横浜ビー・コルセアーズは新たなシーズンに向けて7月25日に公開練習と新体制発表をした。
2023-24 テーマ
タイトル獲得 FLY THE FLAG
午前中には公開練習があり、キング開 、森井健太キャプテン、大庭岳輝、須藤昂矢、そして新加入の 杉浦佑成 西野曜も参加して日本人だけの練習が既に始まっている。ここから、外国籍選手が合流してチームを作っていく。デビン・オリバーは継続し、新たにジョシュ・スコット（宇都宮ブレックスから）、ジェロード・ユトフ（京都ハンナリーズから）と高いパフォーマンスを見せる選手達だ。
そして、日本代表でプレーしている河村勇輝は3年契約しており、2023-24 のテーマをタイトル獲得 “FLY THE FLAG“にして、
ビーコルでの地区優勝、リーグ制覇にむけて楽しみなチームに注目が集まる。
会見では青木HCからも新シーズンの目標コミットもあり、新加入の選手たち、１２人の個人の特徴、キャラクターなど理解してサポートしていくこと。選手たちがチーム中でそのキャラクターを確立して活躍していき最後は横浜が一番強いチームになる様に、チーム全員で勝つためには個人の成長が鍵となる。と意気込みを語る中、午前中の公開練習での森井キャプテンとのエピソードで、スリーポイントが気持ち良く入った瞬間に森井キャプテンから「今年は俺の3ポイントが火を吹くぜ」と頼もしい言葉が聞けたと、チームの雰囲気の良さも伝わってきた。
また白井社長からは具体的な目標などを発表し、売上目標16億円、来場人数目標 4200人、トップクラブの仲間入りへコミット。
ビーコルの昨シーズンはレギュラーシーズン勝敗33勝27敗 勝率は.550
中地区2位(チャンピオンシップ出場順位6位)
シーズン来場者数
ホームゲーム平均3.694人
ホームゲーム30試合
110,828ㅅリーグ6位
◉そのために大切にしたい価値観
「進取果敢」
〈しんしゅかかん〉
自ら進んで積極的に事をなし、大きな決断力を持って、失敗を恐れずにチャレンジすること
常に新しいものを受け入れ、進化を続ける地域に愛され、地域を愛する 活気に溢れ、様々なヒトやモノやコトが行き交う港 (コミュニティ）をつくる
◉クラブの在り方
“発掘”と“育成”
才能豊かな選手たちが出場機会を得て発見され、育って行く過程を見守れるクラブ
調和とコミットメント
チームの勝利のみを目指して、オンコート・オフコート関わらず、クラブ全体が一丸となってそれぞれの強みを活かすクラブ
個性的な海賊の集団
オンコートの誰もが試合を決める力を持ち、チーム状況や対戦相手によって日替わりでヒーローが出るクラブ
公開練習&コメント動画はこちらから
キング開、森井健太キャプテン、大庭岳輝、須藤昂矢
新加入 杉浦佑成、西野曜
新加入
杉浦佑成、西野曜
青木HC
「勝つことによってhappyになる。昨シーズンはチャレンジしてきてタネをまいてきて成長が見れたんですけど最後負けたことで悔しさがあります。新しいチャレンジ、クラブとして覚悟を戦って持って戦っていきたい。
スリーポイント、フリースローの確率を上げていきたい。それを可能にするのはディフェンスだと思ってます。相手にやりたいことをさせない。アグレッシブに仕掛けて、リバウンドから走る、インテンシティ高くやっていきたい。一人一人のキャラクターを大事に活かして戦う事が大事になる。
森井キャプテンを中心に素晴らしいチームだと思います。期待してください」
河村勇輝
Ｊ：”タイトルを獲る”になってますね、チームの仲良さと切磋琢磨するポイントはどうですか
「僕は日本代表の合宿があってチームの練習に合流出来てないんですけど、今回新加入選手と会ってみて、西野選手は若いですし、杉浦選手はケンタさんと同い年なのでチームを引っ張って行って欲しいなと思います。
話してみても一言で言うと凄く優しい先輩方だなと思うので更に去年のようなメリハリがある仲の良さというのがチームとして上がっていくんじゃないかなと思うし、そういった所はビーコルの強さであると思っているので、引き続きやっていきたいと思ってます。
ユトフ選手、スコット選手に強みのアシストだったり最大限役割を引き出せるようにしていきたいので楽しみです。」
日本代表について
「次のガッシュから入っていきたいです。前の合宿でも5対5入っているので順調に回復してます。」
今シーズンのオフィシャルスーツに身を包み
B.LEAGUE 2023-24シーズンのオフィシャルスーツに身を包みキャプテン、オフコートキャプテンも発表される。
<キャプテン>
#18 森井健太
<オフコートキャプテン>
#14 大庭岳輝
#24 松崎裕樹
#30 須藤昂矢
タイトルを目指して、オンコート・オフコート、全体が一丸となってそれぞれの強みを活かす個性的な海賊の集団が集結。
ホーム開幕は横浜国際プールにて
10/21(土),10/22(日)
天皇杯、CSと昨年記憶に残る対戦をした琉球ゴールデンキングスと横浜BCはホーム戦から熱い戦いが始まる。
