関東リーグで常に熱い戦いをしている両チームの軍配は東海大が終盤に逆転劇を見せて、去年雪辱を果たすべき決勝進出を決めた。決勝の相手は白鷗と待ちに待った対戦になった。東海大の選手達はリベンジをこの一年胸に刻んで練習してきたので、12/11は楽しみな対戦の決勝戦になる。
12/10(土)代々木第二体育館
東海大 62-56 日大
1Q 15-22
2Q 15-10
3Q 17-13
4Q 15-11
<東海大>
#13 金近廉13得点 3AST 2STL 3BLK
#18 西田陽成 11得点 6Reb
#3 ハーパー ジャン ローレンス ジュニア 9得点6Reb
<日大>
#12 コンゴロー デイビッド 13得点 16Reb
#22 飯尾文哉 8得点 7Reb
お互いシュートタッチよくはいる。日大鴇田は前日からいい動きで得点、東海大金近もインサイドの強さを見せる。インサイドでは日大が強さを出していくので東海大はどう対応していくのか。インサイドからアウトサイドでの勝負になると東海大が有利になる。
東海大はドライブしてからキックアウトを狙い、日大はペイントにアタックしていくき、お互い速い展開で試合が進みスリーポイントを入れ合う展開に。
東海大は西田陽成のスリーポイントで勢いをつけていく。日大も厳しい東海大のディフェンスからスリーポイント決めてリードを保つ。デイビッドのインサイドのアタックが効果的に効いてくる。マッチアップする東海大金近はスリーポイント、スティールからブレイクでハーパーが決めて追い上げて32-30日大リードで折り返す。
東海大は黒川、ハーパーでゲームを作り、日大はコンゴローのインサイドの強さを見せて得点していく。東海大は5アウトでボールムーブしてアウトサイドから狙っていき、金近がしっかり得点していき、リバウンドからブレイクを出して遂に日大を捉えて逆転する。日大もこういう大事な場面では飯尾が得点してチームを引っ張る。
追い上げたい日大に対して4Q西田公陽のスリーポイントから入ってリズムに乗り、西田陽成のブレイクから得点と東海大がリードして先行する。リードされたのを飯尾が連続で決めて追いつく。残り4分強は、スターターで締めにいく。残り1:47で同点になり1点を争う好ゲームになり会場も盛り上がる。金近が値千金のスリーポイントで1分切って3点差リードする。その後は2点差になり、拮抗する中でハーパー、松崎と畳み掛けて得点して東海大が62-56で日大を破り決勝進出を決めた。
金近廉(東海大)
J:自身の幅広くプレーしていることについて
「5番ポジションの選手が怪我してしまったので、自分がそこもプレーに入り留学生とマッチアップになり外は僕にアドバンテージあってボールを動かして相手の対応が追いつかないプレーを作って今日は上手く出来ました。うちはガード陣がいい選手が揃っているのでいいパスをくれるので、いい展開になる場面が出てきます。
明日もそうなるといいと思ってます。明日は去年の借りを返したいです」
ハーパージャンローレンスジュニア(東海大)
J:この試合の感想お願いします
「もう、、最高です!!
自分達はこの1年間リベンジをする為に練習してきて、インカレでの悔しさはインカレでしか晴らせないので、常に優勝にマインセットしてきました。強豪日大とタフなゲームを我慢強くみんなでハッスルしてベストゲームが出来たと思います」
J:チームの中心として次の舞台では
「今年は自分がもっと勝利に貢献できるようにと思っていて練習してきたのであと1つあるので切り替えて頑張りたいと思います。お客さんが入って気持ちいいですし、味方にする事によって自分達も頑張れますし、流れがくるので自分達だけではなくみんなを魅了出来たらと思ってます。明日絶対勝ちたいです」