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【NBA】富永啓生「NBAは1番目指している場所」「高い壁 そういう時こそ、自分を信じ続けて、自分がやるべことは今何かって考えてきた」

【NBA】富永啓生「NBAは1番目指している場所」「高い壁 そういう時こそ、自分を信じ続けて、自分がやるべことは今何かって考えてきた」

富永啓生、ジャレット・アレン(キャブス) NBAファイナル パブリックビューイング in 東京 Jbasketインタビュー
「NBAは1番目指している場所。一日でも早く近づけるよう頑張る」

6月12日(木)NBAファイナルのパブリックビューイングイベントに富永啓生が参加した。富永は、今シーズンからNBA下部リーグになるGリーグでマッドアンツでプレイした。そして、2025-26シーズンからBリーグのレバンガ北海道でプレイすることが決まっている。このイベントに、NBAのキャバリアーズのジャレット・アレンも登場した。また、6月12日(木)、14日(土)それぞれの日に行なわれるNBAファイナル2025の第3戦と第4戦をLIVE上映。 この日のMCには、佐々木クリス氏とすみぽんが担当。来場者全員にNBAグッズがプレゼント。更に富永とアレンのサイン入りグッズなどもプレゼントもされるなど、参加したNBAファンと一緒に会場も盛り上がりをみせた。

イベント概要
『2025 NBAファイナルパブリックビューイング in 東京』
東京・丸の内ピカデリー
開場:午前8時30分 開演:9時15分
6月12日(木)2025 NBAファイナル第3戦
6月14日(土)2025 NBAファイナル第4戦

 

富永啓生、アレン コメント

日本のNBAファンと盛り上がりましたね

「こういうイベントは、今までやったことがなかったというのもあって、すごく新鮮な気持ちでいたのと、すごく楽しく自分としても楽しめたかなという印象があったので。はい、すごくいい経験になりました」。

富永選手にとってNBAとは

「本当に自分が1番目指してる場所でありますし、今、そのためにこうやって日本のBリーグに戻って、その自分をもっともっと磨いて、そこのレベルに到達できるようにがんばろうとしてるところなので。本当にそこの舞台に1歩でも早く、1日でも早く近づけるように頑張っていきたいなという思いです」。

その目標のために掲げていることは

「もちろんオフェンスだけじゃないってところをまず見せる必要があると思いますし、ディフェンスの部分であるとか、プレイメイキイングであったりとか、そういうところもやっていかないといけないなっていうところはあるんで、レベルアップできたらいいなと思ってます」。

ジャレット・アレン(NBAキャバリアーズ)に
日本人選手との交流はありますか
通訳:大西玲央氏

「直接交流があったという意味では、渡邊雄太選手はサマーリーグで少し一緒にプレイしました。八村塁選手も少しだけ交流があったぐらいですね」。

 

アレン選手が今日は一緒にいてNBAに向けてアドバイスや何か話したことなどありますか

「レギュラーシーズンとプレーオフの違いのことも聞いたりしてますし、NBA選手になるために、何か突き抜けたものがないといけないというのは絶対に必要だと思うんで、そういうところも聞いていきたい部分はたくさんあります。
そこを本当にたくさん吸収できたらいいなと思ってます」。

アレン→富永啓生

「富永選手も自分も、シューターとビッグマンというところで、あまりボールを保持する時間が長くはないと思うんですけども、そういった細かいところ、ダーティワークだったり、そういったところをしっかりやらないといけない。
しっかりと見てくれてる人っていうのは間違いなくいるので、そういうところをしっかりと遂行していくことが重要だと思う」。

J:日本に帰ってきてから、英語脳と日本語脳はバスケや私生活では何が変化ありますか

「日本に帰ってきたらもちろん日本語を使うことがもちろん多くなるので、日本語で喋ってますけど、もちろんそうやって英語を使う機会もコミュニケーション取る上で絶対にあるので、そういう時は英語はもちろん使いますし、そこの使い分けはできてるかなとは思います」。

J:桜丘高校、レンジャーカレッジ、ネブラスカ大学、マッドアンツと高い目標や高い壁を乗り越えて来られました。考え方や行動面でどんなことを意識してやってこられましたか

「自分のキャリア上、壁に当たる時ってのはもちろんありますし、やっぱりそういう時にこそ、やっぱ自分を信じ続けて、自分がやるべきことは今何かっていうこと考えて。あんまり崩れずにというか、とりあえず自信を持ち続けてやるっていうことが今までのその解決法ではあったんで、それは本当にこれからもやっていきたいとこではあります」。

J:日本でのバスケットの更なる盛り上がりへ
NBAファンと日本のバスケファンへお願いします 

「もう本当に素直にワクワクしてる気持ちがたくさんあるのと、それこそ6年間アメリカでバスケットをしてきて、なかなか日本のファンの皆さんの前でプレイをすることは日本代表以外ではなかったので、やっぱりすごく自分としても楽しみにしてますし、期待に応えれるようにやっていきたいなと思います。
ほんとにファンと一体となって盛り上げていけたらいいなという気持ちでいっぱいです」。

 

キャリア

#30
SG
188cm / 85kg
2001年2月1日生まれ
愛知県出身
桜丘高校
ネブラスカ大学

2024 NBA Gリーグ ユナイテッド
2024-25 インディアナ・マッドアンツ(NBA Gリーグ)
2025- レバンガ北海道

日本代表🇯🇵
2017年 「FIBA U16 アジア選手権大会2017」
2018年 「FIBA U18 アジア選手権大会2018」
2022年「FIBA バスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選」Window3
2022年「FIBAアジアカップ2022」
2023年「FIBAワールドカップ2023」
2024年 パリオリンピック

3×3🇯🇵日本代表
2019年「FIBA 3×3 U23 ネーションズリーグ2019」(モンゴル大会)
2021年 東京オリンピック

 

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Jbasketライター

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