい判断をして、ボールを正しい人のところへ送れば、良いことが起こる。
僕は“伝統的なPG“とかラベルやタイトルに当てはめるのは意味がないと思っている。毎回試合の度に新しいルービックキューブを解く感じで、毎回始まる場所も違うしどうやって解くかいろいろ考える。それがバスケの美しいところだね。試合のその部分が好きで、僕はいろんなことをいろいろな方法でできるからね。
常にどうクォーターを終わるかは意識していて、その雰囲気が次の12分に持ちこされる。タイムアウト明けどうするか、残りの3分どうするか、チームとして常に考えているよ。特に今日の試合は勝つ必要があったからね。 アリーナの雰囲気やファンを味方につけて集中したバスケができた。ホームゲームの強みを活かした試合だったね。」
レブロン・ジェームズ (レイカーズ)
「Game1からGame2でちゃんと調整してくると思っていたけど、チャンピオンシップチームはやっぱりしっかり調整してきたね。同じようにGame3ではしっかりこちらが調整するだけだね。
もっとペイント内で点を取る必要があるし、ファールをもらってちゃんとフリースローを決める。まだ1−1でタイだからGame3が重要になるね。
今夜はクレーが華々しく活躍したし、ドレイモントのロールやポケットパスが良かったけれど、相手がどうであれ、うちのチームがディフェンシブなチームなことは変わらないし、しっかり守るだけ。」
アンソニー・デイビス(レイカーズ)
「Game1とあまり変わらない。打っている場所も数も変わらない、Game1で決めたミドルやフローターがちゃんと決めきれなかっただけ。相手のスリーの調子が良く、よく決まっていたしDFは調整が必要だと思うけれど、Game3ではOFもDFももっと上手くやるよ。」