4/29マニラにてワールドカップ2023抽選会が行われて日本の対戦相手、グループが決まった。
日本🇯🇵(36位)はグループE
オーストラリア🇦🇺(世界ランキング3位)
ドイツ🇩🇪(11位)
フィンランド🇫🇮 (24位)
4/30 千葉ジェッツホームコート船橋アリーナにて男子日本代表トム・ホーバスHCの会見が行われた。
「昨日の抽選会終わって、やっぱりうちのグループは強いチームばかりになった。
“しょうがない!やるしかない!”
ドイツは
以前に見ているがスター選手は、バグナー兄弟(共にNBAマジック)はいい選手で今年は得点、アシストと素晴らしくあの2人はよくわかる。デニスはルイとNBAレイカーズでチームメイトだから、パフォーマンス高い選手、このワールドカップは凄いチャレンジになる。うちのチームは準備していいバスケットをやりたい。
相手は関係ない、打ち負かす!
ホストカントリーのポット1になってないのはなんでだろう。日本はアドバンテージ無しはよくわからない。しょうがないね、もう終わり、勝つしかない。2勝か3勝しないとアジア1位にならないと思っている。
オーストラリアは
結構深いメンバーがいるから、誰が入るかまだわからない。ソン・メイカーのペイントプロテクションあるけどまだわからない。ロスター待ってるけど、、オーストラリアのバスケットはよくわかる。第3ゲーム勝ちたい。
フィンランドは
マルカネン(NBAジャズ)もいるね。得意なプレーとかNBAの友達とか色々話してスカウティングのアドバイスとかも聞いていくし、もう始まった。」
J:渡邊雄太選手、馬場雄大選手は日本に帰ってますが、海外組との話し合いや思いを教えてください
「ルイは全然話してないですけど、ユウタは今日話したい。馬場選手は個人練習よくやってます。みんなもニュース見てると思うから、ルイはドイツ代表シュルーダー(レイカーズ)とチームメイトだから話してるんじゃないかな笑
ルイと色々話したい、得意なプレーとか。
ユウタもバグナーとマッチアップしているからよくわかると思うからそういう話もしたい。ユウタはNBAシーズン終わったから話したい。」
J:国内選手中心で作り上げたチームに海外から組とのケミストリーを数ヶ月にどう持っていきますか
「この一年半は少しずつ良くなってきたと思います。6月からチームが集結して、2ヶ月しかないけど、window6良かったけど、ワールドカップでチームが上がって行かなかったら大変だと思う。絶対2.3ステップアップしたいです。
NBA選手、新しい選手入って来て新しいチームを作る上で、ベースをわかってる選手もいるから、それが自信になっています。」
日本チームについて
「新しい渡邉飛勇、金近廉は1合宿で結果出してくれていて、ベースメンバーがわかってるから、ルイ、ユウタ、ババ全然問題ない。どこまで行けるか楽しみです。
僕はいつも言っている言葉です。
”このバスケット信じて""自分の力を信じて” 」
「オーストラリアと対戦することになり、ネッツのチームメイト(パティ・ミルズ選手、ベン・シモンズ選手)がいたり、僕を担当するコーチがオーストラリア人(Adam Capornアシスタントコーチ)で代表の話もよくしていて、日本で一緒に試合ができたら良いね、という話をしていたので個人的には楽しみです。でも、この3チームの中で一番強いと思っているのがオーストラリアです。率直に言って、しんどいグループではあるな、と思いました。
ドイツは2019年ワールドカップ前に、日本での強化試合をしましたが、そのときはコンディションも仕上がっていなかったと思います。日本に移動してきたばかりで時差ボケもあったと思うので、その時は日本が勝つことができました。もし、ベストメンバーで来るのであれば、レイカーズのデニス・シュルーダー選手やオーランドの(フランツ&モー)ワグナー兄弟、ダラスのマキシ・クリーバーがいるので強いです。特にシュルーダー選手はドライブが鋭かったり、去年のユーロカップでも彼がドイツを率いて、得点源となっていたので簡単には抑えられない選手です。
フィンランドの情報はあまりないですが、ユタ・ジャズのラウリー・マルケネン選手が出てくればドイツ同様に厳しい戦いになります。もちろん、彼がいなくても厳しい戦いになりますが、彼を抑えるのはなかなか難しいです。フィンランド戦も100%を出し切らなければ、勝負にならないと思います。個人的には、どうせ対戦するならば出てきて欲しいです。
勝つための大前提として、100%の力を発揮してようやく勝負になるぐらいの地力の差はあります。僕らが少しでも気を抜いたり、ゲームプランをひとつでも間違えれば、一気に試合は崩れてしまいます。本当に全員が100%の集中力で、そのときにピークを持っていければ勝負ができるという感覚です。どこと当たっても、100%の力を出しつくさなければ勝てないです。それを現実として受け止めながら戦っていきたいです。
アメリカにいることで、僕自身もなかなか日本のお客さんの前でプレーできることが少ないので、日本からいつも応援してくださってる皆さんに、自分がNBAでどれだけ成長したのを見せる良い機会にもなります。応援してくれてる人たちと一体になって、がんばっていきたいなと思っています。」
J:29日、この後20時30分から直ぐワールドカップの抽選会が直ぐ行われますね!
「本当に楽しみですし、僕自身はまだワールドカップのメンバーに入った訳ではないですが、いちバスケットプレイヤーとして日本で開催されるワールドカップは、試合に出ても出なくても、何処の国と対戦するかは楽しみです!」