7/1(日本時間)
日本🇯🇵 52-98 🇦🇺オーストラリア
1Q 13-22
2Q 4-25
3Q 10-21
4Q 25-30
<日本>
#39 富永 啓生 18得点(3P5/11)
#19 西田 優大 9得点
日本は球際も強く守って、しっかりパスを展開して落ち着いて入った。代表デビュー戦の吉井のスリーポイントも決まりいい流れを作り、オーストラリアのインサイドの高さにブロックされるも、いいアタックでファイトしている。
アウトサイドから決め始めるオーストラリアに対して、日本は得点が決まらない対照的な時間になるが、シュートを打ち切っているのでここから決めることで流れを変えていきたい。そこを打破するはやはり富永、連続スリーポイントを決める。
オーストラリアが怒涛に攻めてくるなか、日本はアグレッシブに日本のバスケを見せたいところだが、単調なオフェンスになってしまい2Qを4得点で、17-47で前半を折り返す苦しい展開になる。
後半も、オーストラリアのスリーポイントの精度は高く、フリーで打つと確実に決めてくる。日本も、ペイントアタック、スリーポイント、リバウンドと日本のバスケットを1つずつ遂行していきたい。日本の起点は富永から得点するとリズムが出てきて得点力が上がる。日本らしいプレーが連続して終盤に富永が再びスリーポイント連続で決めて気を吐くが、試合は点差は大きく開いて52-98でオーストラリアが勝利した。
数字で振り返ると、
シュートに関しては、ホーバスJapanが掲げる5アウト、ペイントアタック、アウトサイドシュートで、ペリメーターからは5本であとはペイントとスリーポイントに限られた。
シュートが決まらないと最大20-0でランされた時間もあった。リバウンドは32(OR8)、オーストラリアは47と差がついた。
最大の武器になるスリーポイントは、10/37 27%、オーストラリアは17/39の43%とそのままの数字が示してくれた。
40分間の中で世界3位のオーストラリアに点差がついてしまった。その中で、日本らしいプレーをどれだけ遂行出来るか。
ここから見せてくれるはず日本代表。
トム・ホーバスHC
「残念ですけど、いい試合出来なかった。不思議な事は、練習では良い、一人一人に話して確認してるけど、レベルアップ、自信持たないといけない。若い選手たちがもっと勝負すると思っていた。
富永選手は、出だしパッションが高く、良いバスケをした。彼と、塁と雄太とプレイするのは面白いと思う。初めての代表で、緊張しないか?と、聞いたが、「緊張はしてません」と聞いて彼は自信があると思う。良い試合をした。」
富永啓生
「出だしのところは決めたいという気持ちが強くて、1対1からタフなショットとか自分が普段やらないようなプレーをやってしまった。タイムアウトで、コーチからいつも通りやってればパスが回ってくると言ってもらえて、自分の流れを掴んでいけたと思う。
初戦オーストラリア厳しいゲームになったが、いい経験として、結果を受け止めて、もっともっと練習していかないといけないし。いい収穫ができた試合だったと思います。ここから日本を強くしていけたらなと思います。次の試合では日本らしいバスケを見せたいと思います。」
#1 齋藤 拓実 (PG / 172㎝ / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#3 エヴァンス ルーク (C / 203㎝ / ファイティングイーグルス名古屋)
#16 佐藤 卓磨 (SF / 197cm / 千葉ジェッツ)
#19 西田 優大 (SG / 190㎝ / シーホース三河)
#21 藤井 祐眞 (PG / 178cm / 川崎ブレイブサンダース)
#39 富永 啓生 (SG / 188㎝ / ネブラスカ大学)★初選出
#43 永吉 佑也 (PF / 198㎝ / 京都ハンナリーズ)
#45 テーブス 海 (PG / 188㎝ / 宇都宮ブレックス)★初選出
#55 谷口 大智 (PF / 201㎝ / 茨城ロボッツ)
#71 井上 宗一郎 (PF / 201㎝ / サンロッカーズ渋谷)★初選出
#88 張本 天傑 (PF / 198cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#91 吉井 裕鷹 (SF / 196㎝ / アルバルク東京)★初選出
日本 vs チャイニーズ・タイペイ
15:10 tipoff
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