現在U16女子日本代表は2勝1敗で、大会4日目のニュージーランド戦。
6月24日(金) ~ 30日(木)ヨルダン (アンマン)でFIBAU16アジア選手権が行われている。
日本の参加しているグループAは参加5チーム。
Group A: オーストラリア、インド、日本、韓国、ニュージーランド
大会は総当たりで戦い、グループ1位と4位、2位と3位、それぞれ準決勝戦い、その後決勝と3位決定戦を行う。
上位4チームは、本年7月9日 (土) ~ 17日 (日) 「FIBA U17 女子ワールドカップ ハンガリー 2022」 への出場権を獲得する。順位によってワールドカップでのブロックが変わるので一つでも上げておきたい。
6/27(日本時間) Game4
ニュージーランド🇳🇿 49-84 🇯🇵日本
1Q 20-19
2Q 9-16
3Q 14-30
4Q 6-22
<日本>
#13 東 紅花 16得点(3P4/10)
#55 田中 こころ 16得点
#91 深津 唯生 15得点 13リバウンド
#14 上野 心音 10得点
#24 八木 悠香 8得点 8リバウンド
#15 黒川 心音 5得点 7アシスト
スターター
#15 黒川心音、#23 大上 粋奈 、#24 八木悠香、#55 田中 こころ、#91 深津 唯生
#6福王は出場なし
試合入りから積極的に高さを活かしてリングにアタックするニュージーランドが得点をリードしていく。日本はニュージーランドにディフェンスを仕掛け、ギアが上がってスティール、プレッシャーをかけて得点する時が強く、今大会素晴らしいパフォーマンスを見せている。
インサイドでは、大上、八木のリバウンドでのハッスルがチームにエナジーを与えている。そして全員でリバウンドに絡んで相手の大きさをカバーしていい流れを作る。ドライブからキックアウトしてスリーポイント、リバウンド取ってドライブからレイアップで得点と、日本らしいバスケットを出してリードを広げる。選手も落ち着いてしっかりプレーオフして35-29で折り返す。
後半に入ってニュージーランドが得点していくが、前日と違って落ち着いて、ドライブからキックアウトしてスリーポイントを後半でも見せて、前半スリーポイントは決定率は悪かったが、それでも打ち切っていくのがオーストラリア戦とは大きく違いこの試合で9本決め切る。
そしてリバウンドもオフェンスリバウンドをニュージーランドから取り、ニュージーランドには2本しかオフェンスリバウンドを取らせないというアジャストをした。結果この試合で、日本はリバウンド49(OR25)、オーストラリアは38(OR9)とインサイドを日本が支配した。
ディフェンスでもターンオーバーがニュージーランド37、日本は15という数字通り、点差も2桁得点差に一気にする。
ここからは日本のリズムでしっかり展開して30点の点差つけて更にリードを広げて結果日本は全員得点をしてニュージーランドに圧勝した。
6/28の対戦によって準決勝の組み合わせが決まる。
6/28
韓国vsオーストラリア
インドvsニュージーランド
#6 福王 伶奈 (C / 193cm / 桜花学園高校2年)
#10 三次 真歩 (PG / 171cm /広島県立広島皆実高校3年)
#13 東 紅花 (SG / 159cm /福岡大学附属若葉高校 2 年)
#14 上野 心音 (GF / 176cm /聖和学園高校3 年)
#15 黒川 心音 (PG / 164cm /桜花学園高校2 年)
#23 大上 粋奈 (PF / 180cm /広島県立広島皆実高校2年)
#24 八木 悠香 (F / 176cm /京都精華学園高校2年)
#55 田中 こころ (SF / 171cm /桜花学園高校2年)
#77 榎本 麻那 (PG / 175cm /岐阜女子高校2年)
#80 山田 英真 (PF / 178cm /桜花学園高校2年)
#91 深津 唯生 (PF / 179cm /桜花学園高校1年)
この大会は、コロナで2021に開催される予定が今年の2022に延期になった為、U17ワールドカップが7月に開催される事も考慮されて2021年の出場規定になり、現在17歳でも大会エントリーできる事になっている。
6/29 準決勝
6/30 3位決定戦 決勝