女子国際強化試合が群馬県高崎アリーナにてFIBAランキング52位デンマークと9位の日本が3連戦を行う。6/16は初戦が行われて、日本がデンマークを圧倒したが、日本の課題の遂行力を上げる試合になった。
三井不動産カップ 国際強化試合
6/16(金) Game1
日本🇯🇵 101-39 🇩🇰デンマーク
1Q 32-6
2Q 27-15
3Q 25-9
4Q 17-9
<日本>
#15 本橋菜子 17得点 5AST
#31 平下愛佳 15得点(3P3/4)
#27 林咲希 12得点
#23 山本麻衣 12得点
#59 星杏璃 11得点
#99 オコエ桃仁花 10得点 7Reb
日本のスターターは、高田、ステファニー、赤穂、林、山本で始まる。サイズあるデンマークに対してボールムーブしフリーを作り打っていくが決まらないなか、赤穂がアタックして得点を決めていく。またすぐにメンバーを変えて、初出場の星から平下へ渡りジャンパーを決めて、高田も得点しリードする。
ポストアップからも仕掛けていく日本、そしてアウトサイドから山本がスペースが空けばディープスリーを沈めると、決定力が上がっている本橋、平下がアウトサイドから決めて炸裂し更にモニカのスリーで24-0とランしてデンマークを寄せ付けずリードを広げていく。デンマークのディフェンスは日本のボールムーブについていけず、高田、宮崎らがペイントにアタックして得点を量産し続ける。そしてアウトサイドも本橋が決めていき連続得点で点差はあっという間に35点を超えていく。
日本のオフェンスはポストアップや起点の動きの中から、人の動きを止めずに展開していくバスケを展開した。
後半に入っても日本は自分たちのバスケットを展開してリバウンド、アウトサイド、アタックとしていく。ボールも人も動く連動したオフェンスでアタックして合わせと大量リードする中でも各選手のプレーの組み合わせなども確認した。またデンマークのポストアップに対してのディフェンスに押し込まれるシーンもあったがアジアカップで強豪チームはそういう所をしっかり突いてくるので、大量リードの中でもイメージして試合を進めていた。
前日会見でも、各選手から聞こえてきたカナダ遠征からの課題を確認する為にもオフェンス、ディフェンス共に息のあった展開か見られたゲーム1になった。試合後に高田も40分間しっかり自分たちのバスケットをすることの大切さも話した。
参照:前日選手コメント
参照:Game1試合後メディア囲み取材にて選手コメント
試合会場には、とんねるず石橋貴明さんが大会アンバサダーとして来場して会場を盛り上げた。
#3 馬瓜ステファニー (PF / 182cm /公益財団法人日本バスケットボール協会 )
#8 髙田真希 (C /185cm /デンソーアイリス)
#12 朝比奈あずさ (C /185cm /筑波大学2年)
#15 本橋菜子 (PG /164cm /東京羽田ヴィッキーズ)
#23 山本麻衣 (PG /163cm /トヨタ自動車アンテロープス)
#27 林咲希 (SG /173cm /富士通レッドウェーブ)
#31 平下愛佳 (SG /177cm /トヨタ自動車アンテロープス)
#32 宮崎 早織 (PG /167cm /ENEOSサンフラワーズ)
#59 星杏璃 (SG /170cm /ENEOSサンフラワーズ)
#75 東藤なな子 (SF /175cm /トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)
#88 赤穂ひまわり (SF /184cm /デンソーアイリス)
#99 オコエ桃仁花 (PF /182cm /GEELONG SUPERCATS)
第2戦 6/17(土)15時 日本vs デンマーク
第3戦 6/18(日)15時 日本vs デンマーク
放送
第2戦6/17(土)14:55 NHK BS1
配信
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