西田公陽、角野亮伍もバックアップから流れを変えるパフォーマンスを見せる
10/26(SAT)Game1
@ドルフィンズアリーナ
名古屋D 74-92 三河
1Q 21-16
2Q 14-25
3Q 24-22
4Q 15-29
<三河>
#13 須田侑太郎 16得点(3P4/6)
#54 ダバンテ・ガードナー 14得点 6Reb 6AST
#10 ジェイク・レイマン 13得点 6Reb
#西田優大、ザック・オーガスト 、石井講祐が12得点
試合入りは名古屋Dがルーク・メイのインサイドでの得点でリードを広げていく。名古屋Dはディフェンスも仕掛けていき、オールコート、ゾーンから流れを掴んでいく。流れを変えたい三河はバックアップから出てきた西田公陽、石井がボールを動かしてファウルをもらいフリーを作って得点を重ねて逆転する。メンバーを変えてすぐに流れを変えることが今シーズン三河の強みになる。(参照 https://jbasket.jp/b-leag/45774.html )
その後名古屋はなかなかシュートが決まらなくなり、三河はブレイクからオーガストが得点とフリースローを決めるバスカンでリードを広げる。名古屋Dの3ポイントは前半2/10とリズムを掴めない中で、三河は須田が3本目の3ポイント、西田優大のドライブからペイントアタックと2人の得点がチームに力を与える。名古屋Dもオフェンスリバウンドから齋藤の3ポイントで喰らいつく熱い展開になって41-35三河リードで折り返す。
西田優大の3ポイント、齋藤拓実のフリースローと気持ちの入ったプレーで始まった後半。ディフェンスから仕掛けてターンオーバーもあり名古屋Dが一気に追い上げて逆転する。名古屋Dのチータム、エサトンのインサイド陣が流れを変えてリードを広げる。メンバーを変える三河だが、ディフェンスの強度が下がらない名古屋Dに、ゾーンディフェンスを仕掛けて流れを変える。西田公陽、石井、レイマンの得点で再びリードを取り戻し63-59で最終へ。
息を吹き返した三河はレイマン、西田公陽、角野がスペースを作ってインサイド、アウトサイドと得点して2桁得点差に広げる。そしてスターターが戻り、激しい名古屋Dのディフェンスからオフェンスリバウンドをとって、勝負を決定づける須田のスリーポイント、西田優大のペイントアタックからのバスカンで三河のペースに持っていく。名古屋Dもディフェンスを仕掛けるが三河がしっかり対応して注目の名古屋ダービーGame1は三河が勝利する。
ポイントガードの久保田義章がコンディション不良で欠場している中でも、西田公陽がそのチームを救う活躍をしている。チームのエース西田優大の弟だ。西田公陽が一番練習していると選手のほとんどが言うように、ポイントガードの役割も果たしている。試合では名古屋Dの齋藤とマッチアップからスティールされるシーンもあったが、その後は落ち着いて対応して、ディフェンスから立て直してチームをコントロールし逆転に貢献した。またこの日は、東海大学時代の同期の河村勇輝がNBAのコートに立った日でもあり、強い想いをもってここから進化する西田公陽に注目したい。
そして、新加入した須田、エースの西田とのコンビネーションは最大の強みだ。日本代表でも2人は共にプレーし、お互いをリスペクトしあう。ウイング陣の強さと巧さ、アウトサイドとインサイドでのどこで得点をしていくか。ディフェンスからチームとして仕掛けていい流れを作っていくか。古豪復活へ向けて新体制に注目が集まる。
須田侑太郎(三河)
J:マークがキツくなる中で3ポイントを決め切っていき。このオフを含めてやってきたことをどう感じていますか
J:バックアップから出てくる選手たちがいい流れを作って安定したプレーを見せています。キャプテンとしてどんなことを意識されてますか
齋藤拓実 (名古屋D)
Game1後の質問に丁寧に応えてくれていたがGame2への強い想いが表情に出ていた
J:ゲームメイクしていなかで、自身のビックショットがアリながらチームをどう考えてて動かしてますか?
J:名古屋Dの今シーズンどんなバスケットを見せてくれますか