皇后杯2次ラウンド
トッケイセキュリティ平塚総合体育館
12/4(日)
白鷗大学 55-71 デンソー
1Q 12-14
2Q 19-23
3Q 10-21
4Q 14-13
<デンソー>
#88 赤穂ひまわり 16得点
#24 バイ クンバ ディヤサン 13得点
#8 #高田真希 12得点 12Reb
<白鷗大>
#20 オコン クォ スーザン アマカ 17得点 14Reb
#16 田中平和 14得点
皇后杯、第二次ラウンド2試合目。1試合目のシャンソンが東京医療保健大学に敗れる波乱の試合をコートサイドで見ていた選手たちの空気、皇后杯ならではの会場の雰囲気が続くなか行われた2試合目。
試合の入りは白鷗のドライブから得点して、デンソーも、インサイドで得点。14-12でデンソーリードの1Qから白熱した戦い。
2Q突き放すデンソーに食らいつく白鷗大に、デンソーは永田が得点していく。白鷗はピックからオープンにして田中がスリーポイント決めていき一進一退の展開を作る。リードを広げるデンソーに、田中、アマカが得点して1ポゼッション差で進む。
デンソーは木村から高田とハイローと、集中して落ち着いてプレーしていき37-31デンソーリードで折り返す。
後半に入っても一進一退の展開でデンソーのディフェンスと高さに攻めあぐねる白鷗大だが、粘り強く戦う。デンソーは赤穂ひまわりがペイントにアタックしてバスカンと徐々に点差を広げていく。
スティールから永田がドライブしてファウルをもらい2ケタ得点差にして、また同じようなプレーで一気に得点と、ひまわりの個人技で3点プレーで2分半で一気にランする。高田のインサイドでのプレーは白鷗は止められず58-41で最終クォーターへ。
デンソーは自分達のペースを掴み20点差をつける。ディフェンスからブレイク、インサイドへとデンソーらしいプレーが出て、白鷗大はデンソーのディフェンスを打開出来ない苦しい時間帯が続き、デンソーはリードを守り得点し続けて勝利して決勝ラウンドにコマを進めた。
高田真希(デンソー)
J: 今日の独特な雰囲気の中の勝利おめでとう御座います。まずは感想をお願いします
「どこが相手でも自分達のやるべき事は変わらないのでディフェンスからリバンウンド取ってブレイクに繋げていく。ていう事で始め少し受け身になってしまったけど後半いい流れが出来きたと思います。色んな意味で難しい試合でしたが、課題も見つかったで、次に活かしていきたい行きたい。先ずは勝つ事が大事で皇后杯は負けたら終わりでWリーグは負けてしまったチーム もあるので自分達はしっかり集中してどこが相手でもやるべき事を徹底しようとチーム で話しあって試合にはいりました。
自分達自身も、チーム としても、まだ完成しているわけではなく、ガード陣は新人や若い選手もいてリーグ戦も4戦しかしてないので、1人1人の役割をコートで表現できてない事もあるので経験が必要になると思う。」
J:チーム への声かけだったり自身で得点したり難しいポジションだと思うのですが役割など
「立場的には、キャプテンだったり役割は無いけどチーム として個人として優勝したい気持ちは変わらないので何が必要なのか、チームに伝えていきたいと思うし、勝つ為に必要なこともですが、プレイで引っ張る事もそうですし、皇后杯勝つ為に必要なことだと思うし役割だと思っている。練習ではそれが伝わって出来ていると思うので後は試合でどんな相手でも発揮出来る事は経験も必要だと思うので、そういう時には声をかけていきたい。」
J:今シーズンの目的は
「皇后杯もそうですし、リーグも優勝目指していきたいし、大きな目標としては、パリオリンピックを目指してやって行きたいと思っています。」
田中平和(白鷗大)
J:今日の感想を
「大学には無い高さと強さでやられてしまいました。最初は萎縮じゃないですけど様子見ながらやっていた所があったので、もっとぶつけた感じでやればもう少し違ったのかなと思いました。」
J :アンダーの頃や、昨年のインカレから見ていて、アウトサイドからのシュートやプレイ幅や視野がパワーアップしている様に感じるんですけど
「昨年は外の3Pが無くてアマカと一緒にやる様になって外からも得点を取れる様に凄く練習をしてきて試合に出せる様になってきたのが嬉しいです。
プロの選手はどんな状況でもメンタルでも確実で、こっちはガチャガチャなって、その差が後半差がでて点差が広がってしまった。」
J:次の目標を教えてください
「チームで一番にしているのが、インカレ優勝です。体育館に「世界一」って言葉が書いていて
世界一アグレッシブで、見ている人が、このチームの応援をしたいと思ってもらえる様なプレイをして勝ちたいです。」
決勝ラウンドに進む8チーム
東京医療保健大学
デンソー アイリス
富士通 レッドウェーブ
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
日立ハイテク クーガーズ
三菱電機 コアラーズ
ENEOSサンフラワーズ
トヨタ自動車 アンテロープス
東京医療保健大学がWリーグ勢以外として10大会ぶりにベスト8に進出した。
ファイナルラウンド
12月14日 (水) ~18日 (日)
国立代々木競技場 第二体育館
組み合わせは5日抽選会の後発表