編集長ブログ

【3×3が掲げる事】オリンピック終わって

【3×3が掲げる事】オリンピック終わって

“JBA 3x3Japan Tour Extreme” が終わり、2021は東京オリンピックの初種目となった3×3にとって大きなスタート、節目になる年になったことは間違いない。また今後もこの種目を日本にとって根付かせる為にとても大切に感じる年にもなった。
今年は、3×3.EXEプレミアではラウンド5まで開催して、9/11に今シーズンのチャンピオンを決めるファイナルが行われた。

JBA Japan Tourは男子8大会、女子4大会。先日行われた11/13-14で上位9チームが残りファイナルで戦った。日本ではこの大会が3×3を盛り上げている。

男子ではUTSUNOMIYA BREX.EXEが今年の両大会のチャンピオンに輝いた。
UTSUNOMIYAの強さ、凄さを証明する年になった。メンバーは、齊藤洋介、Dusan Popovic、飯島康夫がメインメンバーでプレーし、あと1人変更もあったりした中の優勝。

 

女子は、BEEFMAN.EXEがプレミアファイナルを制し、Japan Tour Finalは、PERITEC InterOizumiが初優勝を飾る、結成2年目の快挙だった。メインメンバーは、岡田麻央、安江舞、大橋美奈で戦った。

オリンピック後のコロナ禍で、無観客というしょうがない状況下の中、選手たちは大会で寂しさを吹き飛ばして盛り上げてくれた。

東京オリンピックから、初競技となり、代表選手は、Bリーグ、またWリーグからの選手選考だった。その選手達は、このコートにはいないが、優勝チームのみならず、ずっと3×3大会に出場して地域密着にも貢献し、この競技を盛り上げてきてくれている選手達が沢山いる。

優勝した齊藤洋介選手に優勝の表彰も全て終わった後に、インタビューした際の言葉に想いと重みを感じられた。

「僕たちがもっと3×3という競技を盛り上げていかないと、Parisオリンピック以降この競技がなくなるかもしれないという危機感持ってやってます。」

齊藤選手は、高校生に向けて3×3をサポートするクラウドファンディング「YOSK CHALLENGE」を開催したり、現場で10代のバスケットマンにクリニックをするなどの活動を、このコロナ禍の間でもずっとやってきている。

女子3×3岡田麻央選手もしかりバスケットボール普及に活動している。

3×3の魅力は、中々5人制のバスケットボールを見る機会がない人達が、街中や、ショッピングモールで開催されている風景を、ふらっと立ち寄って見る事も可能だ。身近で選手たちの戦う場面を感じることが出来き、迫力あるプレーに驚く人が沢山いる。今後もそんな魅力を日本中にどんどん提供していきたい。

5人制といえば、日本代表戦、天皇杯、Bリーグ、Wリーグ、地域リーグ、大学バスケ(関東、インカレ等)、高校バスケ(インターハイ、ウィンターカップ等)、BリーグU18、U15など様々なカテゴリーで凄く面白いが、体育館、アリーナまで行って、チケット購入して行くとなると、ファンの人がほとんどになる。

中々一般の人が見る機会も少ない。その点5人制と全くルールも違う競技の3×3は、身近で、すっと見ることが出来る。

ある意味、知らない人にバスケットの魅力を伝える事が出来る点では5人制を圧倒しているところもあると思っている。

世界では最も競技人口が多いバスケットボールの魅力がもっと認知され日本に、もっともっと知れ渡って、たくさんの人に面白さが伝わって欲しい。

2021年もあっという間に残り1ヶ月ほどになった。3×3の大会は終わり、次は、インカレ、ウィンターカップ、そして天皇杯とバスケットの季節。来年以降も3×3の盛り上がりを注目してして欲しいし、有観客になれば沢山人に来てもらいたい。

自分も来年は昨年、今年と出来なかった大会をまた開催して盛り上げていきたいと思ってます。

 

編集長ブログ
編集長J

編集長Jライター

Basketball Journalist / Podcaster
Bリーグ、NBAの情報を配信。ミスターバスケットボール 佐古賢一氏と20代前半に出会いバスケに感銘を受けて20年以上自身もバスケをしている。

twitter : @jbasket_web Instagram : @ jbasket_web