U19男子日本代表は史上初のベスト8進出を決めて、6/30に準々決勝で前回優勝で世界最高峰
のアメリカと対戦した。
前半はアメリカ相手に互角の攻防で素晴らしい戦いを見せた。もちろん最後まで諦めない日本のバスケットを展開したが、アメリカは後半日本を一気に引き離し点差をつけて勝利して準決勝に進んだ。
日本はアメリカに敗れたものの、これから5-7位順位決定戦があり、今大会予選で負けたセルビアにリベンジのチャンスがきた。次戦は7月1日(土)22:00 日本🇯🇵 vs 🇷🇸セルビア。
6/30 準々決勝
アメリカ🇺🇸 105-61 🇯🇵日本
1Q 23-21
2Q 25-15
3Q 29-10
4Q 28-15
日本は5-8位決定戦へ
<日本>
#4 ジェイコブス晶 20得点(3P4/8)
#14 川島悠翔 11得点 7Reb
#7 湧川颯斗 7得点 5AST
#8 武藤俊太朗 6得点
#10 小澤飛悠 6得点
ジェイコブス、小澤、川島、武藤、岡田が日本のスターター
どんな戦いを見せてくれるか。ペイントアタック、スリーポイント、身体を張ったディフェンスがアメリカ相手に40分間どれくらい遂行できるかが注目になる。
ゲームは、アメリカがインサイドへアタック、スティールして得点していく。日本はジェイコブスが連続、スリーポイントも決めてアメリカについていく日本はいい入りをする。武藤と小澤のアウトサイドからの得点も決める。このスリーポイント、シューター陣が大きなカギのひとつで決め切って日本にパワーを与えアメリカの流れを切っていく。
湧川が入りインサイドへのアタックやスペースがあればスリーポイントをしっかり沈め日本はルーズボールからのチャンスも、再び小澤がスリーポイントを決めると逆転するなど、お互い熱い攻防で、1Qは23-21アメリカリードだが、日本は互角の戦いする。
2Qに入ってもお互いフィジカルにペイントへアタックする。日本のエネルギーは落ちない。
日本は早いローテーションで展開するがシュートはリングに嫌われる時間が続いてしまう。岡田が入り粘り強くオフェンスを組み立てるが、すかさずアメリカはスティールから速攻でダンクを叩き込むなど高い位置からの激しいディフェンスにフリーで打たせてもらえない。ターンオーバーから連続得点されて前半48-36で折り返す。
アメリカの強度高いディフェンスにターンオーバーを誘発してしまう。後半修正したいポイントになる。
後半インサイドから連続で入るアメリカに対して、アウトサイドからのシュートが決まらない日本の展開になり。アメリカのフィジカルの強さと速さについていき対応しようとする。日本のボールムーブに速くマッチアップするアメリカのディフェンスの強さが徐々に効いてくる。日本もブレイクでジェイコブスがダンクで後半初得点していく。なんとかくらいついていきたい所でフリーを作って、ジェイコブスがスリーポイントも決めて返していく。
その間アメリカの激しいディフェンスは続き日本はターンオーバーも増えてしまう。速い展開でアウトサイド、インサイドからと得点してリードを一気に広げた。
川島もバックドア、ペイントアタックと得点して返していき日本のバスケットも見せていくが、リードを更に広げたアメリカが勝利して準決勝に進んだ。
日本は前半に互角の戦いを見せてくれた。ここからこのレベルの相手に40分間通せるかになってくる。悔しい敗戦だが得たものは大きい。
日本は次戦、7/12に22:00からセルビアと5-7位順位決定戦でリベンジに挑む。
ジェイコブス晶 (SG /203cm /NBAグローバルアカデミー)
湧川颯斗 (PG /194cm /滋賀レイクス)
岡田大河 (PG /174cm /Zentro Basket Madrid)
小澤飛悠 (SF /188cm /日本体育大学1年)
八重樫ショーン龍 (SG /185cm /白鷗大学1年)
坂本康成 (SG / 194cm /筑波大学1年)
武藤俊太朗 (SF /190cm /明治大学1年)
川島悠翔 (PF /200cm /NBAグローバルアカデミー)
小川瑛次郎 (SG /187cm /羽黒高校3年)
ロロ・ルドルフ (PG・SG /188cm /St.Augustine High School / Dream Vision)
内藤耀悠 (SF /190cm /レバンガ北海道U18)
渡辺伶音 (PF /204cm /福岡大学附属大濠高校2年)
平均:191.4cm、18.0歳