皇后杯

【皇后杯】トヨタ紡織粘って後半逆転勝利で初の準決勝へ/東藤なな子16得点 7リバウンド 5スティールチームを牽引

写真提供 : 日本バスケットボール協会

【皇后杯】トヨタ紡織粘って後半逆転勝利で初の準決勝へ/東藤なな子16得点 7リバウンド 5スティールチームを牽引

12/15(水) 代々木第二体育館
準々決勝第一試合
三菱電機コアラーズ 58-63 トヨタ紡織サンシャインラビッツ
1Q 22-13
2Q 12-10
3Q 13-24
4Q 11-16

<トヨタ紡織>
#8 東藤なな子 16得点 7リバウンド 5スティール
#15 加藤優希 9得点
#17 斎藤麻未 9得点

<三菱電機>
#45 渡邉亜弥 18得点
#4 根本葉瑠乃 17得点

三菱電機はボールを展開して#45キャプテン渡邉らの連続スリーポイントから入る。
トヨタ紡織も#8東藤のドライブから得点するも、三菱電機は渡邉がゲームをコントロール、ドライブもして得点し三菱ペースで、スリーポイントも決まり三菱電機が22-13とリード。
トヨタ紡織はスリーポイントが前半0/8と決まらず、34-23三菱電機リードで折り返す。

後半の入りは、三菱電機#4根本のスリーポイントから入る。トヨタ紡織はエース#8東藤が連続得点し、ペースを持っていかせない。加藤にもようやくスリーポイントが決まり、ターンオーバーもさせて東藤と、得点して2点差に追い上げる。

三菱電機は根本がしっかり得点して返していくもスリーポイントを決めて1点差と、ディフェンスのギアも上げて拮抗する。
そこでこじ開けたのは、トヨタ紡織の東藤のドライブからバスカンでこの試合初めてリードして流れを変える。
この日ファウルトラブルしていた西岡がしっかりバスカンを取ってフリースローも決めて、流れを止める。
最終クォータートヨタ紡織がインサイド、アウトサイドと得点し、残り2分切って56-56同点。三菱電機のキャプテン渡邉がスティールから速攻で得点してリードする。ショットクロックギリギリで、トヨタ紡績エース東藤が逆転スリーポイントを決め、キャプテン#25坂本が渾身のドライブからバックシュートを決め、バスカンも取り4点差でリードして試合を決める。

最後まで接戦の試合はトヨタ紡織が前半は我慢して、後半逆転した見事な勝利で準決勝にコマを進めた。

 

 

試合後コメント

知花武彦HC(トヨタ紡織)
三菱電機さんはオフェンス力、インサイド、アウトサイドとあるので渡邉選手を中心にくるので苦労しました。後半は後手に回っていたので、アグレッシブに、やれる事をやると言うことを強調しました。ディフェンスはファウルをしないでプレッシャーをかける事を話しました。

 

#25坂本キャプテン(トヨタ紡織)
前半は我慢の時間帯が続いた。
後半はディフェンスからリズムを作ることが出来た。

#8 東藤なな子(トヨタ紡織)
オフェンスを修正して後半、自分達のバスケットが出来た。
自分の役割を果たそうと思っていてスリーポイントは打ち切ろうと思って打ちました。

 

古賀京子HC(三菱電機)
出だしはよかった。後半はターンオーバーも増えてしまってそこは課題だった。相手のプレッシャーにやられてしまった。

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